ミュラー, イワン(1786-1854)
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イワン・ミュラー(1786-1854)の名は、現在では「13キークラリネット」の発明者として知られています。17世紀の終わり頃、ニュルンベルク在住のJ.C.デンナーが、それまで使われていたシャリュモーに穴をあけ、音域が広がったことでクラリネットの原型が作られたと言われ、その後は多くのキーが付け加えられることで楽器が発展していくのですが、1812年にミュラーが試行錯誤の上に発明した、前述の「13キークラリネット」はまさに画期的な発明であり、これを改良したものが現在でも使われる「エーラー式クラリネット」と呼ばれる楽器です。そんなミュラーの作曲家としての偉業がこちらです。曲調は当時流行の、イタリア風のベルカントのスタイルであり、伸びやかでこまやかなクラリネットの音色を最大限生かした、聴きどころたっぷりの作品が揃っています。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572885 |