フィビフ, ズデニェク(1850-1900)
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(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110503 |
これまでに作曲された数多くの歌劇の中で、現代まで人気を保っているのはほんの一握りの作品です。たとえ大作曲家の作品であれ、全てが大成功を収めていたわけではありません。このBOXには、そんな歴史に埋もれた6つの作品が収録されています。ガッツァニーガやレオンカヴァッロの歌劇のように、同じ題材による大ヒット作が生まれたために、その影に隠れてしまった作品。フィビフ作品のように作曲家の母国では現在も人気を保っているが国際的には知られていない作品。初演の失敗が尾を引いてそのまま埋もれてしまった作品など様々ですが、今、改めて聴いてみるとその魅力の大きさに気が付くことでしょう。各々の作品に登場する歌手や指揮者にも注目です。ルチア・ポップやパメラ・コバーンなどの女声歌手からフランシスコ・アライサ、フランコ・ボニゾッリなどの男声歌手まで、驚くほどの名歌手たちが出演。ガルデッリやアルブレヒトなど一流のオペラ指揮者による演奏も聴きものです。*ブックレットは初出時のものとは異なり、歌詞などはついておりません。(2021/02/12 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C200081 |
(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :MP1802 |
著名アーティストとの共演、舞台での演奏・音楽制作、教授活動など、多方面で活躍めざましい長谷川智恵によるヴァイオリン・アルバム。 クライスラーをはじめとする有名なヴァイオリン・ソロ曲に、独自編曲によって姿を変えたドヴォルザーク『ロマンス』・フィビヒ『ポエム』・ワーグナー『アルバムブラット』(原曲:ピアノ伴奏・オーケストラ伴奏)の弦楽四重奏伴奏版(ヴァイオリン+弦楽四重奏)が所を得て差し挟まれ、昏暁を見るようなあわいの色彩を響かせる。チャイコフスキー『アンダンテ・カンタービレ』(交響曲第五番第2楽章)も全くの独自編曲で、チャイコフスキー版”運命交響曲”ともいえる原曲の、”運命”の主題が連なる中間部は思い切りよくカットされ、甘美な”ラブソング”としてピアノとヴァイオリンのみで奏でられている、エルガーやクライスラーの愛に応えた形と思しい。ソロと弦楽四重奏伴奏を積み重ねる構成から、最後はオリジナル曲『しづ心なく花の散るらむ』にて、どこか現代の風も吹く日本の旋律の粋をもって締め括られる。 演奏家にとどまらない構成家によるアルバムで、確かなヴァイオリニストでありつつも西洋クラシックの変容あらわで、今後のクラシック音楽界が楽しみになってしまう。長谷川智恵(ヴァイオリン、作曲・編曲)東京音楽大学器楽専攻音楽学部音楽学科ヴァイオリン科卒業。 2012年、Disney on Classic全国ツアーに参加。2017年第11回セシリア国際音楽コンクール室内楽部門入賞。第18回大阪国際音楽コンクール室内楽部門ファイナリスト。2019年より織田哲郎『幻奏夜』シリーズツアーに参加。2021年、AIRDOボーディングミュージックのアレンジ及び演奏を担当するなど、首都圏を中心に幅広く演奏活動を展開。(2023/04/07 発売)
レーベル名 | :le petite disque |
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カタログ番号 | :LPDCD022 |
19世紀の終わりから20世紀の初め頃、まだまだ放送や録音が未発達の時代において、ヨーロッパ中で大変ポピュラーだったのが、当盤に聴くような小編成の室内オーケストラによる作・編曲の演奏です。時代が進むにつれ、クラシック業界の中で音楽の持つ娯楽性が肩身を狭くしていく中、失われてしまった「古きよき」風習ともいうことができるでしょう。この一枚を聴いていけばどなたでもきっと、おなじみのあの旋律、あるいは題名はよくわからなくてもどこかで耳にした懐かしい旋律を耳にされることと思います。重厚長大な交響曲やソナタももちろん結構ですが、たまにはリラックスしてこういった気楽な音楽を、肩の力を抜いて楽しむのもオツなものです。(2000/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554756 |
ベートーヴェンの"合唱"の歌詞で知られるドイツの戯曲作家フリードリヒ・フォン・シラー。彼が1803年に著した「メッシーナの花嫁」はいわゆるギリシャ悲劇風に書かれた戯曲で、舞台をシチリアのメッシーナに置き、先代大公の死後未亡人となった大公妃イザベラと、争いの絶えない2人の息子マヌエルとツェザールの心理的葛藤を描いたものです。一度は和解した兄弟でしたが、彼らは同じ少女に魅せられてしまったことで、話は混迷の一途を辿ります。そしてやがて明かされる真実…。この戯曲には、もともと合唱が付けられており、物語の背景などは合唱によって語られるようになっていますが、フィビヒ(1850-1900)はこれを上手く取り入れながら3幕のオペラに仕立て上げました。1884年の初演時には聴衆の理解は得られたものの、批評家たちから「ワーグナーに似ている」と批判され、その後はプラハで細々と上演されていたのみでしたが、今回マグデブルク劇場によってドイツでの初演が敢行されたというものです。(2016/07/27 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777981-2 |
フィビヒ(フィビフ 1850-1900)という作曲家は、チェコの国民楽派の草創期を築いた人でありながら、なかなか日本では評価されることなく、ピアノ曲などごく一部の曲だけが、ひっそりと愛されているというイメージがあるようです。勇壮過ぎる雰囲気があまりにも「ドイツ・ロマン派」風だからでしょうか?しかし、最近になってNAXOSを始めとしたいくつかのレーベルから交響曲や管弦楽作品がリリースされ、少しずつファンも増え始めたようです。この管弦楽集の第4集は「序曲」や「バレエ曲」といった、表情豊かな作品が収録されています。刺激的なホルンの咆哮が勇ましい「カルルシュテインの夜」や、チェコの教育学者コメニウスにちなんで作曲されたもの。歌劇「ヘディ」はあのドン・ファンを描いた作品であり、チャイコフスキーを思わせるバレエ音楽を備えていました。ギリシャ神話を元にした「ヒッポダミア三部作」は勇壮な雰囲気の中に忍ばせた美しいハープの調べが印象的です。残りの4つの作品はどれも「活人画」(中世の典礼劇を元にする、ポーズをとったまま静止した役者や芸術家たちによる「生きた絵画」のようなもの)のための音楽です。一時期流行したこの芸術に付された音楽をシュティレツが注意深く復元したものです。(2015/01/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573310 |