トムリンソン, アーネスト(1924-2015)
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大好評の本シリーズもついに第4集となりましたが、今回も知られざる名曲のてんこ盛りです。どの曲を紹介しようかと本当に迷ってしまうのですが、収録曲の大半は歌系と踊り系に大別できるので、それぞれから代表選手を選抜してみましょう。歌系ではなんといってもホープの間奏曲がピカイチ。甘く切ない、そしてちょっと淋しいメロディーとピチカートの伴奏音型の取り合わせが絶妙で、超・超感動の余りに涙が出そうです。踊り系ではルイスのジグが大変にユニークで、跳ねるようなポルタメントと特徴的なユニゾンの用法がいつまでも耳に残ります。もちろんその他の作品も、美しい抒情とユニークな発想に溢れています!(2002/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555070 |
今世紀前半、イギリスではライト・ミュージック(軽音楽)が隆盛を見ました。美しいメロディーとお洒落な雰囲気を持った“手軽なクラシック音楽”が人々の心をとらえたのです。音楽的なイメージでは往年の銀幕の音楽といった感じでしょうか。優美この上ないファーノンの「ウェストミンスター・ワルツ」、気恥ずかしいほど甘いケテルビーの「修道院の庭で」などは、愛される事に徹しきった見事な傑作です。麗しいほどの幸福感にひたりたい方には、うってつけの1枚でしょう。※Marco Polo既発売盤からのコンピレーション(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553515 |
好評のブリティッシュ・ライト・ミュージック・シリーズ、第10集は英国シュロップシャー州ホイットチャーチの小さな市場町に生まれたエドワード・ジャーマンの作品集。父は醸造家を営みつつ地域の教会オルガニストを務め、母はアマチュアの歌手という家庭に育ったジャーマンは、幼い頃から音楽の才能を発揮します。成長してからはヴァイオリニストとして活動するかたわら作曲も手掛け、1888年にはロンドンのグローブ座の音楽監督に就任。コミック・オペラの大家アーサー・サリヴァンの後継者として認められるなど高く評価されました。このアルバムには彼の管弦楽作品が収録されており、これらの曲は、どれも美しい旋律と英国風の品の良い佇まいを持っています。とりわけ組曲「エル・グウィン」は、作曲者の生涯の友人であるウィリアム・ハーバート・スコットが「緑の森の香り高いエッセンスで満たされている」と称賛したほどでした。初期の作品「ヘンリー8世」は彼の名声を高める役割を果たし、また「ジプシー組曲」からはドヴォルザークの影響も感じられます。(2022/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555171 |
1995~96年にライヴ録音され、今回新しくリマスターされたイアン・サザーランドとグラスゴー市フィルハーモニー管弦楽団による「スコットランド」を礼賛する音楽集。この快活なパフォーマンスには、グラスゴーを代表する2人のバグパイプ奏者をはじめ、グラスゴー市の合唱団やバグパイプ・バンドが集結、この土地ならではの音楽を存分に聴かせます。収録曲は誰もが知っている「アメイジング・グレイス」やスコットランドの伝承曲、マルコム・アーノルドの「スコットランド舞曲」をはじめ、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」のスケルツォから、スコットランドの人気テレビ・ドラマのテーマ曲まで多岐にわたっており、スコットランドの音楽を知るための格好の入門アルバムにもなっています。(2022/03/11 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :ARIADNE5014 |
(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570575-76 |