ジョージアディス, ジョン(1939-)
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ヨハン・シュトラウス1世の四男として生まれたエドゥアルト・シュトラウス。ヨハン・シュトラウス2世とヨーゼフ・シュトラウスの弟にあたり、息子にヨハン・シュトラウス3世が、孫にエドゥアルト・シュトラウス2世を持つ音楽一家の中心的人物です。当時の人気は2人の兄に奪われてしまいましたが、37歳の時に宮廷舞踏会音楽監督に就任、着々と地位を築いていきました。残された作品はちょうど300曲あり、なかでもポルカとギャロップに魅力的なものが多く、聴きごたえもたっぷりです。このアルバムは世界で初めて全ての作品をフル・オーケストラで演奏、豊かな響きを楽しむことができます。(2019/07/19 発売)
レーベル名 | :Marco Polo |
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カタログ番号 | :8.225371 |
その優雅さと軽やかさ、そして耳あたりのよさのおかげで、19世紀から20世紀初頭にかけて、シュトラウス・ファミリーの音楽がヨーロッパ中を席巻していたことは良く知られていますが、同時に、多くの作曲家たちが、この分野…ワルツ、ポルカ、行進曲など…を手がけ、たくさんの知られざる名作を書いていたのでした。当時、どれほどこれらの「軽音楽」がもてはやされたのかは想像する他ありませんが、英国のヨハン・シュトラウス協会が所有する数多くのアーカイブから復元されたこれらの有名、無名の作品は、夢のようなその時代を思い起こすために一役買うことでしょう。シュランメルやイヴァノヴィチなどの比較的知られた作曲家から、一部の曲だけが知られるリンケや、音楽隊の隊長として活躍したグングルなど、名前を見ているだけでも楽しいものです。もちろん音楽も素晴らしいものばかりです。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :Marco Polo |
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カタログ番号 | :8.225365 |
英国のヨハン・シュトラウス協会はシュトラウス・ファミリーの音楽だけでなく、その周辺に存在した「シュトラウスにまつわる」作曲家たちの作品を研究しています。ここでは、貴重なアーカイブを数多く所有しており、これらのいくつかを、今回の録音のために、指揮者ジョージアディスがオーケストラ用に編曲したのです。多くの人にとって、ほとんどの作曲家の名前は初耳かもしれません。しかし「波涛を越えて」のローサスや「剣士の入場」のフチークなどの、知られざる作品を聴けることは、なんという歓びでしょうか。とりわけ面白いのが、トロンボーンによる猫の鳴き声が模倣されていたりするトラック13、フチークの「真夜中に」でしょう。他には、比較的良く知られているリンケの「ベルリンの風」(ベルリンのニューイヤー・コンサートで演奏される)も聴きものです。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :Marco Polo |
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カタログ番号 | :8.225366 |
好評シリーズ「シュトラウス一族の同時代の作曲家たち」。第4集ではこれまでにも増して珍しい作品を楽しめます。19世紀末から1920年代頃は、音楽様式の変化が著しく激しい時代でしたが、サロンでは変わることなくワルツやギャロップなどの親しみ易い曲が愛されており、多くの作曲家たちが作品を次々と生み出していました。しかし残念なことに2回に渡る世界大戦で多くの資料が破壊されてしまい、これらは以降演奏されることなく忘れられてしまいました。今回の録音は、指揮者ジョージアディスの熱心な研究により、蘇ったスコアを用いて演奏したもので、当時のヨーロッパにおける華やかなサロンを思い起こさせる貴重なアルバムとなりました。全て世界初録音です。(2019/07/19 発売)
レーベル名 | :Marco Polo |
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カタログ番号 | :8.225370 |