ヴィルケンス, マテウス・アルノルト(1704-1759)
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J.S.バッハのカンタータは全てがきちんと整理され、全集録音も多いというのに、同時期に活躍したテレマン(1681-1767)の72曲のカンタータは、全曲録音が完成されておらず、その全貌もまだまだ知られていません。このベルゲン・バロックによる全集録音は今作が第6集ということで、完成の暁には資料的価値としても素晴らしいものが期待されています。1726年にハンブルクで出版されたこれらの教会暦カンタータは、各々が独唱者と一つの独奏楽器、通奏低音を持ち、このアルバムにはオーボエが独奏楽器として使われた曲が収録されています。美しい旋律線を持つ歌のパート、そしてテレマンらしい熟練の対位法が絶妙にブレンドされた珠玉の作品群です。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0180 |
テレマンの「音楽による礼拝、または一般用の教会カンタータ」世界初全曲録音の第2集となります。生涯に1000曲以上のカンタータを書いたテレマンですが、この曲集は、彼が自由都市ハンブルクに移ってから間もない1725~26年に刊行されたもので、合唱を用いた大掛かりなものではなく、家庭や友人同士の集まりでも手軽に演奏できるように、小編成で書かれたソロ・カンタータとなっています。また各々の楽器も目も眩むばかりの活躍を見せ、テレマンの作曲技法の見事さに息を飲む思いです。第1集(TOCC0037)でも高い評価を受けたベルゲン・バロックの妙技を心行くまでお楽しみください。(2009/10/28 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0057 |
ドイツの伝説的テノール歌手、フリッツ・ヴンダーリヒ(1930-1966)。もともとはパン屋で働いていたという彼の美声を周囲の人たちが見い出したことで声楽の道に入った彼、1954年に「魔笛」のタミーノでデビューしてからはすぐに頭角を顕し、翌年のシュトゥットガルト歌劇場での同役で一躍世界的スターになりました。彼はオペラ歌手としても優れていましたが、何よりドイツ・リートでの細やかなニュアンスが愛され、シューベルトやベートーヴェン歌手としてその将来が期待されていた矢先、1966年、36歳の誕生日の直前に不慮の事故で敢えなくこの世を去ってしまいます。この一連の録音は、20歳代のヴンダーリヒの瑞々しくも官能的な声が収録されています。彼のレパートリーとしては珍しい作品であり、ファンにとっても嬉しい1枚です。 このアルバムは、全10巻からなる「ヴンダーリヒ・シリーズ」の第1集となります。(2016/09/28 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19026CD |