ディッタースドルフ, カール・ディッタース・フォン(1739-1799)
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(2019/03/15 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7305 |
第4集では更なる音楽性と技術の向上を目指します。バッハの無伴奏チェロ組曲の中で第6番は特異な作品として知られています。普通のチェロではなく、通常のチェロに高音弦(E弦)をもう1本足した5弦の楽器チェロ・ピッコロ(普通のものよりも小さい)のために書かれたとされ、指使いなどもハイ・ポジションを多様するために難しくなっています。これをヴァイオリンで演奏することは、かなりの困難を伴うことでしょう。しかし、この曲を完璧に演奏できても、まだまだ油断はできません。しかし、音楽の楽しさと奥深さが面白いように理解できるのではないでしょうか。(2010/07/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572381 |
1781年、ウィーンで活躍していた作曲家ディッタースドルフは、古代ローマの詩人オウィディウスの「変身物語」に基づく交響曲シリーズの作曲を計画、出版社Artariaに提案します。彼の意図は15曲の交響曲を5曲ずつ3つのセットにし、そのセットのために造られた彫刻を合わせ出版することでした。これは18世紀後半における「最も野心的なプロジェクト」の一つとして評判になりましたが、結局のところ計画は頓挫。現在残されているのは、6曲の完全な形の交響曲と、作曲家自身の編曲による6曲の連弾版のみで、残り三曲の行方はわかっていません。このアルバムには連弾版のうち3曲が収録されていますが、正確な曲順はわかっておらず、推測するほかありません。ギリシア、ローマ神話の「変身」の場面を集めた物語に即した劇的な音楽は、今の時代でもとても魅力的に響きます。(2017/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573740 |
ウィーン生まれの作曲家、ディッタースドルフは極めて多くの作品を残しましたが、ほぼ同時代のハイドンに比すと、その僅かな古臭さのゆえか、無視された存在になりがちです。しかし実のところその作品は、ハイドン顔負けの新奇性が聴くものを驚かせるほど、フレッシュな魅力に溢れています。「感情の戦い」の「狂気」や「憂鬱」といった楽章で半音階的進行を交えながらの暗い響き、「作曲家の錯乱」(凄いタイトル!)冒頭での激しいシンコペーションには、ドッキリするものがあります。一方舞曲調の曲が中心ということもあり、明るい楽章はどれもウキウキするような音楽です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553975 |
LP時代から人気のあったディッタースドルフの「変身物語」に基づく交響曲集に新録音が登場。1781年、ディッタースドルフは古代ローマの詩人オウィディウスの『変身物語』に基づく交響曲シリーズの作曲を計画します。この物語は古代神話の登場人物たちが動物や植物、鉱物、果ては神にまで変身していくエピソードを集めた叙事詩で、後世数多くの演劇作品やオペラなどの題材になっています。ディッタースドルフは15曲の交響曲を5曲ずつ3つのセットにし、そのセットのために造られた彫刻を合わせて出版することを計画。これは18世紀後半における「最も野心的なプロジェクト」の一つとして評判になりましたが途中で頓挫。完成したのはここに収められた6曲の交響曲だけでした。ハイドンを思わせる端正な音楽に現れる「変身」の場面は今も魅力的に響きます。(2024/06/14 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555429-2 |