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ヴィンターベルク, ハンス(1901-1991)

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    ヴィンターベルク:交響曲第1番「シンフォニア・ドラマティカ」/ピアノ協奏曲第1番/リズモフォニー(パウエル/ベルリン放送響/カリツケ)

    ユダヤ系チェコ人の作曲家ハンス・ヴィンターベルク。プラハで育ち、チェコ音楽の伝統を受け継ぐ新しい作曲家たちの一人です。ヴィンターベルクは9歳で音楽のレッスンをはじめ、プラハ音楽院で微分音の作曲家として知られるアロイス・ハーバに師事、作曲法を学びました。ブルノを中心に歌劇場やアンサンブルの作曲家として活躍していましたが、1945年にテレジエンシュタットに収容されてしまいます。 しかし同年5月8日に収容所が解放されたことで彼は奇跡的に生き延び、戦後の1947年にドイツに移住。この間にもいくつかの作品を作曲しました。その後はバイエルン放送のエディターとして、またリヒャルト・シュトラウス音楽院で教育者として働きながら音楽界の発展に寄与することとなります。彼は自身の音楽を東欧と西欧の「架け橋」と考えるとともに、その原点はシェーンベルクであることを認めています。しかし、明確な十二音技法を用いることはなく、自身の音楽を複雑なリズムと拡張された半音階で構成、独自の作風を築いています。アルバムに収録された「シンフォニア・ドラマティカ」は彼の最初の交響曲であり「戦争における大惨事の予感である」と言及しています。ピアノ協奏曲は彼がドイツにわたって最初に書いた作品のひとつ。また1966年の「リトモフォニー」は彼の最後の作品であり、4度目の幸福な結婚生活の中で書かれた充実した筆致によるものです。(2022/05/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5476

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    ヴィンターベルク:室内楽作品集 1 (グラツィエ/ブッフホルツ/ギブソン/テンツァー/ウッズ/アリゾナ木管五重奏団)

    プラハ出身の作曲家ヴィンターベルクは、同世代の多くのユダヤ系作曲家たちと同じくナチス政権の迫害を受け、一時はテレージエンシュタットで拘禁されましたが、幸運にも生き延びることができ、ほぼ90年という長寿を全うしました。十二音技法にはあまり関心がなく、基本的に新古典派の作風を守ったヴィンターベルクの作品は、どれも親しみやすく、マルティヌーやプーランク風の味わいも感じさせます。このアルバムでは彼の数多い室内楽作品の中から4曲を選曲。どれもリズミカルでユーモラスな曲調をもっています。なかでも1959年に作曲された「フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットとチェンバロのための組曲」は、チェンバロ・ヴァージョンとピアノ・ヴァージョンの2種類が演奏されており、その響きの違いを楽しむことができます。 (2019/01/18 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0491

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    ヴィンターベルク:室内楽作品集 2 (アマーネット四重奏団)

    プラハ生まれのユダヤ人作曲家ヴィンターベルクはナチス政権下で迫害を受け、第2次大戦中にはテレージエンシュタットのゲットーに送られましたが殺害は免れ、戦後はミュンヘンで活動しました。彼の存命中にはバレエ音楽や管弦楽作品が上演され、ラジオなどでも放送されましたが、その死後しばらくして義理の息子が作品の権利を「作曲家の死後40年間(2031年まで)封印すること」を条件にズデーテン・ドイツ音楽研究所に売却したため、埋もれてしまいます。その後、この状況を憂慮した関係者の取り組みにより条件が緩和され、少しずつながら演奏と録音の機会が増えています。ヴィンターベルクは十二音技法にはあまり関心がなく、基本的に新古典派の作風を守っており、その作風からはヤナーチェクとシェーンベルクの影響も感じられます。このアルバムには 彼の3曲の弦楽四重奏曲を収録。どれも比較的親しみやすい音楽です。原盤解説書(英文)からはヴィンターベルクの生涯を通じて、第2次大戦に翻弄されたチェコのユダヤ人たちが戦後も経験した困難が垣間見られます。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0683

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    ヴィンターベルク:ピアノ作品集 1 (ヘルビッヒ)

    (2019/09/27 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0531

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    ヴィンターベルク:ピアノ作品集 2(ヘルビッヒ)

    ユダヤ系チェコ人の作曲家ハンス・ヴィンターベルクの作品集。プラハ音楽院で微分音の作曲家として知られるアロイス・ハーバに師事、作曲法を学びました。ブルノを中心に歌劇場やアンサンブルの作曲家として活躍していましたが、1945年にテレジエンシュタットに収容されてしまいます。しかし同年5月8日に収容所が解放されたことで、彼は奇跡的に生き延び、戦後の1947年にドイツに移住。この間にもいくつかの作品を作曲しています。その後はバイエルン放送のエディターとして、またリヒャルト・シュトラウス音楽院で教育者として働きながら、ドイツ音楽界の発展に寄与しました。このアルバムには世界初録音の4曲を含む5作品を収録。ヤナーチェクやラヴェル、シェーンベルクら20世紀の巨匠たちの伝統を受け継ぐエネルギー溢れる作品を楽しめます。第1集と同じくブリギッテ・ヘルビッヒの演奏で。(2021/10/15 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0609