グロット, ウーヴェ
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ヴァンハルの作品は、私たちがウィーンのみやびな音楽に持つイメージにぴったり。事実、彼はウィーンで長期にわたり成功を収めました。その秘密は、時代の空気を読んで作曲の力点を交響曲から室内楽、さらには鍵盤音楽に移すなどの器用さにもあったのでしょう。当盤はフルートと三人の弦楽奏者による四重奏曲を収録。この楽器編成は、ヴァンハルならではのエレガンスを最高に発揮します。何も考えず、この優美な音楽に身を浸すだけで幸せな気分になれます。チェリビダッケに師事し、ナクソスではお馴染みの指揮者グロットが吹くフルートと、アメリカの若き弦楽トリオによる演奏でお届けします。(2007/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570234 |
シューベルトの名曲、アルペジョーネ・ソナタは今までにも色々な楽器のためにと姿を変えてきました。もちろんフルートで奏されることもしばしばです。「しぼめる花」による変奏曲はもともとフルートのために書かれた技巧的な作品で、指揮者でもあり、フルーティストでもあるグロットは申し分ない音楽性でこの作品を聴かせます。楽しいのはT.ベームの編曲による「6つの歌曲」です。ここでのフルートは、本来のメロディから自由に飛翔した「新たな歌」を高らかに奏でます。感動的です。(2009/03/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570754 |