コープ, ロナルド(1951-)
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ロンドン、ハムステッドの聖マイケル教会で2010年に初演された合唱曲「氷の山」です。作曲者のコープ(1951-)は、すでにNAXOSから合唱と室内楽の2枚のアルバム(8.572113、8.572578)をリリース、認知度の高まっている人。ここでは彼の本領発揮とも言える児童合唱のための作品をお聴きいただけます。物語はスイスの古い伝説を元にしたもので、4つの季節の流れの中に脈々と息づく命の物語を高らかに歌いあげています。スイス民謡と古い聖歌を取り入れ、神秘さと壮麗さを持ち合わせた音楽は美しさの限り。少年たちの透き通った声は、まさに天上の響きを思わせます。(2011/07/13 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572777 |
イギリスの作曲家、ロナルド・コープ(1951-)の作品集です。彼は合唱曲の大家であり(NAXOSでも「子どものための合唱曲集」(8.572113)で彼の曲を聞くことができます)、これらが高く評価されているため、今回室内楽の収録が実現したのだそうです。弦楽四重奏第1番のタイトル「The Bustard」とは野鴈の意味。体長1メートルを越える大きな鳥が優雅に飛行し、ダンスする様を見事に捉えています。第2番は男の子が生まれた喜びを表している生き生きとした作品です。そして「お国事情」は弦楽四重奏を伴う歌曲集。ちょっと皮肉っぽい歌詞がたまりません。イギリス物の解釈では定評のあるマッジーニ弦楽四重奏団による、渾身の演奏です。(2011/05/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572578 |
このアルバムの主人公は1878年ベルリン生まれの女性レオニー(ロニー)・ラブル・フレンケル。第二次世界大戦時、アムステルダムで「カフェ・ド・パリ」を経営、オランダでのユダヤ人たちの憩いの場となっていましたが、やがてナチスの迫害を受けテレージエンシュタットからアウシュヴィッツに送られながらも奇跡的に一命をとりとめました。このアルバムにはイギリスに亡命した彼女の娘たちへの手紙や、収容所での手紙などを散りばめ、現代作曲家ロナルド・コープが一連の歌曲集として仕上げた作品が収録されています。現代作品を得意とするチリンギリアン四重奏団の精緻な伴奏が聴きどころです。(2019/03/15 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0507 |
第1集(TOCC-333)に次ぐ、TOCCATA CLASSICSレーベルの創業者、マーティン・アンダーソンが妻ヨディット・テクレに捧げる特別な1枚。テクレが病を宣告されたのは2014年後半のこと。翌年4月に幼い息子を残しこの世を去ってしまった彼女のためにマーティンは友人の作曲家たちに曲を依頼、最終的に100曲以上も寄せられた様々な作品を彼は少しずつ録音し、音源の販売利益を慈善団体に寄付しています。この第2集には12人の作曲家たちの作品を収録、深い哀しみの共感から生まれた稀有なアルバムです。(2019/03/15 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0370 |