ドリーブ, レオ(1836-1891)
Search results:66 件 見つかりました。
貴方の映画鑑賞をもっと楽しくしてくれるナクソスのシリーズのニ○○四年盤。この映画たちにこの曲たちが使われているということ、今やクラシック音楽は映画の一部として欠かせない物になりました。相当な音楽好きでも、聴いてすぐ題名が出てくるとは限らない4と7の二つのヘンデル作品や、9ヴォーン・ウィリアムズなどが特にお薦め。10は誰もが知っていますが、オペラ全曲の中では、こんな形です。21世紀に入り何故か更に人気急上昇中の2歌劇「ラクメ」からのデュエットもあります。クラシックなら何でも揃うナクソス音源だから、バロックからバーンスタインまでお届けできるのです。※Naxos既発売盤からのコンピレーション(2004/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.556813 |
ロシアのバス歌手フョードル・シャリアピン(1873-1938)は、その力強く朗々とした歌声と、圧倒的な舞台での存在感により、バス歌手の概念を地味な脇役から主役へと一変させた、革命的な存在です。モスクワのボリショイ劇場で活躍したのち、1907年から西側へ進出、大人気を得ました。彼が外題役を歌う《ボリス・ゴドゥノフ》は、それまでまったく知られていない作品だったにもかかわらず、彼の登場によって一気に人気作品となりました。このCDは1902年から36年までの長い録音歴から、代表的な録音をあつめたもの。東京録音もあります。(山崎浩太郎)(2003/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110748-49 |
よく耳にするけれど、この曲って何?というクラシック音楽、山ほどありますが、当盤の3がその典型かもしれません。この美しい女性二人のデュエット(三度のハモりの練習曲みたいですが)は、ドリーブのオペラの一節なのです。さて、オペラの醍醐味は一人で歌うアリアだけではありません。オペラと言えば尋常ならざる人間関係がテーマ、二人で歌う場面が盛り上がるのは当たり前。そんなデュエットの名曲をディスクいっぱいに詰め込みました。美しい旋律をこれでもかと撒きちらすプッチーニ、どこまでもドラマを追求するヴェルディを中心に、たっぷりご堪能ください。(2003/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555797 |
優れたピアニストでもあった作曲家ドホナーニが書いた作品を、彼が所有していた歴史的ピアノで演奏した1枚。ハンガリーの作曲家エルンスト・フォン・ドホナーニ(エルネー・ドホナーニ)は優れたピアニストであり、楽器の発明や改良にも強い関心を持っていました。彼はとりわけ半円を描くように湾曲した鍵盤を備えたピアノが気に入り、1909年から1910年頃にはこの楽器の推進者となりました。この方式の鍵盤は、高音、中音、低音のどこを弾く時も体の中心からの距離がほとんど変わらないため、体を動かすことなく演奏できるのがポイントで、1820年代に開発されると、オーストリア、ロンドン、ドイツで競って実用化が行われた後、オーストラリアの音楽家・発明家のフレデリック・クラッサム(1869-1934)が1907年12月に特許を取得しました。クラッサムは1908年末もしくは1909年初頭にベルリンで新楽器を発表するとともに、著名ピアニストやピアノメーカーに協力をもちかけ、ドホナーニも有名なピアノ製造社「イバッハ」製の楽器を演奏、普及に尽力しました。その後、各地の音楽大学に納入される予定でしたが、実際に購入されることはほとんどなかったようです。ドホナーニ自身はこの楽器を長らく愛用し、1910年10月の室内楽演奏会から、1913年4月に開催された演奏会に至るまで、プログラムとレビューには「ルドルフ・イバッハ社のクラッツァム鍵盤付きのコンサートグランドピアノを使用」との注釈が載っていました。 このアルバムに収録された作品は第一次世界大戦前に作曲されたもので、この独自のピアノを念頭に書かれたものと推測されます。ソフィア・ギュリバダモヴァが演奏するのは、1910年製ベーゼンドルファー社製の楽器。同社はドホナーニのために2台のクラッサム鍵盤付き楽器を制作したとされており、1台は自宅用、もう1台はコンサートに用いていたと彼の2番目の妻エルザが語っています。自宅用の楽器は彼の死後、リスト音楽院の教授フェレンツ・ファルカシュの手を経て現在はブダペスト音楽史博物館に所蔵されています。当録音に際してレストアが行われ、そのユニークな外観とは別に、あたたかみのある響きが作品に絶妙にマッチしています。(2024/04/19 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
---|---|
カタログ番号 | :C5519 |
カラス、サザーランドの両女史の出現以降、コロラトゥーラは胸声を使った強靭なものが主流となりました。しかしそれ以前の歌手たちは頭声をおもに使い、繊細で軽やかな歌唱をしていたのでした。少し口にこもった響きの、しかし絹糸のような柔軟さと美しさを持つ歌声は、迫力においてこそ今日の発声法に劣るものの、その至芸は驚嘆すべきものがあります。タイトル・ロールを務めるロバンは、その歌唱法を伝える最後の世代に当たる名ソプラノで、ラクメを当たり役として名をはせました。彼女の自在に飛び回る「ソプラノ・レッジェーロ」の歌声は、ガリ=クルチ、ポンス、ファラーといった往年の名歌手たちを知る聴き手には、魅力的に響くことでしょう。(2007/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.111235-36 |
19世紀後半のパリのオペラハウスでは、必ずバレエが上演されていて、貴族や政治家たちと、芸術家たちの接点となっていました。高名な紳士たちがお気に入りの踊り子に声をかけることが流行し、なかでも「競馬クラブ」のメンバーは熱心なスポンサーとなったため、彼女たちの社会的名声は瞬く間に向上しました。(しかし、長いバレエを上演していても、貴族たちが頻繁に踊り子に話しかけてしまうため、その都度中断してしまったようです。)オペラが壮大になっていくにつれて、バレエもますます大きくなり、舞台によっては150人の踊り子が舞い踊るという壮観な場面も見られたそうです。パリっ子たちのバレエ好きはとどまることはありませんでした。そんなフランスで大好評を博した様々なバレエ音楽をお届けいたします。ドリーブのバレエは、はっきりした筋書きがあるわけではありませんが、「コッペリア」などはまさしくテキストのないドラマとして成立しています。マスネの幻想的な「サンドリヨン組曲」、ドビュッシーの色彩的な「おもちゃ箱」など楽しい作品が一杯です。ショパンのピアノ曲を編曲し、バレエ音楽に仕立て上げた「レ・シルフィード」も聴きものです。(2010/04/21 発売)
レーベル名 | :Phoenix Edition |
---|---|
カタログ番号 | :Phoenix416 |