ミサ典礼文
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19世紀から20世紀、2つの世紀に渡るブラジルの合唱作品種です。スペインの植民地であったブラジルとポルトガルでは、言うまでもなく音楽のルーツもスペインにあります。しかし、この地で様々な人々によって磨かれていくうちに、独自の発展を遂げ、静謐な中にも情熱的な感情が盛り込まれた見事な作品が数多く生まれました。ここに名が挙がった作曲家の多くは、現在、ほとんど名前も知られていませんが、どの曲も素晴らしく熱いものです。タイトルの「サウダーデ」はポルトガル語で、郷愁、孤独、などの数多くの意味を持つ、心の底に大切にしまっておきたい言葉です。(2012/07/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6049 |
このアルバムには、1663年10月10日に聖ゲレオン大聖堂の祝祭式典で演奏された「荘厳ミサ」の再現演奏が収録されています。イオアンネス・クーシャンという人物がケルンの人々のために大聖堂から委嘱を受けて作曲しましたが、その作曲者については手がかりがなく、経歴も一切不明です。楽譜はフランス国立図書館に保管されており、これは1687年にストラスブール大聖堂の聖職者となったセバスチャン・ド・ブロサールが自身で収集していた楽譜を同図書館に寄贈した中に含まれていたもので、恐らくクーシャンはストラスブール大聖堂と何らかの関わりがあったのではないかと推測されています。ケルンを拠点とするジョスカン・カペラは、2024年に迎える創立30周年の大きなイベントとして、この謎めいた作品を取り上げることに決めました。ミサ曲は声楽6名と器楽8名の編成でヴァイオリンやトランペットも加わる華やかな音楽。聖歌部分は男声5名のア・カペラで歌われます。更に同時代のヨハン・ヤーコプ・フローベルガーによるオルガン曲を挿入、壮大な響きを持つ典礼音楽として全体を聴かせます。(2024/09/20 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555669-2 |
ライプツィヒの伝統ある教会の一つ、聖トーマスは信仰と音楽の分野で重要な役割を果たしていることで知られます。1212年に修道院が設立されると同時に、少年合唱団も創設され、J.S.バッハをはじめとした音楽家たちが聖歌隊を指揮し少年たちを指導してきました。このアルバムのカンタータを作曲したクニュプファーは、1657年に前任者トビアス・ミヒャエルの死去に伴い、聖歌隊指揮者に就任し、約20年に渡ってこの地位にあった作曲家です。その当時の彼の人気はとても高く、その周囲には才能ある音楽家たちが集まる中でも中心的存在として活躍。その名声は他の都市にも轟き、たくさんの招聘依頼がありましたが、彼は聖トーマスを離れることなく、三十年戦争後の混乱したこの地で音楽を続けていたのです。そんなクニュプファーのカンタータは、福音書と詩篇からテキストを採り、優れた対位法と美しいメロディーに彩られた、17世紀の伝統的なスタイルを取り入れた見事なものです。“知られざる名作”の発掘に尽力するコルテスとブレーメン・ヴェーザー=ルネサンスの演奏で。(2017/01/25 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777884-2 |
戦争映画だからって、1のような如何にも戦闘的な音楽(これはこれで最高の選曲ですよネ)や、4(この映画にこの曲あり!)や5のように死を直接連想させる不気味な調べに埋め尽くされているわけではありません。どうしてこんなにキレイな曲が多いんだろうとお感じいただける選曲になりました。ギターの名曲としてお馴染みの6など、音楽に思わず涙すること請け合い。7や10は天国的な世界を描きます。オペラからも旋律美では最上級の3を。今や癒しの調べとして定番になった感のある11も、こうして映画で使用されてジワジワと人々の心に棲みついてきたのです。(2000/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556808 |