モトゥル, フェリックス(1856-1911)
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1979年にミュンヘンで設立されたORFEOレーベル。40周年を記念したBOXセット。前作の「指揮者」(C200011)たちに続く今作には、歴史を彩った「歌手」たちの名演奏を集めています。ギリシャ出身のメゾ・ソプラノ、バルツァの清楚な歌声を始め、ベルゴンツィとフィッシャー=ディースカウのデュオ、ボニゾッリのイタリア民謡集、バンブリーが歌う迫力あるアリア集、ドイツが誇る屈指ノメゾ・ソプラノ、ファスベンダー、目を見張るようなコロラトゥーラの技術が素晴らしいグルベローヴァ、重鎮ヴァラディのチャイコフスキー、注目のストヤノヴァとピエチョンカ、人気テノール、ベチャワまで、輝かしい歌唱を楽しめます。ORFEOならではの素晴らしい内容です。 曲目詳細は次ページより(2020/08/14 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C200021 |
Delta-music社のレコード制作部門として1982年にケルン近郊で設立されたCAPRICCIOは、当時主流となりつつあったデジタル録音技術を使い、ドイツ語圏の演奏家と音楽を中心に制作を行いました。 「CAPRICCIO40周年記念名演集」シリーズ最後を飾るこのBOXには、ドイツ圏を中心とする名歌手たちの録音を贅沢に収録しています。ヨッヘン・コヴァルスキー、ペーター・シュライヤー、ヘルマン・プライ、アルフレード・クラウス、ラモン・ヴァルガス、アンネ・シュヴァネヴィルムスには、ディスク1枚が丸ごと充てられて本格的なリサイタルが楽しめます。一方、3枚あるガラ・コンサートものはスターたちの競演が聴きもの。ブルゾン、サッバティーニ、アリベルティによるベルカント・アリア集や、チェチーリア・バルトリのめずらしいワーグナー録音が聴けます。CD10は、かつて「退廃音楽」のレッテルを貼られていた作品・作曲家たちの再評価に力を注ぐCAPRICCIOらしいコンピレーションです。※歌詞は掲載されていません。CAPRICCIOレーベル 40周年記念名演集シリーズ(10枚組)宗教曲集…C7377交響曲集…C7388ソリストとアンサンブル…C7399(2022/11/11 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7410 |
(2015/05/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :NBD0043 |
18世紀のイタリアで全盛を誇ったオペラ・ブッファ(滑稽な登場人物による楽しい喜劇)は、パイジェッロやチマローザ、そしてモーツァルトにより完成され、その後、ロッシーニを経てドニゼッティへと引き継がれて行きます。またフランスやドイツでも独自の進化を遂げ、愉快な作品が次々と生まれていきました。しかし19世紀後半には衰退してしまい、現在では一部の作品を除き、ほとんど上演されることもありません。とは言え、これらの序曲は今でも変わらず愛されています。例えばエロールの「ザンパ」序曲は、昔FMのクラシック番組のオープニングテーマとして使われていたので、中間部の軽やかなメロディは広く知られているのではないでしょうか?どの曲も、これから起こる物語を想起させるが如く、ワクワク感に満たされたステキなものばかり。ついついメロディを口ずさんでしまうかもしれません。まずは極上のサウンドでお楽しみください。(2015/05/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573418 |
フィッシャー=ディースカウ最後の弟子と言われるドイツの注目バリトン、ベンヤミン・アップル。これまでにALPHAレーベルから「禁断の果実」(ALPHA912)やシューベルトの『冬の旅』(ALPHA854)をリリース、大好評を博しています。このアルバムではアップルは、シューベルトの名歌曲のピアノ伴奏パートを、後世の作曲家たちがオーケストラ版に編曲した作品を歌いました。もともと親密な雰囲気を持つシューベルトの歌曲ですが、これらの編曲によって現代の巨大なホールでも遜色なく響くことになるとともに、更なる歌手の表現力も求められます。アップルは以前にもヴォルフの管弦楽伴奏版歌曲を歌い、(cpo 555380)管弦楽伴奏版の歌曲はお手の物と言えますが、今作でもこの要求に見事に応え、朗々たる歌声を響かせています。レーガーをはじめとしたさまざまな作曲家たちの個性あふれる編曲も聴きどころの一つと言えるでしょう。また歌曲の間にはオーストリアの指揮者・作曲家ヨハン・ヘルベック(1831-1877)の手による「ドイツ舞曲」のオーケストラ編曲版を収録し、シューベルトと民俗音楽のつながりを探っています。ミュンヘン放送管弦楽団を作曲家としても高く評価されるオスカー・ヨッケルが指揮するオーケストラにも注目。(2023/10/06 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900346 |
(2003/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110744-45 |
1849年のドイツ三月革命運動に参加し、それが失敗したために指名手配されてしまったワーグナー(1813-1883)。彼はスイスに逃れ、1858年までの9年間、亡命生活を送りました。しかしそんな中でも彼の創作意欲は旺盛であり、「ニーベルングの指環」に着手し、また楽劇「トリスタンとイゾルデ」も平行して書いていたのでした。もちろん彼のこと、その旺盛な意欲は音楽だけに向けられていたのではなく、何人かの女性たちにも向けられていたことはご存知の通りです。中でも、当時のパトロンの夫人であったマティルデ・ヴェーゼンドンクとの許されぬ愛は、「トリスタン」の創作の源になり、彼女が贈った詩は「ヴェーゼンドンク歌曲集」として生み出され、このメロディは「トリスタン」の中でも効果的に使われているのです。このアルバムは、そんなワーグナーとマティルデの禁断の恋から派生した作品が中心に収録されています。歌うのは現代最高のワーグナー歌手であるアンネ・シュヴァネヴィルムス。まさに「震える心」を具現化した見事な歌唱です。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5174 |
偉大なる“オペラ作曲家”として音楽史に名を残すワーグナー。彼が後世に残した影響の大きさは計り知れないものがありますが、実は交響曲の作曲にも興味を持ち、生涯を通じて「交響曲のアイデア」を練っていたことはあまり知られていません。結局、オペラほどに優れた作品を残すことはありませんでしたが、それでも19歳の時に書き上げられた「ハ長調交響曲」は野心溢れる若き作曲家の面目躍如たる堂々とした作品に仕上がっています。第2楽章などには、はっきりとベートーヴェンの第7、弟8番の影響が感じられますが、それでもワーグナーは自身のアイデアを数多く盛り込むことで、個性を打ち出しています。1832年にプラハで試演を行い、その後ライプツィヒで再演が行われましたが、その際、自筆譜が行方不明となり、現在でも見つかっていません。ホ長調交響曲は、同じ頃にワーグナーが手掛けた交響曲ですが、こちらは第2楽章の冒頭までしか完成されておらず、本人も、友人に「この曲を完成させることはできない」と手紙で書き送るなど、この作品に関しては作曲を放棄してしまったようです。とは言え、未完となった第2楽章の美しさは格別。ここではワーグナーの良き理解者であったモットルが補筆した版を準・メルクルが演奏しています。(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573413 |