ヴェンナコスキ, ロッタ(1970-)
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ニコラス・コロンとフィンランド放送響のONDINE第3弾は、ロッタ・ヴェンナコスキの作品集。アルバム冒頭の「Flounce」はBBCプロムスの委嘱作で、フィンランド独立100周年にあたる2017年のラスト・ナイト冒頭を飾りました。「5分以内で、祝祭的な雰囲気を持つこと」という条件で書かれたこの作品は、 リズミカルな部分と落ち着いた中間部を持ち、聴衆と批評家の双方から高い評価を受けました。実質的なハープ協奏曲である「Sigla」は、イスラ エル出身で2017年からフィンランド放送響の首席ハープ奏者を務めるシヴァン・マゲンのために書かれた作品。ハープ特有の美しく幻想的な音色を最大に生かすとともに、時には荒々しいサウンドも引き出し、この楽器に新たな表現を切り開いています。最後の「Sedecim」はラテン語で「16」。1916年に創設されたシベリウス・アカデミー交響楽団の100周年を記念する委嘱作で、ヴェンナコスキはオーケストラ創立当時を想像し、その雰囲気を描いています。 (2023/02/17 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1420-2 |
型破りな演奏技術と豊かでカラフルな音の世界(時にはノイズも含む)を持つ作曲家ロッタ・ヴェンナコスキ(1970-)の作品集。最近の彼女の作品はより深く、強い主張を持っています。アルバムタイトルでもある「SOIE」はフランス語で絹の意味を持ち、組曲の3つの部分は、それぞれテクスチャの違う布のイメージが持たされています。ここでフルートを吹いているのはロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席奏者マッコールです。「全ての愛」は90分に渡る無声映画のスコアを演奏会用組曲として再構築したもの。「ハーヴァ」はタピオラ・シンフォニエッタ創立20周年記念の委嘱作品です。(2015/07/29 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1259-2 |