杉原夏海
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体裁はクラシックのフルート曲集、“隠れコンセプト”はゲーム音楽に使われていそうなクラシック曲を集めること。子供の頃から「ゲーム大好き」というフルーティスト・杉原夏海による、自身初となるソロ・アルバム。ビゼーの「カルメン間奏曲」やサン=サーンスの「ロマンス」といった有名曲、今回のために自分でアレンジしたラヴェルの名作「マ・メール・ロワ」、フルーティストにもあまり知られていないというプーランクの「廃墟を見守る笛吹の像」やバーバーの「往き来る人々の歌」、ラストには本物のゲーム音楽「ICO」が入る。フルートとピアノがやさしく幻想世界へ誘ってくれて、リアルに息づいた色彩に心がときめく。あたかも作曲家の指示どおりタイムマシンが故障し、「作曲家たちの夢想の中」へ飛んでしまう。杉原 夏海(フルート)福井県鯖江市出身。鯖江市惜陰小学校、鯖江中学校、高志高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。第61回全日本学生音楽コンクール高校生の部大阪大会第1位、同全国大会入選。第13回びわ湖国際フルートコンクールアドヴァンス部門第2位等を受賞。ソリストとしてセントラル愛知交響楽団と共演。学生時代より演奏活動を開始し、ソロ活動の他、プロオーケストラや吹奏楽団等への客演、ジャズやポップスなどクラシック以外のアーティストとの共演、ゲーム音楽のスタジオワークなど、幅広く活動。「和」をコンセプトとしたフルート四重奏「宵待小町」として1stCD「月下美人」、2ndCD「国色天香」をリリース。福井県文化振興事業団「越のルビーアーティスト」。ふるさと鯖江文化大使、ふくいブランド大使を務める。世界三大ミスコンのひとつ『Miss World JAPAN 2017』にてファイナリスト、タレント部門1位及び「ミス日本伝統文化」受賞。平尾 有衣(ピアノ)千葉県船橋市出身。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修士課程修了。度々ドイツにて研鑽を積む。 全日本学生音楽コンクール東京大会第 2 位。日本演奏家コンクールグランプリ受賞。 ウィーン国立音楽大学セミナーコンクール第 2 位。2018年、ドビュッシー没後100年に因んだドビュッシー作品のリサイタルをシリーズで開催。2019 年、「音のアトリエPiacharm」を創設(現、株式会社music&)。「さながら聴いて味わう美術館のように、クラシック音楽を楽しんでいただく」ことをコンセプトとした「Piacharm Music MuseumR」等の公演を継続的に開催中。2024年2月、三越劇場で開催された「ジョルジュ&ミッシェル ショパンを創った、ふたり」にショパン役で出演。室内楽や伴奏ピアニストとしても活動。音楽教室「music&School」主宰。YouTubeチャンネル「movie piacharm」開設。(2024/10/18 発売)
レーベル名 | :Laplace Records |
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カタログ番号 | :LPDCD116 |