ガイヤール, マリウス=フランソワ(1900-1973)
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【バイエルン放送合唱団が歌うフランス印象派の作曲家ドビュッシーとアーンの作品集】どの曲もドイツ・ロマン派作品とは全く異なる風情を持っていますが、ハワード・アーマンが指揮する合唱団はいつもながらの愛情こもった精緻なアンサンブルによって、エキゾチックな味わいを持つ作品の魅力を存分に引き出しています。ドビュッシーのア若き意欲作『選ばれた乙女』はソプラノ、アルトの独唱と女声合唱および管弦楽のためのカンタータですが、ここでは世界初録音となる2台ピアノによる伴奏版が選ばれており、その繊細な美しさが余すことなく披露されています。アーンの「ラテン礼賛」は「ラテン・エチュード」とも訳される詩人ルコント・ド・リールの『古代詩集』を用いたソプラノをメインとする3人のソリストと合唱による組曲。アーンの旋律美が遺憾なく発揮されています。他にはヴェルレーヌの同じ詩を用いたドビュッシー、アーンそれぞれの「木々の影」など繊細な合唱曲をお楽しみいただけます。アルバムを通じて陰影に富んだ歌唱を聴かせるクリスティアーネ・カルクの美しい声と、伴奏ピアニストとして高く評価されるゲロルト・フーバーのピアノ演奏も聴きどころ。(2022/01/21 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900529 |
準・メルクルとリヨン響によるドビュッシー(1862-1918)の管弦楽作品集第5集です。このアルバムにはドビュッシーが他の楽器のために書いたか、もしくは未完に終わってしまったかの作品を、他の作曲家がオーケストラ用に編曲したものを集めています。娘クロード=エマに捧げられるも、ピアノ譜のままで初演されずに終わってしまった「おもちゃ箱」、もともとは付随音楽「ビリティスの歌」を編曲した「6つの古代墓碑銘」の再編曲、その他、ドビュッシーの新しい世界が広がります。準・メルクルはいつもながらの的確な指示で、これらを色彩豊かに描きだします。(2011/04/13 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572568 |