ミサ典礼文
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リリース毎に本国で大いに話題になる、伝統あるセント・ジョンズ聖歌隊による20世紀英国合唱音楽のシリーズ。今回は迫力ある管弦楽曲が人気のウォルトンの登場です。彼らしい輝きに満ちた1、合唱の名曲として頻繁に演奏される、暗いムードが支配する無伴奏合唱曲2、普通の曲順によらない、短い中にぎゅっと凝縮された「ミサ・ブレヴィス」など、合唱ファンなら是非おさえておきたいレパートリーが並びます。ちょっと耳よりなオマケですが、ウォルトンの最もロマンティックな小品と言える7がオルガン独奏で聴けるとは嬉しい驚き、マニア必聴です。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555793 |
この美しい「レクイエム」を作曲したクリストファー・ウッド。本業はがん治療薬を開発する外科医でした。しかし、アメリカ出張中にたまたま滞在中のホテルのテレビで見た、エリザベス王太后の葬儀の模様にインスピレーションを受けたウッドは、人々の悲しみや敬意の精神、そして愛国心を表現するには音楽がふさわしいと思い立ち「レクイエム」の作曲を決意したと言います。それまで作曲に手を染めたことのなかったウッド、完成には約10年を要し、2012年にようやく初演の日を迎えました。優しさと肌触りの良さに満ちた美しい調べは人々の心を瞬時に魅了し、2014年にはこの曲から派生した「ミサ・ヴレヴィス(小ミサ)」も作られるほど、現在では“作曲家”としてのウッドの名声は定着しています。(2017/09/29 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100068 |
【SWRヴンダーリヒ・エディション最終巻は宗教作品、初CD化「メサイア」収録!】南西ドイツ放送(SWR)に残るヴンダーリヒの貴重な録音をオリジナル・マスター・テープからリマスタリングして復刻するシリーズ、この第10巻が最終となります。ヴンダーリヒは、バロックから現代、ポピュラーまで幅広いレパートリーを誇った名テノールでしたが、ここに収録された宗教作品はその中でも特に重要なものでした。彼が福音史家を務めた「ヨハネ受難曲」に始まり、全曲でのCD化は今回が初めての「メサイア」、モーツァルトの「レクイエム」「大ミサ」といった名曲のほか、マルタンの「地には平和を」を全曲収録しているというのも嬉しいところです。ギーベルやヘフゲン、フリックといった共演歌手も豪華です。(2021/03/12 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19095CD |
1977年、ラトヴィアのプリークレで生まれた作曲家エセンヴァルズ。現代における最高の合唱音楽作曲家として数々の賞を受賞した彼の作品は、どれも精緻かつ複雑なハーモニーを持つことで知られています。このアルバムに収録された7曲は、神話や伝説から素材が採られており、それぞれの曲において、ロシア語、ラテン語、英語、ドイツ語が自由に使い分けられ、神秘的な世界を表出しています。アルバムタイトルの曲である「Translation=移りゆくもの」ではハンドベルを効果的に用い、また「城壁に囲まれた女の伝説」ではアルバニア民謡の旋律を採用するなど、どの曲にも創意工夫が凝らされており、その洗練された響きを一度耳にしただけで聴き手は深く魅了されます。2017年にリリースされた「The Doors of heaven」と同じく、スペリーが指揮するポートランド州立大学室内合唱団の清冽なハーモニーでお楽しみください。(2020/03/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574124 |
16世紀の最も重要な教会音楽作曲家の一人、ヨハン・エッカルトはガブリエリ、シュッツからバッハ、そしてブラームスに繋がる「コラールの伝統」の礎を作り、また数多くの宗教歌曲を残しています。彼はチューリンゲンで生まれ、ワイマールで学び、またオルランド・デ・ラッソにも教えを受けています。その後裕福な銀行家フッガーの家や、ドイツ各地の王侯に仕えたりと、着実に地位を築き、多くのコラールを出版しています。1611年に没しましたが、彼の作品は色褪せることなく、今でも大切な作曲家として認知されています。このアルバムはエッカルトの没後400年を記念して録音されたもので、神聖な歌から、大衆的な歌まで、当時の流行も仄かに香る曲集です。(2011/12/14 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777700-2 |
20世紀チェコを代表する2人の作曲家による宗教的合唱作品集。優れたピアニスト、オルガン奏者として知られるペトル・エベンの愛国心溢れる「プラハ・テ・デウム」や、チェコ国内で広く知られた合唱作曲家ルカーシュの代表作「レクイエム」など、チェコの近現代合唱曲の作風を端的に示す全7曲が収録されています。プラハ・カレル合唱団は1948年に創設された、チェコで最も古い大学合唱団の一つで、このアルバムは合唱団設立70周年を記念して制作されました。素晴らしい残響を誇るプラハの教会での録音も聴きどころです。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0200 |
今世紀前半、イギリスではライト・ミュージック(軽音楽)が隆盛を見ました。美しいメロディーとお洒落な雰囲気を持った“手軽なクラシック音楽”が人々の心をとらえたのです。音楽的なイメージでは往年の銀幕の音楽といった感じでしょうか。優美この上ないファーノンの「ウェストミンスター・ワルツ」、気恥ずかしいほど甘いケテルビーの「修道院の庭で」などは、愛される事に徹しきった見事な傑作です。麗しいほどの幸福感にひたりたい方には、うってつけの1枚でしょう。※Marco Polo既発売盤からのコンピレーション(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553515 |
【ア・カペラだけではない!多声音楽の発展をルネサンス楽器のスペシャリストたちと】フランス中部の古都トゥールに拠点を置き、深い研究の成果と筋の通った企画を音楽性に満ちたパフォーマンスへ昇華させ、古楽シーンを賑わせてきたルネサンス音楽集団ドゥース・メモワール。今回は16世紀初頭のヴェネツィアで、多声音楽の普及と発展に大きな貢献をもたらしたオッタヴィアーノ・ペトルッチの業績に光を当て、その当時のポリフォニー音楽の粋を多角的かつ体感的に味わえるプログラムを組み上げました。15世紀半ば過ぎにイタリア東部フォソンブローネで生まれたペトルッチは版画技法を学んだ後、1490年頃からヴェネツィア総督の後援を受けて印刷工房を持ち、活版印刷技術を楽譜出版に転用。『オデカトン』と題された一連の曲集などを通じ、ジョスカンやイザーク、ラ・リューなどフランドル楽派の洗練された声楽曲やスピナチーノ、ダルツァといった名匠たちのリュート音楽を続々出版、その普及に大きく貢献しました。多声楽曲の中には歌詞が添記されていないものも多く、それらが器楽独奏や合奏で演奏されていたことを窺わせます。ドゥース・メモワールはシンプルな編成で歌われる「元歌」と、ペトルッチの楽譜や同時代の作曲家たちによるその編曲例を並べ、多声編曲や当時の楽器の音色の組み合わせを縦横無尽に楽しませながら、1500年前後のヨーロッパ多声音楽がどのような広がりを見せていたかを卓越した演奏で実感させてくれます。ソロ活動でも注目されるビュンドゲンほか3人の歌手たちの瑞々しい歌の傍ら、さまざまな形状のルネサンス・リコーダーや大小のボンバルド(オーボエ普及以前のダブルリード管楽器)、ルネサンスハープやリュートなど多様な楽器を使いこなすプロフェッショナルたちの妙技も聴き逃がせません。(2023/10/20 発売)
レーベル名 | :Ricercar |
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カタログ番号 | :RIC457 |