ヒグドン, ジェニファー(1962-)
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(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110589 |
このアルバムはサクソフォン・カルテットの限りない可能性を追求したもので、サックス・ファンにとって垂涎の1枚です。アイヴズを始めとしたアメリカ近現代作曲家の様々な作品が並びますが、中でもヒグドンの「ショート・ストーリー」は5つの部分からなる極めて技巧的で描写的な音楽です。例えば第1曲目の「チェイス」での追いつ追われつの緊迫感、第3曲目の子守歌などは新鮮さと親しみ易さが程よく混在した楽しいもの。アンチア・サクソフォン・クァルテットは20年間以上北アメリカ、ヨーロッパおよびアジアで活動し、高い評価を受けています。(2009/09/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559616 |
冒頭の、あのおなじみのクリスマス・キャロルが高らかに響く時、胸がわくわくしない人はいないのではないでしょうか。エモリー・シンフォニック・ウィンズは、エモリー・ウィンド・アンサンブルとアトランタ青少年ウィンド・シンフォニーのメンバーで構成された団体です。各々の曲は、前述の通りどれも良く知られたものですが、彼らの手にかかると、全てが新しく、新鮮な衣装を纏って立ち現れます。アルフレッド・リードの「ロシアのクリスマス」はまさにシンフォニック・バンド界の古典とも言える曲で、この素晴らしい演奏は聴き手にとっても、またこれからこの曲を演奏しようとする団体にとってもまたとない贈り物となることでしょう。(2012/12/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573002 |
現代のアメリカの5人の作曲家による、独創的で変わった音色を持つ打楽器のための作品集です。タワーの「DNA」はパーカッション・クィンテットと、全ての生命体の素材のために書かれています。美しい二重螺旋で描かれる優雅な形をしたデオキシリボ核酸を音で描くとは何と斬新な試みでしょう?サンドラーの「大根引き」はご存知、一茶の「大根引き大根で道を教えけり」の句からインスピレーションを受けています。俳句の持つ凝縮された世界が音で描かれています。マリンバの巧みな音色で森の風景を描く素晴らしい樹木」、死者の魂が現世に戻り、親しい人とはしゃぎまわる様子を描いた「死者の日」、そしてシュラーの大作はハープ、ピアノ、チェレスタと100以上もの打楽器のために書かれた「協奏曲」。本当に多彩な響きをお楽しみいただけることでしょう。(2011/06/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559683 |
NAXOSから定期的にリリースされる吹奏楽作品は、常に時代をリードするものとして好評を得ています。今作も2009年から2013年に作曲された5つの作品をお届けいたします。「ポイント・ブランク」の作曲家ドゥーリーは、あのスティーヴ・ライヒが「印象的で美しい作品を書く人」と評価したことで知られています。「ポイント・ブランク」は電子音楽と人間の奏者の相互作用を探る作品であり、パーカッションパートは電子的なシーケンスのリズムを模写しています。爽快な作品です。ダニューの「ラウダ」は「前奏曲とフーガ」として位置づけられるもので、バッハをはじめとした「先人たちの対位法」に敬意を表した作品です。マグナソンの作品は、「人類における最も強い感情は恐怖である」という箴言に基づきかかれたもので、腐敗した世界を描いています。マカリスターの「ゴーン」は管楽のためのアンサンブルです。奏者と聴き手が一体となって、瞑想、祈りを感じられる音楽となっています。最後のヒグドンの「パーカッション協奏曲」は2005年の最初のヴァージョンを進化させたもので、炸裂する音が魅力的な作品です。(2015/01/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573334 |
New World=新世界こと南北アメリカの作品を紹介する「新世界からの宝物」シリーズ。この第3集ではシリーズ常連のピアニスト、クレリア・イルズンに、ブラジル出身の二人の音楽家が参加して、6人の作曲家の室内楽作品を演奏しています。ギター、ピアノ、ヴィオラを演奏し、ジャンルを超えた活動を展開したニャターリのソナチネをはじめブラジル生まれの作曲家が多数を占める中で、プエルトリコのシエッラやアメリカのヒグドンのような注目の現役作曲家も取り入れて「新世界」の音楽の多様さに目配りしています(2023/06/23 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0669 |
「ピューリッツァー賞」「グラミー賞」の受賞経験もある女性作曲家ジェニファー・ヒグドン(1962-)。彼女はペンシルバニア大学でジョージ・クラムに学び、作曲の修士号と博士号を取得しました。彼女の作風は、伝統的な調性を用いいながらも繊細な音色の変化を大切にしたユニークなもので、新ロマン主義とも見なされています。このアルバムには5つの作品が収録されていますが、最初の「アメイジング・グレイス」はお馴染みの名旋律を弦楽四重奏曲用にアレンジしたものです。スカイ四重奏曲は、アメリカ西部の空の広大さと美しさからインスピレーションを受けたもので、高い空と嵐、そしてどこまでも広がる空の様々な変容を描いています。ヴィオラ・ソナタは初期の作品で、ファゴットを用いた「暗い森」は音色の追求、弦楽三重奏曲は、若い作曲家の心の声を見つけるためのプロセスがにじみ出た実験的な作品です。全て世界初録音、彼女の活気に満ちた音楽をお楽しみください。彼女の他の室内楽曲作品は8.559298で聴くことができます。(2013/08/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559752 |
現代アメリカにおける最も注目されている作曲家の一人が、このジェニファー・ヒグドンです。彼女の「ヴァイオリン協奏曲」は2010年のピューリッツァー賞を獲得すると共に「パーカッション協奏曲」は同じ年のグラミー賞を受賞。世界中から賞賛が寄せられ、彼女の作品は世界中で演奏され、60枚以上のCDに録音されているということでもその才能は計り知れないものがあります。このアルバムには世界初録音の作品を2曲収録。2014年の「ヴィオラ協奏曲」は長らくの友人であるヴィオラ奏者ディアスのために作曲された作品で、彼女はその時に“ヴィオラの音はとても暗くて重い”ことに改めて気がついたのだそうです。そのため、ヴィオラから華麗な音色を導き出すための工夫をして出来上がったのがこの作品です。2005年のオーボエ協奏曲は20分程度の長さでありながら、オーボエの美しい音色を生かした聴き応えたっぷりの曲。アルバム・タイトルの「All Things Majestic-全ては壮大な」は2011年グランド・ティートン音楽祭からの委嘱作品。彼女の自然に対する愛と賛辞に満ち溢れた描写的な音楽です。(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559823 |