ステファーニ, ジョヴァンニ
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【17世紀スペインとイタリアの大衆の息吹を感じる、歌と踊りを集めて】バーゼルのスコラ・カントルムの学生たちによって2011年に結成され、スペインとラテン・アメリカの古楽の紹介を目的とするラ・ボス・ガラナ。Lindoro(リンドロ)レーベルより発売されたマティアス・ドゥランゴを中心としたスペイン・アルバムが好評を博した彼らが、今回は2つの撥弦楽器とバリトンというシンプルな編成で、17世紀にイタリアで活躍した、スペインとイタリアの作曲家の作品を集めています。カプスベルガーやランディといった比較的知られる作曲家の作品から伝承曲によるものまで、いずれも民衆歌の感覚を活かして書かれたもの。当時の躍動感あふれる地中海の民衆感覚がにじむ作品が多く、歌詞もあけすけさと詩的情緒すれすれを突いたきわどいものが少なくありません。力強くリズミカルな音楽が現在でもたいへん分かりやすく、抗いがたい魅力を持っています。グループ名は「輝かしい声」という意味の彼ら、その名の通り張りと艶のある美しいセバスティアン・レオンの歌声と、息の合った器楽とのアンサンブルを堪能できるアルバムです。(2020/01/24 発売)
レーベル名 | :Ramee |
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カタログ番号 | :RAM1909 |
中世イアリアの最も精巧な作品のいくつかをご紹介いたします。アルバム全体が「夜明けから夕暮まで」というコンセプトを持ち、そのイメージに沿った音が並べられています(タイトルの「ばらとイラクサ」は「良いもの」と、「その反対のもの」の象徴)。日本人の名手たちを含むアンサンブル・シンタグマの愛情あふれる演奏は、この中世の音楽に息吹を与えています。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16287 |