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フレスコバルディ, ジローラモ・アレッサンドロ(1583-1643)

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    パレストリーナ/イザーク/シャイト/フレスコバルディ/ラッソ:ルネッサンスの室内楽作品集(ベルリン・サクソフォン四重奏団)

    既発アルバム「フーガの技法」(999058-2)で、斬新な演奏を聴かせたベルリン・サクソフォン四重奏団による新譜は、中世の音楽をモダン楽器で聴く喜びを心行くまで堪能する1枚です。16世紀に書かれた多くの作品は、特定の楽器を割り当てることをしていません。そのため、フルートのために書かれた箇所をリュートやビオラ・ダ・ガンバで演奏することは全く問題ないようです。そんな中世時代の様々な曲を研究し、1845年頃に開発されたサクソフォンの豊富な音色に置き換えてみたらこのようなステキなアルバムになりました。創造力に富んだ編曲も聴きどころの一つです。サクソフォンの明瞭な音色は、入り組んだポリフォニーを明確に解きほぐし、全く新鮮な音楽として聞かせてくれることでしょう。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777581-2

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    バロック・トランペットの技巧 2 (エルクンド/ダーレン/ヨハネセン/クリングフォシュ/ウルリヒ)

    スウェーデンのトランペット奏者エクルンドがバロック楽器を自在に操るシリーズ、第1集は各方面で絶賛されました。何よりもトランペットのイメージを変える柔らかさや軽やかさが、心に自然に入ってくれるのが好評の理由かもしれません。第2集は、この分野の先駆者ファンティーニと後継者のヴィヴィアーニの音楽を中心にお届けします。作曲者不詳の2本のトランペットのデュエットなど楽しさ無類。なおこの録音にはオルガン独奏の名曲も交えていますが、ハーガ教会のオルガンは17世紀北ドイツの楽器を模したこだわりの製品、選曲と抜群の相性です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553593

  • ヒンゲストン/スタンリー/ヴィヴァルディ/コレッリ/フレスコバルディ:トロンボーンとトランペットのための編曲集(ハルトムート、ラインホルト・フリードリヒ/リュッカー)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10483

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    フィレンツェ黄金時代の音楽 1250-1750 (ラ・モッラ/テアトロ・デイ・チェルヴェッリ/コルティ)

    【中世の民主政治からメディチ家の繁栄へ。花の都を彩った精妙な音楽の歴史】イタリア屈指の大都市にして、文化遺産の多さから観光名所として同国随一の人気を誇る“花の都”フィレンツェ。中世の都市国家時代に遡る富の蓄積がもたらしたこの都の芸術的充実は何よりボッティチェッリやフラ・アンジェリコ、マザッチオなど大画家たちの至芸が知られていますが、音楽もまた同じ時代に豊かでなかったはずがありません。古い時代の知られざる魅力的な音楽世界発掘にすぐれた実績を持つレーベルRameeは今回、CD2枚にわたって中世からバロック期に至るフィレンツェの音楽的繁栄を広く概観できるアルバムを制作。すでに同レーベルで多くの注目すべきプロジェクトを発信してきたバーゼルの実力派集団ラ・モルラの名手たち(中世~初期ルネサンス作品)に加え、気鋭のイタリア系アルゼンチン人指揮者アンドレス・ロカテッリ率いるテアトロ・デイ・チェルヴェッリ(ルネサンス後期以降)、躍進めざましい古楽鍵盤奏者フランチェスコ・コルティらも参加し、編成も様々な多岐にわたる充実作をじっくり聴かせてくれます。共和政の中で都市生活者たちが宗教歌の合唱を楽しんだ13世紀に始まり、アルス・ノーヴァ期の盲目の名匠ランディーニを経て多声音楽や舞曲の栄光を追い、バロックも後期の鍵盤芸術へと至るプログラムの妙は、アルバムを通しても数トラックごとに聴いても深い鑑賞体験が得られる抜群の充実度。ブックレットには歌詞の英語対訳や楽譜出典の詳細、演奏者リストと使用楽器の内訳などはもちろん、演奏陣が連名で協力者としてクレジットされた音楽学者アントニー・M.カミングスの詳細な背景&プログラム解説も情報が的確に整理されており、読み応えがあります(英・独・仏語)。(2024/02/23 発売)

    レーベル名:Ramee
    カタログ番号:RAM2206

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    ブショ/カリッシミ/シャミナード/フレスコバルディ/ネグリ:声楽と器楽作品集(ラ・ジョアンニーナ)

    【手紙にみる400年の愛の形】モンテヴェルディの有名な「愛の手紙」を軸に、主に男女の間でやり取りされる手紙にまつわる作品を集めたアルバム。歌(ソプラノ域)と、中世から親しまれていたトリプルハープ、そしてテオルボとバロックギターという撥弦楽器のみの伴奏での組み合わせで、初期バロックから現代の委嘱作品までを集めています。歌の切々とした、また情熱的な味わいが生きているのは小編成ならでは。息の合ったアンサンブルで、幅広い年代の作品を緩やかに繋いでいきます。フレスコバルディやストラデッラに続いて、現代的な「ツイッター」(トラック6-12)が違和感なく収まっているのも面白いところ。これは、2016年に亡くなった詩人ミシェル・ビュトールが、ツイッターと同じ140文字(当時)という制限で作ったソネットに、ヴァンサン・ブショが曲を付けたものです。ラストには近代の女流作家シャミナードによる悲しくも親しみやすい作品が収められた、美しい余韻を引くアルバム。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:En Phases
    カタログ番号:ENP006

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    ファンタジア~アンドレア・ガブリエリからバッハへ、3つの世紀の鍵盤芸術(ブッカレッラ)

    【18世紀ドイツ式チェンバロと、大小2種のイタリア式チェンバロが綴る豊穣なファンタジー】2018年のブルージュ(ブルッヘ)古楽コンクールで独奏者として優勝、近年さらに注目を集めつつあるイタリア出身の古楽鍵盤奏者アンドレア・ブッカレッラ。トッカータという曲種の変遷を辿ったRICERCARデビュー盤(RIC407)に続き、今回のアルバムではファンタジア(幻想曲)という曲種の歴史を概観します。トッカータ同様に鍵盤奏者の即興演奏に由来する比較的自由な作曲形式であるこの曲種の歴史は古く、ここでは前作同様に演奏作品の時代に合わせ三つの楽器を使い分けながら、16世紀のイタリアとヨーロッパ北部(英国、オランダ)の伝統に遡ったのち17世紀を概観、18世紀初頭のバッハに流れ着くという、音楽史の変遷を追えるプログラムとなっています。古い作品では粒立ちのよいイタリア型のチェンバロから驚くほど瑞々しくも整った音の流れを紡ぎ出し、ドイツ後期バロック作品では楽器の味わいを活かしたダイナミックな音楽展開が魅力的。ピアニストたちの名盤も多いバッハの2傑作も、この流れで聴くと歴史的文脈に沿った作品だったことが改めてよくわかり、才気豊かな演奏が作品像を新鮮に洗い直します。フランス語圏を中心に古楽器奏者たちの信頼も厚い古楽器鍵盤製作家フィリップ・ユモーの精緻な仕事を十全に活かした雄弁な解釈によって、チェンバロという楽器の可能性に改めて目を見開かされる充実盤になっています。(2023/11/24 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC438

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    フレスコバルディ:ファンタジア集第1集/リチェルカーレ集/フランスカンツォーナ集(ヴァルトーロ)

    ローマでの初リサイタルには2万人もの聴衆が集まったという鍵盤の名人にして、大バッハにも大きな影響を与えた大作曲家。鍵盤音楽の歴史にその名を刻むフレスコバルディのファンタジア、リチェルカーレ、カンツォーナを集めた貴重盤です。音楽史的に特に重要なのはファンタジアで、気の趣くままに書かれたような幻想性が聴き物。演奏するヴァルトロは、楽器選択にも徹底的にこだわった上で、オルガンとハープシコードを弾き分けています。カンツォーナ第5番冒頭のピヨピヨ音も必聴ポイントです。奏者自身の充実解説も古楽ファンには貴重なものです。(2002/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553547-48

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    フレスコバルディ:オルガン作品集(マルコン)

    (2010/05/01 発売)

    レーベル名:Divox
    カタログ番号:CDX-79904

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    フレスコバルディ:音楽の花束(レスター/グリーンウッド・コンソート/ベネット)

    【ベテラン奏者・研究者のリチャード・レスターによるフレスコバルディへのオマージュ】イギリスのチェンバロ・オルガン奏者で音楽学者リチャード・レスターは、スカルラッティのソナタ全集をはじめ80枚を超える録音があります。最近はフレスコバルディの研究に取り組み、その独創性に焦点を当てた本も出版しました。このCDは彼がフレスコバルディの生誕440年と没後380年を記念してリリースするもの。選ばれた作品は「音楽の花束」です。この作品は第1番「主日のミサ」、第2番「使徒のミサ」、第3番「聖母のミサ」からなり、それぞれの日にちなんだグレゴリオ聖歌の旋律に基づくミサ(キリエ)の部分と、前奏としてのトッカータ、後奏としてのトッカータ、カンツォーナ、カプリッチョ、リチェルカーレ等の鍵盤楽曲で構成されています。トッカータ等の部分には即興性と名技が込められており、ローマのサン・ピエトロ大聖堂のオルガニストを務めていたフレスコバルディの腕前を彷彿させます。この録音ではキリエの部分にバリトン歌手4人が参加しています。 (2023/03/17 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0661

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    フレスコバルディ:鍵盤作品集(フォルツ)

    1600年代のイタリアで最も有名だったオルガン、鍵盤音楽作曲家フレスコバルディの出版されずに終わった草稿集です。「彼の目指した音楽(テンポや装飾も含む)を探るための様々な研究と実験を行うためこの草稿はとても役立った」と演奏者であるフォルツは語ります。右手と左手の対話、自由なテンポ緩急、などなど革新的なフレスコバルディが再現されました。(2008/06/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570717