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グリュン, ジェイムズ(1866-1928)

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    ダルベール:交響曲 Op. 4/小さな人魚姫(カシアン/オスナブリュック響/ボイマー)

    ダルベールは、スコットランドのグラスゴーでフランス人の父とイギリス人の母の間に生まれました。しかし、いつまでたっても英語は上達せず、ロンドンの王立音楽大学に入学後はウィーンに留学、ドイツ語を学び、フランツ・リストに師事、ピアニストとしてデビューします。第一次世界大戦まで英国の市民権を持っていたにも拘わらず、彼自身は「ドイツ人」であると自ら宣言し、ドイツに帰化もしています。彼は数多くのオペラを作曲し、中でも「死んだ瞳」(999692-2)や「低地地方」などは現在でも時折上演される演目として息づいていますし、ピアニストとして演奏も残っているなど、高い評価を受けましたが、彼の心の中は常に落ち着くことがなく、住居をしょっちゅう引っ越したり、6回の結婚をしたりなど、私生活は必ずしも幸福ではなかったようです。ここにはR.シュトラウスが絶賛したと言われる交響曲と「人魚姫」の初録音が収録されています。(2010/02/10 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777264-2

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    ダルベール:交響詩「エステル」/管弦楽組曲「灰かぶり姫」/人魚姫(ライプツィヒMDR響/メルクル)

    スコットランド、グラスゴーで音楽家の父の下に生まれたダルベール(1864-1932 父のピアノの才能はあのカルクブレンナーを驚かせたと言います)。彼は独学で音楽を習得し、名ピアニストとして演奏、録音を数多く残しました。彼はリストの弟子であり、師の曲やベートーヴェンを得意としていたと言われます。そんな彼、作曲家としても有能で、交響曲や弦楽四重奏曲、協奏曲、そしてオペラなど、多岐に渡るジャンルに素晴らしい作品を残しています。このアルバムでは、彼のいくつかの歌劇の序曲と、組曲「シンデレラ(灰かぶり姫)」をお聞きいただけます。リストから影響を受けただけあって、彼の作品はどれも色彩的で物語性を強く感じさせるものですが、後期ロマン派の時代に活躍しただけあって、そのオーケストレーションはマーラーやR.シュトラウスに近く、濃厚なオーケストラの音を聞きたい人も存分に満足していただけるものでしょう。「小さな人魚姫」は題材も含め、どちらかというとワーグナー風の音楽。この時代、いかにワーグナーの影響が大きかったのかを目の当りにできる音楽です。(2014/05/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573110

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    プフィッツナー:歌曲全集 1 (シュタルマイスター/シモン)

    ドイツ後期ロマン派の作曲家&指揮者プフィッツナー(1869-1949)の愛すべき歌曲集第1集です。彼は生涯のほぼ全域に渡って歌曲を作曲していましたが、この第1集では1884年から1923年に書かれた"高い声"のための歌曲を収録しています。もともとはロシアで生まれた彼ですが、3歳の時にフランクフルト・アム・マインに移住。父がオーケストラのヴァイオリン奏者であったため、幼い頃から音楽に親しみ、11歳で最初の作品を書いたことが知られています。現存する作品は、このアルバムにも収録されている「若き日の6つの歌曲」であり、こちらは1884年から1887年にかけて仕上げられていますが、すでに完成された音楽であるところが早熟の天才たる所以でしょうか?マーラーの影響を強く受けた人として知られますが、その作品は民謡風でもなく、R.シュトラウスのように饒舌でもなく、あくまでも端正な中に熱い表現を込めるやり方で、魅惑的なメロディとともに聴き手の心を揺さぶります。(2013/11/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572602

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    プフィッツナー:歌曲全集 2 (バルザー/シモン)

    ドイツ後期ロマン派の作曲家&指揮者プフィッツナー歌曲集第2集。第1集はソプラノの歌曲が収録されていましたが、こちら第2集は雰囲気をがらりと変えたテノールによる男声向きの歌曲を聴くことができます。プフィッツナーは生涯のほぼ全般に渡り、その時々の心象風景を映した愛らしい歌を作曲しました。彼の現存する最も初期の歌は1884年から1887年頃の「若き日の6つの歌曲」とされていますが、このアルバムの「7つの歌曲」Op.2はその直後に書かれたもの。多分にマーラーの影響はあるものの、素朴な筆致を用いた民謡風の調べは、豊かな自然風景の描写に支えられた彼独自の世界を形成しています。自然賛美から愛の讃歌へと、年齢を重ねるごとに深まっていく内容にも注目です。(2019/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572603

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    プフィッツナー:歌劇「愛の園のばら」(ウェーバー/カヴェス/ケムニッツ州立歌劇場合唱団/ロベルト・シューマンフィル/ベールマン)

    1901年、新進作曲家として活動を始めたばかりのプフィッツナーは、エルバーフェルトの歌劇場で歌劇《愛の園のばら》を初演しました。その頃に流行していた「おとぎ話風」のあらすじと、後期ロマン派の特徴である重厚な響きが聴衆の人気を獲得、何度か再演されているうちに、マーラー夫妻の目に留まり、1905年にはウィーン宮廷歌劇場でマーラーの指揮で上演され、レーガーやワルターもこの作品を絶賛。作曲家としての足掛かりをつかみます。しかし、作品自体はその後ほぼ忘れられてしまい、1998年にチューリヒ歌劇場でハイライトが上演された他は、上演された記録もほとんどありません。ようやく2008年になって「失われたロマン派歌劇の復刻」を積極的に行っているケムニッツ歌劇場が完全版を上演。代表作《パレストリーナ》とは違う、プフィッツナー初期のメルヘン・オペラが蘇りました。(2017/06/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777500-2

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    プフィツナー:歌劇「哀れなハインリヒ」(ドルトムント歌劇場合唱団/ドルトムント・フィル/ルンプフ)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C60087