ハックフォース, ノーマン
Search results:2 件 見つかりました。
大英帝国のダンス・バンドを集めたディスクもいよいよ第3集へ突入しましたが、当ディスクもやはりノーブル&エレガント路線が基本です。あのステファン・グラッペリをフィーチャーして、のびやかなサウンドを聴かせてくれるハチェットズ・スウィングテッテの《ブルーバーズ・イン・ザ・ムーンライト》をはじめ、後年、ハードなハーモニーと峻烈なリズムで人気を獲得するテッド・ヒースがチャコポコと楽しげな響きを立てる《テキーラ》など、興味深い録音がぎっしりと詰め込まれています。ジャック・ヒルトンと彼の楽団によるエリントンの名作メドレー《エリントニア》は、英国のダンス・バンドのキャパシティの広さを証明している逸品です。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120656 |
イギリスが生んだマルチな才人・ノエル・カワードの第4集には、彼が1944年7月にインドのカルカッタでレコーディングし、プライヴェート用にプレスされたのみの貴重な音源6曲を初CD化!自作はもちろんのこと、民謡の《ロック・ロモンド》を小粋に歌ってみせるなど、ピアノ1台との共演でありながら、実に味わい深い世界を表現しています。残りの13曲は、いずれも戦争が終わってから、HMV(現EMI)のために吹き込んだもので、ムード音楽の大家として著名なマントヴァーニが指揮を担当した5曲を含んでおり、カワードの洒脱で飄々とした歌い口を包み込むかのように、甘い響きや纏綿たる情緒を巧みに演出しているのも大きな聴きどころです。(2004/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
---|---|
カタログ番号 | :8.120721 |