クールマン, エリーザベト(1808-1825)
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シューマンの歌曲の中でもとりわけ有名な「女の愛と生涯」。現代に生きる女性から見ると「何言ってるの!」と叱られてしまいそうな内容かもしれませんが、曲のすみずみまで味わって聴いてみると、実に色々なことを発見できる曲集なのです。絶妙な転調、凝ったピアノ・パート(特に最後に幸せな生活が回想されるところは涙ものです)。シビラ・ルーベンスの清潔でデリケートな歌声でお楽しみください。晩年の一連の作品での陰影に富んだ表現も素晴らしいものです。(2008/12/10 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557078 |
シューマンが精力的に歌曲を書き始めたのは「歌の年」と呼ばれる1840年のことでした。この年はクララとの結婚が成立し、それまでは、ほとんどピアノ曲ばかりを作曲していたシューマンですが、突然、クララへの溢れる思いが迸るかのように、「ミルテの花」や「女の愛と生涯」、「詩人の恋」をはじめとした120曲以上の歌曲、重唱曲と歌曲集を書きあげます。このアルバムにはそのうちの12曲を収録、その多くが愛を主題として書かれています。その後もシューマンは折に触れ歌曲を作曲、中でも作品番号64の「ロマンスとバラード第4集」は歌劇に匹敵するほどの充実した内容を持つ作品として知られています。また、アルバムには彼の関心が歌曲に向く前の17歳の作品「XXXのための歌 Anh. M1:2」を収録。シューベルト風の素朴な味わいが新鮮です。(2021/03/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574119 |