ヴィットレッリ, ヤーコポ(1749-1835)
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ヴェルディ(1813-1901)というと、誰もがあの壮大なオペラを思い浮かべることでしょうが、彼にもピアノ伴奏だけで歌われるいくつかの歌曲があります。しかしそこはヴェルディ、歌曲と言ってもオペラのアリアに勝るとも劣らないドラマティックな作品ばかりです。小さい器のなかに、溢れる情熱と運命を盛り込んだこれらの歌曲を、現代最高のテノール、ラモン・ヴァルガスが見事に歌い上げます。名ピアニスト、チャールズ・スペンサーの劇的で壮麗な伴奏、そしていくつかの曲では、こちらも注目のソプラノ、ジョアンナ・パリシが見事な彩りを添えています。(2014/09/24 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5170 |
時は21世紀、オペラがますますもてはやされる中、たまには歌曲にも目を向けたいもの。イタリアオペラの大家、あのヴェルディにもピアノ伴奏だけで歌われる歌曲があります。そして歌曲になってもヴェルディはヴェルディ、ドラマチックな音楽は、正にミニチュア・オペラとも呼べる内容です。初期の「6つのロマンス」から、その性格は明らかです。冒頭1は、名曲「レクィエム」と近い時期に書かれた事実に思わず納得の名作に仕上がっています。楽しさでは最高の「石だたみの道(小さな煙突掃除屋)」など、当盤は名作の宝庫と言えるでしょう。イギリスが誇るヴェルディのスペシャリスト、オニールによる名唱でお届けします。コリンズ・レーベルの再発売盤です。(2006/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557778 |
詩人毎にシューベルトの膨大な歌曲を括るこのシリーズ、第14集はアングロ=サクソンとイタリアの詩人に焦点を当て、前者はシェイクスピアやオシアン、後者はペトラルカらが登場します。CD1は英語歌詞のドイツ語翻訳をテキストに、CD2の1~13はイタリア語で歌われ、14~17はイタリア語歌詞のドイツ語翻訳をテキストにしたもの。18はフランス、19はスロヴェニアの詞で、20は聖書によるものです。シェイクスピアによる「シルヴィアに」と「きけ、きけ、ひばり」はシューベルト歌曲の最高峰の一つとして親しまれています。ボーグの清楚なソプラノ、フリードリヒの気品あるバス・バリトンによる十全な演奏で。(2003/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557026-27 |
ルーマニア出身のソプラノ、アンダ=ルイーズ・ボグザが歌うベッリーニ、ヴェルディ、プッチーニの歌曲集。ボグザはブカレスト音楽院、プラハ舞台芸術アカデミーで音楽を学び、プラハ国立歌劇場でデビュー。ヴェルディやプッチーニのオペラの主役を歌い好評を博しました。2005年にはパリのオペラ座で《ルサルカ》を歌い、新たなレパートリーを開拓。現在もチェコを中心として多くのオペラに出演しています。このアルバムでは気品に満ちた声と豊かな感情表現を駆使した、素晴らしい歌唱を披露しています。オペラ・アリアとはまた違う繊細なプッチーニの一連の歌曲も聴きものです。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0172 |
アメリカ出身のソプラノ、ジュリー・デイヴィスの初リサイタル・アルバム。メトロポリタン歌劇場の地区オーディションに合格、マリリン・ホーン財団コンクールのファイナリストに選ばれ、既に数々の舞台に出演。ドニゼッティの「ランメルムーアのルチア」と「夢遊病の女」のタイトル・ロールを歌い、どちらも絶賛されています。また、フィリップ・ジョルダンが指揮したパリ・オペラ座の/「モーゼとアロン」では重要な役割である“若い娘”を歌い、素晴らしい才能を見せつけています。このアルバムではドニゼッティ、シューベルト、リストに加え珍しいワーグナーの作品を見事にコントロールされた美声で披露しています。(2017/06/30 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C3003 |