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マインツ, フィリップ(1977-)

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  • ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集

    【ブルックナー生誕200周年企画「オルガン編曲による交響曲全集」ついに完結!】オルガニストでミュンヘン・バッハ管弦楽団の指揮者でもあるハンスイェルク・アルブレヒトの壮大なプロジェクトを集成。交響曲ヘ短調を含むCD13は当ボックスのみの収録となります。リンツのザンクト・フローリアン修道院の「ブルックナー・オルガン」をはじめ、チューリッヒ、ライプツィヒ、ウィーン、ロンドンなど作曲者所縁の地のオルガンを用いることで、各地のオルガンの音色の特徴を楽しめるだけではなく、ブルックナー作品のオルガン的な響きも存分に堪能できます。番号順に並べられたアルバムには、交響曲の他、第二次世界大戦直後にブルックナーの弟子の遺品から発見された「交響的前奏曲」や「詩篇150篇」、3本のトロンボーンのための「エクアーレ」など興味深い作品のオルガン版も収録されています。更に、現役作曲家がぞれぞれの交響曲から受けたインスピレーションをもとに作曲した各曲への「フェンスター(窓)」を収録(第5番へのフェンスターは配信のみ)。伝統を現代につなぐ企画となっています。(2024/07/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC499

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    ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 4 - 交響曲第4番「ロマンティック」(アルブレヒト)

    2024年のブルックナー生誕200周年に向けて進められているオルガン版ブルックナー交響曲全集の第5弾です。このシリーズは指揮者のクリスティアン・ティーレマンが後援しています。第4番「ロマンティック」を編曲したのは、1964年生まれのトーマス・シュメークナー。彼はウィーン国立音楽大学でオルガンを学び、各地で教鞭をとりながら、聖アン教会のオルガニストを務めており、ここではオーケストラでの演奏回数も多い1878/80年(第2稿)に基づいています。人気曲だけに仕上がりが期待されます。このシリーズでは「ブルックナー・フェンスター=ブルックナーの窓」と称して、ブルックナーの音楽にインスピレーションを得た新作も並録しています。ここではVol.0にも登場したドイツの作曲家フィリップ・マインツによる「Morgenglanz der Ewigkeit 永遠の朝焼け」を収録。冒頭のチェレスタを思わせる音色に導かれ、ブルックナーの断片がところどころに現れる夢幻的な作品で、最後には美しく荘厳なコラールが奏され曲を閉じます。冒頭におかれた「夕べの魔力」はブルックナーの合唱曲で、演奏者であるハンスイェルク・アルブレヒトによる編曲。こちらも人の声を見事にオルガンに移し替えられています。毎回異なるオルガンが使われているのもこのシリーズの魅力の一つ。今回使われたウィーン・コンツェルトハウスのオルガンは、5段鍵盤と116のストップを備えるヨーロッパ最大級のコンサート・オルガンです。教会とはまた違ったクリアな響きが特徴です。(2022/07/15 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC480

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    ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 7 - 交響曲第7番(アルブレヒト)

    2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集第8弾です。このシリーズは指揮者クリスティアン・ティーレマンの後援のもとに進められ、2024年に完結予定です。番号順に進んで来た当プロジェクトもいよいよ第7番に到達。毎回異なるオルガンを使用してきましたが、今回は第7番初演の地ライプツィヒでの収録です。オルガン編曲はシリーズの常連エルヴィン・ホルン。前半2楽章は美しく息の長い旋律に満ちていますが、第1楽章では壮大さよりも敬虔さを、ワーグナー追悼が込められた第2楽章では詠嘆よりも瞑想や祈りを強く感じさせます。スケルツォの迫力と、対位法的に手の込んだフィナーレは、前半とは違ったオルガンの特性が活かされたダイナミックな演奏。録音会場となったのは、1981年に落成したホールに備えられた6638本のパイプを持つポツダム・シュッケ社のパイプオルガン(東ドイツ時代に作られた最大のオルガン)で、その壮麗な響きも聴きどころです。このシリーズでは「ブルックナー・フェンスター=ブルックナーの窓」と称して、ブルックナーの音楽にインスピレーションを得た新作も収録しています(Vol.5では収録時間の関係で配信のみ)。ここではVol.0とVol.4にも登場したドイツの作曲家フィリップ・マインツによるコラール前奏曲「テ・デウム」を収録。交響曲第7番の素材を用いた重厚な作品です。最初に置かれた前奏曲は1884年の作品。ブルックナーがワーグナー没後1周年のバイロイト音楽祭に赴いた際、意気投合したペルクの革職人ディルンハーファーの依頼により作曲された27小節の短いオルガン曲で、ハ長調に基づきつつ半音階の使用が目立つワーグナー風の音楽です。(2023/09/15 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC483

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    ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 9 - 交響曲第9番(アルブレヒト)

    2024年のブルックナー生誕200周年のための記念企画、指揮者クリスティアン・ティーレマンの後援のもとに進められたオルガン版ブルックナー交響曲全集も遂に第9番に到達。シリーズで毎回異なるオルガンを使用してきたアルブレヒト、今作ではブルックナーが1880年にスイスのチューリヒで演奏を行ったことにちなみ、同市のフラウミュンスター教会のオルガンを演奏しています。未完で終わったブルックナーの交響曲第9番は、彼が完成させた第3楽章で曲を閉じるか、ブルックナーが示唆したとされる「テ・デウム」を演奏する、もしくは後世の人が補筆した第4楽章を演奏するなどの選択肢があります。アルブレヒトはが採択したのは、指揮者、オルガニストでブルックナーの交響曲全集の録音も行った経験を持つゲルト・シャラー(1965-)による再構築版でした。シャラーは様々な異稿版を含む交響曲だけでなく、ミサ曲や詩編、そしてブルックナーのオルガン作品の全てを録音しているという、いわばアルブレヒトの先達的存在。シャラー自身による全4楽章のオルガン編曲版も存在しますが、アルブレヒトは第1楽章から第3楽章まではこれまでにも親しんできたエルヴィン・ホルンによるオルガン編曲版を演奏し、シャラーによる編曲版の使用は第4楽章のみとなっています。このシリーズでおなじみの「ブルックナー・フェンスター=ブルックナーの窓」と称するブルックナーの音楽にインスピレーションを得た新作は、フィリツプ・マインツの「コラール前奏曲第8番」を収録。深い闇の中でうねるような旋律の中に時折垣間見える印象的なコラール、そして曲が最高潮に達した際、ミサ曲ニ短調(交響曲第9番の第3楽章に引用された)の旋律を暗示するかのような稲妻のように大きなクラスターが襲い掛かるという、このアルバムにふさわしい作品です。(2024/03/08 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC485

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    ブルックナー:交響曲集(オルガン・トランスクリプション) 0 - 交響曲第0番(アルブレヒト)

    2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念リリース、全10巻からなるオルガン版ブルックナーの交響曲全集の登場です。毎年2~3巻をリリース、2024年に完結予定となります。ブルックナー自身も優れたオルガニストであったこともあり、彼のオーケストラ曲にはオルガン風の響きが多用されています。そのため、これまでにも数多くの交響曲オルガン版がリリースされ、どれも好評を得ていますが、今回のシリーズでは、各々の交響曲に、現代の作曲家によるブルックナー作品からインスパイアされた新作をボーナス・トラックとして追加するという試みを行い、独自性を追求しました。このアルバムには、ドイツを中心に活躍する作曲家、フィリップ・マインツの「キリエⅨ」のオルガン版を収録。原曲はブルックナーの「ミサ曲」から触発された合唱作品です。名オルガニスト、ハンスイェルク・アルブレヒトがオーストリアのリンツにあるザンクト・フローリアン修道院の通称「ブルックナー・オルガン」を演奏しています。この修道院はブルックナーの墓所があることで知られており、そのオルガンはブルックナー自身が若き日にオルガニストを務め、ウィーンに転出してからも好んで演奏していたと言われます。まさに最適の楽器と言えましょう。(2020/09/18 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC476