ニコライ, フィリップ(1556-1608)
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ドイツで高い人気を誇るヴォーカル・アンサンブル「ジンガー・プア」が贈るクリスマスのためのステキな1枚です。"アドベント"とはキリストの降誕を待ち望む期間のことで、日本では「待降節」などと訳されます。この時期が近くなると売り出されるのが「アドベントBOX」というもので、小さな箱の一つ一つにお菓子やおもちゃが入っていて、子供たちはこれを毎日一つずつ開けて12月25日を待ち望むという仕組みです。このジンガー・プアのアルバムもいわば「聴くアドベントBOX」であり、ブックレットには12月の毎日の日付とともに1曲ずつの歌詞が付されているという凝った作りとなっています。もちろん歌唱は素晴らしく、楽器なしのピュアな歌声に心洗われることでしょう。(2015/11/25 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1810 |
ハノーヴァーが誇る三人の演奏家たちによる、素朴かつニュアンス豊かなクリスマス音楽集です。ソプラノとリコーダー、オルガンという音色の組み合わせは、かなり珍しいものですが、ここでは全く違和感なしに見事に溶け合っていて、これらの静かで美しい音楽が最上の形で表現されています。どの曲もキリストの誕生を待ちわび、また喜ぶためのもので、この幸せな気分は、聴き手にも深い感動を与えるのです。16世紀から19世紀のクリスマス音楽における新しい魅力の発見です。(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6095 |
16世紀、オルガンは礼拝の開始時と終了時に演奏されるか、礼拝中に合唱隊の伴奏を務める程度の役割を担うのみでした。しかしマルティン・ルターは、礼拝に来た人々が共に歌えるような賛美歌を作曲、やがて17世紀になると人々の生活にオルガンは不可欠なものとなりました。この「ドイツのクリスマス」のアルバムでは、17世紀初頭に活躍したミヒャエル・プレトリウスの作品を中心に「オルガンを伴うクリスマスのための賛美歌と教会音楽」を収録、この当時の荘厳かつ心浮き立つクリスマスの雰囲気を味わうことができます。録音場所となったオランダの「Helenakerk Aalten=オールド・ヘレナ教会」は音響の素晴らしさで知られる広々とした大聖堂様式の建物。小型マイク2本のみを設置して行われた録音により、まるで教会内部で聴いているような臨場感に満ちた音がたのしめます。(2018/11/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.551398 |
聖トーマス合唱団によるバッハ(1685-1750)のカンタータ集の第9集です。今作は「マリアの祝日用のカンタータ集」で、最も有名な「心と口と行いと命もて」("主よ、人の望みの喜びよ"のコラールで知られる)も含まれた素晴らしいアルバムとなっています。BWV125は1725年2月初演のカンタータ。暗めの曲調が心に染み入る作品で、BWV82と同じく、心満たされて死にゆくシメオン老人と、キリストの到来を讃えた心に染み入る音楽です。BWV1のカンタータは1725年に初演された名作で、こちらはソプラノによる美しいアリアが聴きものの明るいカンタータです。最後のBWV147は1723年初演。最初ヴァイマールで1716年に作曲したBWV147aを大幅に改作したもので、ヴァイマール版ではコラールも違うものが使われていたと言います。曲は2部にわかれ、それぞれの最終曲に「主よ、人の望みの喜びよ」のコラールが置かれています。(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP4039 |
聖トーマス教会合唱団による、創立800周年記念のバッハ・カンタータ・シリーズの第7集にあたる「精霊降臨祭のカンタータ」集です。J.S.バッハ(1685-1750)も第15代目の音楽監督(カントール)を務めた由緒ある団体で、その純粋で鄙びた響きは、2012年の来日公演でも多くの聴衆の心をつかみました。このアルバムでは1714年5月20日に初演されたBWV172、1725年5月20日初演のBWV74、1727年6月1日(1746/47初演の説もあり)初演のBWV34の3曲が演奏されています。キリスト教において、最も大切な祝日のための作品であり、彼らも実に心を込めて演奏しています。(2012/07/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP4026 |