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バルモーチン, セミョーン(1877-1939)

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    バルモーチン:ピアノ作品集 1 - 20の前奏曲 Op. 12/主題と変奏 Op. 1 (C. ウィリアムズ)

    希少なピアノ曲を良い音質で録音するレーベル“GRAND PIANO”よりロシアの知られざる作曲家、バルモーチンのピアノ作品集が登場。1877年生まれのバルモーチンはバラキレフとリムスキー=コルサコフに師事、1923年から1925年までペトログラード音楽院 (サンクトペテルブルク音楽院の旧称) で音楽理論を教えましたが、ソビエト連邦の1930年代の大粛清時代にどのような運命を辿ったのかは謎に包まれたままです。しかし残された音楽のスケールの大きさや内容は非常に素晴らしく、ここに収録された世界初録音となるピアノ曲も、色彩感にあふれたコントラストが印象的です。『20の前奏曲』は洗練されたハーモニーと豊かな感情表現で聴く人の魂を揺さぶるような音楽。また、『主題と変奏』は、音の素材を幾重にも重なるムードに変容させ、最後は交響的な行進曲へと連なります。演奏はイギリスのピアニスト、クリストファー・ウィリアムズ。BBCのウェールズの合唱団とオーケストラのピアニストを務め、BBCプロムスなどにも出演しています。 (2020/06/19 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP799

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    バルモーチン:ピアノ作品集 2 - ピアノ・ソナタ/3つの無言歌/幼年時代の情景(C. ウィリアムズ)

    1877年サンクトペテルブルクに生まれたセミョーン・バルモーティン。長い間その存在は忘れられていましたが、2019年にGRAND PIANOレーベルからまとまった作品がリリースされたことで、高い注目を集めました。バルモーチンはバラキレフとリムスキー=コルサコフに師事、1923年から1925年までペトログラード音楽院 (サンクトペテルブルク音楽院の旧称) で音楽理論を教えましたが、ソビエト連邦の1930年代の大粛清に巻き込まれてしまい、どのように生涯を閉じたのかはわかっていません。彼の作品のほとんどはピアノのためのものであり、第1集で紹介された「20の前奏曲」など洗練された作風によるものが多く、ここに収録された作品も、ロマンティックなピアノ・ソナタ、短いながらも印象的な「無言歌」、純真な子供の目に映った様々な風景を描いた「幼年時代の情景」と魅力的な味わいを持っています。バルモーティン作品の復興に尽力するクリストファー・ウィリアムズによる演奏です。(2022/02/11 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP865

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    バルモーチン:ピアノ作品集 3 - バラード 変ロ短調/6つの小品/10の小品(C. ウィリアムズ)

    1877年、サンクトペテルブルクに生まれたセミョーン・バルモーチン(バルモーティン)。長い間その存在は忘れられていましたが、2019年にGRAND PIANOレーベルからまとまった作品がリリースされたことで注目を集めました。バルモーチンはバラキレフとリムスキー=コルサコフに師事、1923年から1925年までペトログラード音楽院 (サンクトペテルブルク音楽院の旧称) で音楽理論を教えましたが、ソビエト連邦の1930年代の大粛清に巻き込まれてしまい、どのように生涯を閉じたのかはわかっていません。彼の作品のほとんどはピアノのためのものであり、リストのような超絶技巧を駆使するとともに洗練された作風による聴きごたえのあるものばかりです。このアルバムに収録された3つの作品はすべて世界初録音。ショパンよりもリストの同名曲を思わせる「バラード」、同じ年に出版された2つの小品集、これらは民俗的な要素を備えたものです。このアルバムも、これまでと同じくバルモーチン作品の復興に尽力するクリストファー・ウィリアムズによる演奏です。(2022/06/10 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP866