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マリシュカ, フーベルト(1882-1959)

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    J. シュトラウスII:喜歌劇「ヴェネツィアの一夜」(編曲:E.W. コルンゴルト)(オディニウス/グラーツ歌劇場合唱団/グラーツ・フィル/ブルケルト)

    ヨハン・シュトラウス2世が1883年に作曲した喜歌劇《ヴェネツィアの一夜》。作曲当時、彼は27歳年下の歌手アンゲリカ・ディートリヒに夢中になり、すぐさま求婚、結婚したものの、若い妻は夫を大切にすることなく、当時アン・デア・ウィーン劇場の若い監督と駆け落ちしてしまいます。激怒したシュトラウスが、いつも作品を初演していたアン・デア・ウィーン劇場ではなく、ベルリンのフリードリヒ・ヴィルヘルム劇場のために作曲、初演されたのがこの《ヴェネツィアの一夜》でした。しかし台本の出来がイマイチだったせいか、作品はすぐに忘れられてしまいました。それを残念に思ったのが当時アン・デア・ウィーン劇場の歌手を務めていたフーベルト・マリシュカと、彼の弟で後に優れた映画監督となるエルンスト・マリシュカでした。このアルバムに収録されているのは1923年に改訂された版で、エルンストが台本を改訂、コルンゴルトが音楽を監修し、リヒャルト・タウバーが主役を歌い大成功を収めたものです。以降、作品は完全に定着し、世界各国で上演される人気作となりました。(2019/04/05 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555235-2

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    ツィーラー:グレート・オペレッタ・フェスティバル(ホルム/セラフィン/ザイフェルト/デルモータ/コルマン/ミニヒ/テルカル/プリコパ)

    オーストリアの作曲家、指揮者カール・ミヒャエル・ツィーラー(1843-1922)は1863年にダンス・オーケストラの指揮者として活動を開始、1893年まで歩兵連隊の楽隊指揮者を務め、1908年オーストリア宮廷舞踏音楽監督の称号を受けました。彼は70曲の行進曲、120曲を超えるワルツ、約240曲の舞踏曲と24曲の喜歌劇を書いています。最盛期には素晴らしい人気を誇っていたのですが。大戦が始まった頃から創作意欲をなくしてしまい、その上戦時のインフレによって資産を失い、最期は貧困のうちに生涯を閉じてしまった人です。この4枚組はツィーラーの14曲の宝石のような喜歌劇作品からのハイライト集で、本当に心から楽しい音楽を聞いていると、ツィーラーの本格的復興を心待ちにしたくなるのではないでしょうか。(2013/04/24 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C7147