バス, フランタ(1930-1944)
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テレジーン収容所からアウシュヴィッツのガス室に送られ命を奪われたクラーサ作曲「ブルンジバール」をご存知ですか? テレジーンで子供たちが何度も上演したこの作品、確かに演奏するのは子供ですが、これは是非とも、大人にこそ聴いていただきたい!弱い子供たちが力を合わせれば怖いものはないと歌う当作品は、今日でも世界平和の象徴として上演され続けているのですから。当盤の演奏は、トニー・クシュナーによる新しい英語台本を使用した世界初録音。伴奏は小管弦楽です。「小管弦楽のための序曲」は「ブルンジバール」の上演のために作られたと推測される作品。ライトマンの歌曲集「もう蝶々はいない」は、テレジーンで亡くなった子供たちの詩を音楽化したものです。(2007/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570119 |
現代アメリカを代表する声楽曲作曲家の一人ロリ・レイトマン。このアルバムでは彼女の作品を中心とした、21世紀のソプラノとクラリネットのために書かれた作品を聴くことができます。レイトマンの『もう二度と蝶々を見ることはなかった』はテレージエンシュタットの強制収容所に連れてこられた子供たちが記した、希望と絶望の詩をテキストにした深く感動的な作品。1996年に初演されたこの曲からインスピレーションを受けた歌手クリスティーン・ハースト=ヴァイシュチュクとクラリネット奏者デニス・ゲイニーがレイトマンに続編の作曲を依頼、生まれたのが『秘密の出口』です。こちらはドイツの詩人ネリー・ザックスの詩が用いられており、やはり生と死が作品の根源となっています。『リヴィング・イン・ザ・ボディ』は愛、記憶、再生の物語。アルバムではオッパーマンの「アン・スール」とローゼンブラムの「冬の雨」を付け加え、深い余韻をもたらしています。(2020/07/10 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559890 |