フランケル, ベンジャミン(1906-1973)
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スコットランド生まれのアレンジャー兼指揮者イアン・サザーランド&フィルハーモニック・プロムナード管弦楽団による、楽しい映画音楽集の第2集。美しくドラマティックなオーケストラ・サウンドが、聴き手をハリウッドの黄金時代へと誘います。映画音楽の分野でも有名なコルンゴルトや、クルト・ワイル、ガーシュウィンやポーターから、ジョン・ウィリアムズにモーリス・ジャール、そしてモリコーネの作品までを網羅。『新スタートレック』や『007は二度死ぬ』から、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番」が印象的に使われた『みじかくも美しく燃え』などの名画からセレクトされています。もちろんイギリスのレーベルらしく、シェイクスピアの『リチャード三世』と『ヘンリー五世』のウォルトン作曲のエキサイティングなテーマも収録。(2020/10/09 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :ARIADNE5009 |
(2009/10/21 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120880 |
それはもう、「バルジ大作戦」の音楽を書いたベンジャミン・フランケルですから、凄いことはわかっています。それにしても、このハマー・フィルムの名作ホラー映画「吸血狼男」の音楽は怖い、本当に怖いです。これを聴けば、映画を見たくなること間違いなし。50年代末の映画、初の全曲録音となります。もう一つ、ピーター・グレンヴィル監督の「ザ・プリズナー」のための音楽は世界初録音。緊張感がたまりません。そして「ソー・ロング・アット・ザ・フェア」は郷愁いっぱいの美しい音楽。「愛のテーマ」はタイトルから連想されるベタつきが無いところが、いい感じです。さすがフランケル、この質の高さ、モノが違います。(2006/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557850 |
フランケルは100本以上の映画音楽を作曲しており、12音技法を用いた彼の交響曲などとは全く違う作風を見せています。ここに収められた音楽も、コメディー、サスペンス、ロマンス、さらにはマーラーをうんとライトにしたような「牧歌」まで、実に多彩。往々にしてクラシック音楽ファンは、「映画音楽なんて」とバカにする悲しい傾向がありますが、そういう人こそ聴いてみて下さい。なお、「デッドロック」は、オリジナル・スコアが全く残っていないため、このディスクのために耳だけを頼りにサウンドトラックからスコアを再構成したという努力の賜です。(2002/02/01 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999809-2 |