ドビュッシー, クロード(1862-1918)
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1946年から1947年にかけてハリウッドで行われた、ハイフェッツ(1901-1987)と彼の伴奏者であるエマヌエル・ベイのセッション。このアンコール集はその中の4日間に録音された刺激的な曲集で、どれもが珍しい曲であり、またハイフェッツの超絶技巧が存分に発揮された、目の覚めるような煌めきを持つものです。いつものように幅広いレパートリーが並びますが、中には滅多に演奏をしないスペイン物(ニン、アルフテル、サラサーテ)も含まれています。自らが編曲している作品も多く、バックスの「地中海」やカステルウオーヴォ=テデスコの「海のささやき」などは、最初からヴァイオリンのために書かれているかのようなはまり具合です。この上なき美音に拝復。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.112073 |
【MELODIYAの名物ピアノ・デュオ、フレンチ・レパートリーでALPHAに登場!】ロシア出身のリュドミラ・ベルリンスカヤと、フランス出身のアルトゥール・アンセルの夫婦によるピアノ・デュオ。MELODIYAを中心に数々のアルバムをリリースしてきた彼らが初めてALPHAからリリースするのは、フランスの作曲家たちによる4手ピアノの作品集です。しかも、どの作品も有名ながらこれまで彼らが録音してこなかった曲ばかりという嬉しい内容。フレーズ感、テンポ感、バランス、全てにおいて息の合ったアンサンブルはこのデュオならではのもので、ベル・エポックの薫り高いこれらの作品を色彩豊かに、楽しく美しく聴かせています。アルバム・タイトル「Passage Secret」には音楽的なパッセージを引っかけていると思われますが、フランス語で「密航」というやや意味深なもの。(2024/02/23 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA1024 |
英国とフランスをつなぐ作品を書いた作曲家たちのヴァイオリン曲を集めた1枚。冒頭にはこのジャンルを代表するディーリアスの作品が置かれています。20代後半、パリに留学した彼は滞在した8年の間に、この都市の空気と文化を存分に堪能、認められることはなかったもののこの「ヴァイオリン・ソナタ ロ長調」を含む数多くの作品を書き上げています。また、彼より年少のアイアランドのソナタは、エドワード調の優雅さとフランス印象派の作風を融合させたものであり、ドビュッシーの最後のソナタは深い感情が表出された名作です。ここに、ラヴェルとドビュッシー作品から影響を受けたシリル・スコットの小品と、ハイフェッツのアレンジによるラヴェルの「ハバネラ形式の小品」、バックスの「地中海」を併せ、ホウィックとキャラハンが各曲の共通項を探っていきます。(2021/02/19 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0625 |
【グルダ若き日のライヴ2種!得意のベートーヴェン、バッハの希少録音など】フリードリヒ・グルダ(1930-2000)が南西ドイツ放送(SWR)に残した録音を発掘し、オリジナル・テープから丁重にリマスターされた音源をリリースするシリーズ第5弾。最終回となる今回は、グルダが29歳を迎える前後、1959年にドイツの城館で行われた2つのライヴです。このうち、これが彼にとって最初のライヴ収録となる「夜のガスパール」を含むブルッフザール城でのリサイタルは初CD化。「テンペスト」を始め、得意のベートーヴェンのソナタが3曲収録されているのも嬉しいところです。グルダにとってこれが唯一の録音となるバッハの「最愛の兄の旅立ちに寄せて」(DGより既発)では、抒情性と躍動感の対比を実に生き生きと描いています。いずれもモノラルながら、音質、ダイナミック・レンジともに申し分なく、若きグルダの瑞々しいタッチを堪能することが出来ます。拍手は収録されていません。(2021/02/12 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19098CD |
ルーマニア出身の女性ピアニスト、クララ・ハスキル(1895-1960)。幼いころから音楽的才能を見せたものの、病気がちだったためもあり、真価が認められたのは第二次世界大戦が終わってからでした。しかし1960年に不慮の事故でこの世を去ってしまったため、華やかな活動時期はほんの10年程度。モーツァルトの端正な演奏で知られますが、ベートーヴェンやシューマンでも優れた解釈を見せています。このアルバムは、1953年ルートヴィヒスブルク城で開催されたリサイタルで演奏された作品を全曲収録したもの。シューマンの「色とりどりの作品 Op.99」の抜粋とアンコールの2曲はこれまでリリースされたことのない貴重な音源です。リサイタルの前半は、バッハ、スカルラッティに続くベートーヴェンの最後のソナタ。後半はシューマン、ドビュッシー、ラヴェルと、更に多彩な作品が選ばれておりハスキルの自信を感じさせるプログラムとなっています。SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19052CD |
このアルバムでは、初心者のためのピアノ曲の中でも特に優れた作品を紹介しています。イギリスのピアニスト、クリストファー・ノーザムの演奏で、バードからドビュッシーまでの3世紀に渡る作曲家を網羅しており、どの年代の学習者にも満足していただけるようなピアノ音楽を厳選収録しました。あまり録音されていない貴重な作品も多いため、より多くのピアノ・ファンにもお楽しみ頂ける内容となっています。バッハの「メヌエット ト長調」やベートーヴェンの「エリーゼのために」、ブルグミュラーの「25の練習曲」より“アラベスク”と“無邪気”などのピアノ学習者にはお馴染みの有名曲から、パフルスキ「前奏曲 第1番 Op. 100」や、アルカンの「エスキース Op. 63」などのあまり顧みられることのなかった逸品も収録されています。(2020/08/14 発売)
レーベル名 | :Hoxa |
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カタログ番号 | :HS950701 |