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ベルナール, ピエール=ジョゼフ(1708-1775)

Search results:7 件 見つかりました。

  • ラモー: 舞台音楽の管弦楽曲集

    【18世紀と21世紀の「新しい生活」が生んだ、ヴェルサイユに花開くラモー管弦楽の精華!】今や古楽器演奏の枠を越えて多角的な活躍をみせているマルク・ミンコフスキの縦横無尽の経験が最上の形で、その原点ともいうべきフランス18世紀音楽に活かされたアルバム。ミンコフスキとルーヴル宮音楽隊は、ラモーの管弦楽曲ばかりを集めたアルバム(『サンフォニー・イマジネール 空想の管弦楽曲』ARCHIVレーベル)を2003年に録音して高い評価を得ましたが、今回はその再来ともいうべき新企画。2021年1月に予定されていたモーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作の上演がコロナ禍により中止された折、その時間と会場を利用して行われた当録音は、まさに指揮者ミンコフスキの確かな経験と、豊かな音楽性を誇るルーヴル宮音楽隊との信頼関係あればこそと言えるクオリティの高さを聴かせます。ラモーの舞台音楽初期の傑作《優雅なインドの国々》に始まり、古典派時代に踏み込む晩期の異色作《遍歴騎士》まで、彼がいかに時代に先駆けた管弦楽法の使い手であったかを示すナンバーを厳選。古楽器の達人たちが圧倒的な一体感で響かせる色彩溢れるサウンドには、ピッコロやクラリネットなど当時まだ珍しかった管楽器も登場し、ナチュラルホルンやバスーンの音色の重なりも充実した響きを味わわせてくれます。オーボエのエマニュエル・ラポルト、クラヴサンのヨアン・ムーランなどソロで活躍する名手も参加。4曲の独唱トラックでは、Alphaレーベルのロッシーニ作品集(ALPHA791/NYCX-10301)でもミンコフスキと共演している新時代の俊才センペイが加わり、絶好の演技力と歌唱力でアクセントを添えています。美しい写真多数のライナーノートの充実度(国内仕様盤は指揮者自身の解題訳など日本語解説付)もChateau de Versailles Spectaclesレーベルならではのものがあります。(2022/04/22 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS062

  • 18世紀フランス舞台音楽の恋の歌

    【声の演技力あればこそ!18世紀フランス音楽の多様さを示すペルボストならではの1枚】フランスの音楽著作権協会ADAMIから2016年の新星オペラ歌手賞に選ばれて以来、ヨーロッパのシーンで演技力豊かな声が急速に話題となり、オペラ界に留まらずバロック・オペラ蘇演や知られざるフランス近代歌曲の発掘で早くも注目すべき実績を次々と挙げているマリー・ペルボスト。ヴェルサイユ宮殿を舞台に刻まれた新たなソロ・アルバムはルイ15世時代のフランスに光を当て、多様な劇音楽から有名・無名にかかわらず魅力的なナンバーを厳選。ルイ15世の長く比較的安定した治世の中で育まれた、多角的な様相をみせる恋物語の数々の魅力に迫ります。軸となる巨匠ラモーの3傑作(《イポリートとアリシ》〔1733〕、《カストールとポリュクス》〔1737〕、《プラテー》〔1745〕)からして音楽面でも物語面でもそれぞれに異なり、同時期の王室を魅了したルベル&フランクールのタッグや世紀半ばのパリの寵児ドゥーニなど、他の作曲家たちの作品にもバロック後期からロココの柔和さを経て古典派前夜まで、18世紀フランス音楽の多彩さと一貫性を矛盾なく実感させてくれる奥深い魅力がたっぷり。ソプラノ歌手でありながら低い音域でも豊かな情感描写を聴かせるペルボストならではの、演技性あればこそのエールが集められているのも流石です。ヴェルサイユの王室歌劇場ほか数々のステージで名演を披露してきたガエタン・ジャリの経験値が十全に活かされたオーケストラの音作りも頼もしく、どこから聴いても引き込まれずにおれないアルバムに仕上がっています。(2023/09/22 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS111

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    ジェリオット ラモーを虜にしたオートコントル歌手~18世紀フランス歌劇名場面集(メヘレン)

    【ラモーお気に入りの名歌手の偉業を探る好企画!リュリ編に続く「オートコントル」第2弾】17世紀から18世紀にかけてのフランスで、合唱の中音域を受け持つとともに幾多の名歌手がソリストとして活躍した、独特の男声高音部オートコントル。裏声を使わない高音域のテノールで、歌いこなすのが難しい声部ではありますが、近年は古楽復興の流れを受けて俊才が続々登場しています。ベルギーの名歌手で広く国際的に活躍をみせるレイナウト・ファン・メヘレンもその一人。すでにAlphaやRicercarなどで数多くの録音に参加している彼ですが、2019年にリュリお気に入りの名歌手デュメニに光を当てたアルバム(Alpha554)でフランス・バロックへの適性を改めて印象づけました。その続編ともいうべき今回は、日本でも上演機会が増えてきたラモーの傑作《プラテー》のタイトルロールを始め、性格的な登場人物を歌いこなして18世紀中盤のフランスで絶大な人気を誇った名歌手ピエール・ド・ジェリオットに光を当てています。ラモーの重要作品で数多くの名場面を彩った人物で、本盤ではそのラモーを中心に、17世紀生まれのルクレールからジェリオットの同時代人で世紀末まで生きたドーヴェルニュに至るさまざまな作曲家の作品から曲が選ばれています。平素は室内楽編成で活躍するア・ノクテ・テンポリスも今回はやや拡大した編成で、数多く含まれている器楽トラックも含め、豪奢な響きで緩急メリハリのついた音楽展開を聴かせてくれます。(2021/09/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA753

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    ラモー:オート・コントルのためのオペラ・アリア集(フシェクール)

    (2007/12/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557993

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    ラモー:歌劇「アストレの帰還」/歌劇「シバリスの住民たち」(ペルボー/ヴィチャック/ルフェーブル/アンサンブル・レ・シュルプリーズ/カンブーラ)

    【ラモー芸術の粋が詰まった稀少な二つの“1幕物”。フランス最前線の精鋭陣による演奏で】1733年、齢50の年に初めてのオペラ《イポリートとアリシ》で物議を醸して以来、遅咲きながら瞬く間にフランスで最も話題の舞台音楽作曲家となったラモー。独自の作風を見出し名声の絶頂を迎えた彼の評判は間もなくルイ15世の王室に届き、1740年代には王の公妾となった稀代の文化人ポンパドゥール夫人からの愛顧を受けつつ、独特な作風をより洗練されたものへと進化させてゆきます。フランス最前線の古楽シーンから届いた今回の録音では、そんな時期にポンパドゥール夫人の肝煎りで複数回上演された音楽劇《愛の驚き》から、過去に録音されることのなかったプロローグ(序幕)と、1757年の再演時に新たに挿入された第2幕の原型となった《シバリスの住民たち》を収録。すでに名歌手ヴェロニク・ジャンスとの共演盤『PASSION』(ALPHA747/国内仕様NYCX-10234)でフランス古楽との抜群の相性を印象づけたアンサンブル・レ・シュルプリーズが、俊才歌手たちとともに、両作品の細部にいたるまで徹底的に吟味した解釈で比類ない名演に昇華。詩句の味わいを活かした歌唱もさることながら、無孔ナチュラル・トランペットを吹きこなすマドゥーフ兄弟やボンポルティ国際コンクール優勝者でもあるヴァイオリンの出口実祈など、注目すべき演奏家たちが多数揃った器楽勢の頼もしい共演も見事です。ラモー特有の音使いのユニークな魅力を心ゆくまで味わえる一編です。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA876

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    ラモー:歌劇「カストルとポルクス」(1754年版)(アラディア・アンサンブル/マロン)

    ラモーという人物の名がなぜ大作曲家として今日まで語り継がれているのか、それは彼のオペラを聴くことで心から納得できます。ラモーがオペラを初めて世に問うたのは彼が50歳を過ぎてから、言わば大器晩成型でした。当時としては型破りの音楽に彩られた彼のオペラ、この「カストルとポリュクス」は録音も多くなく、この価格、この美演で聴けるのは大きな喜びです。オペラのファンにはもちろんのこと、CD2 18雷鳴の場面に代表される派手な演奏効果では管弦楽曲ファンに、合唱が全編にわたって活躍する点では合唱ファンに、とにかく一聴をお薦めします。初演後に登場人物の関係など手直しされた、改訂版を使用しています。(2004/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660118-19

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    ラモー:クラヴサン曲集(アコーディオン編)(ヴァルケアヨキ)

    1992年フィンランド生まれのアコーディオン奏者ヤンネ・ヴァルケアヨキが弾くラモーの作品集。クラヴサン作品の中から2つの組曲と、ソプラノ歌手リンデベリを迎えての《カストールとポリュックス》のアリアが奏されます。ラモー作品の持つ多様性と、アコーディオンという楽器の持つ可能性が感じられます。ラモーには特別の愛着があると語るヴァルケアヨキが、美しく、ユーモラスで、エキサイティングで、驚きに満ちたラモーを聴かせます。(2024/02/16 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100281