ミサ典礼文
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当時人気のあった旋律ロム・アルメ(武装した人)を用いて何人もの作曲家が残したミサ曲、ナクソスでは、デュファイ、オケゲム、そして今回のジョスカンと3大名曲を揃えました。全てオックスフォード・カメラータの見事な演奏、楽しく聴き比べられます。カップリングの小曲にもご注目、特に「アヴェ・マリア」の、音の完璧な調和がもたらすどこまでも清澄な美は、まさに究極の逸品。ここでは混声合唱で演奏しています。滅多に聴く機会のないジョスカンの死を悼む音楽が収録されていることにも拍手。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553428 |
【知る人ぞ知る欧州古楽界の大御所が、ジョスカン歿後500周年に贈る充実録音】研究者として、また教育者としての多忙な日々もあってか、古楽界から寄せられている深い信頼に比して録音は圧倒的に少ない合唱指揮&古楽研究家レベッカ・ステュワート。日本の古楽シーンにも門弟の多いこの名匠が、ルネサンス・ポリフォニーの粋とも言えるジョスカン・デ・プレの作品集をその歿後500周年に寄せて制作したことは、古楽ファンにとって両手を挙げて歓迎したい出来事と言ってよいでしょう。数あるジョスカンのミサ曲の中から選ばれた『「父にして子であらせられる方の母よ」のミサ曲』はこれまで競合盤はあるものの、前後世代の作曲家たちやグレゴリオ聖歌などの関連作品も含めた入念なプログラム構成を通じ、7人の精鋭歌手とともに織り上げられてゆく解釈の確かさは記念年にこそ聴き深めたい味わい。最低音域でのドローン声部を従え倍音豊かに響き渡る男声群の深々とした導入部から、少しづつ声部が増え多声の音響空間が形作られ、中世の末に現れたルネサンスという異次元の時空へと誘われる鑑賞体験は、ぜひ多くの人に触れていただきたい完成度です。ジョスカンの自伝を模した長大な解説には膨大な注釈が添えられ、レベッカ・ステュワート本人と彼女の協力者でもある音楽学者ユープ・ファン・ビュヘムによる周到な研究成果から得られる知見も計り知れません。(2021/09/10 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16325 |
昨年、日本にも来日した、世界で最も人気の高いヴォーカル・アンサンブル「ジンクフォニカー」と、こちらも素晴らしいアンサンブルで知られる台北男声合唱団のコラボレーションから生まれた「現代の男声合唱作品集」です。現代作品を得意とする台北男声合唱団(TMC)は、すでに3枚の現代作品のCDをリリースしており、これらも高く評価されています。今回はドイツの人気作曲家エンヨット・シュナイダーと、イタリアのカダリオ、フィリピンのアレヤンドロ.D.コンソラチオン2世、この3人の宗教的作品を取り上げ、神秘的かつ、複雑な宗教観を交えた多彩なテキストを存分に聴かせます。斬新な響きも本当に感動的です。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555005-2 |
オーストラリア出身の作曲家・ピアニスト、ペネロピ・スウェイツ。パーシー・グレインジャーの解釈が高く評価されるとともに、ミュージカルなどの彼女自身の作品も好評を持って迎えられています。この「五大陸より」と題されたアルバムでは、19曲の初録音を含む合唱曲と歌曲を紹介しています。「ミサ・ブレヴィス」と4曲の詩篇、シェイクスピアの詩を用いた曲、インドとアフリカの音楽に影響を受けた歌、南北アメリカの民謡を採り入れた歌、そしてオーストラリア奥地の民謡に喚起された歌がバランスよく配置されています。これらを歌うのは古楽系の演奏でも知られるキャロリン・サンプソンとジェイムズ・ギルクリスト、ウィリアム・デイズリーの3人の歌手たち。スウェイツのピアノだけでなく、ギターからドラムやサックス、トランペットまでの多彩な楽器を伴奏に、エクス・カセドラとともに華麗な歌を披露します。(2021/02/19 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0612 |
このアルバムから最初に流れてくるのは、何とも不思議なセネガルの民謡です。「なぜ?」と思う間もなく、作曲家による「マニフィカト」が始まります。この新鮮な驚きと言ったら!1946年イギリス生まれのスウェインは、ロンドンで学んだ後、パリでメシアンとともに研鑽を積みました。彼は多くの合唱作品を書いていて、ここでは30年に及ぶ作曲生活の中から生まれた4つの曲を聴くことができます。このマニフィカトは1982年に彼がセネガルを訪れた際、聞いたジョラの民謡「おお、ラルム」を元に書かれています。湧き上がるようなパワーが写し取られた興味深い作品です。その後、イギリスに戻った彼が書いたのが、40部の合唱とチェロ独奏からなる「沈黙の地」です。あまりにも切ない挽歌に胸が痛みます。イスラエルとパレスチナでわが子を失い悲しむ母親に捧げられた「スターバト・マーテル」はラテン語のテキストにアラム語、ヘブライ語、アラビア語などのテキストを織り交ぜながら進みます。最後のモテットでは、全ての言葉が溶け合うことで平和への祈りを表すというもの。決して聞きやすい音楽とは言えませんが、じっくり耳を傾けていただきたい1枚です。(2011/01/12 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572595 |
D・スカルラッティは、現在では多数のハープシコード・ソナタの作曲家として知られています。しかし若い頃は、偉大なる父を見習うべく宗教合唱曲と世俗合唱曲の作品を多く書いていたのです。とりわけ有名な作品は「スターバト・マーテル」でしょう。10人の独唱と2つの五部合唱、オルガン、通奏低音のために書かれた古式ゆかしきスタイルと斬新なスタイルの融合を図った注目すべき曲、もちろん全ての声部は独立した動きを持ち、華やかで重厚な雰囲気を醸し出しています。(2008/03/05 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570382 |
【スクロヴァチェフスキ生誕100年を記念して母国ポーランドの貴重音源が初CD化!】指揮者・作曲家のスタニスワフ・スクロヴァチェフスキの生誕100年(2023年10月3日)を記念して、母国ポーランドのワルシャワ・フィルハーモニーのアーカイヴから1956年の録音が初CD化。正規盤の無かったモーツァルトのレクイエムや若き日の快速テンポによる「英雄」を含む興味深いリリースです。スクロヴァチェフスキはポーランドのルヴフ(現ウクライナのリヴィウ)に生まれました。4歳でピアノとヴァイオリンを学び始め、特にピアノで目覚ましい才能を発揮して11歳の時にはデビュー・リサイタルを行うほどでしたが、第2次世界大戦中に手にケガを負い、その後は指揮と作曲に専心します。1946年以降はヴロツワフ、クラクフ、カトヴィツェのオーケストラで指揮者を務め、1956年にはローマで行われた国際指揮者コンクールで優勝。2年後にはジョージ・セルの招きでアメリカ・デビューを果たしました。1956年から59年にかけて、ポーランド国内ではワルシャワ・フィルのポストを得て定期的に指揮。ここに収められた2つのコンサートでは世界へ羽ばたく前夜の指揮を聴くことができます。全6曲中、「英雄」を除く5曲にはスクロヴァチェフスキによる正規録音が無かったので貴重なリリースと言えるでしょう。スクロヴァチェフスキは1947年にカロル・シマノフスキ国際コンクールの作曲部門で入賞し、フランス政府の奨学金を得てオネゲル(とナディア・ブーランジェ)に師事しているので、自作(初演)と師の作品を組み合わせた2月11日のプログラムは師への敬意を込めたものかもしれません。後半に置かれたモーツァルトのレクイエムは作曲家の生誕200年であることにちなんだ選曲と思われますが、結果的に前年秋に世を去ったオネゲルへの追悼のような形になりました。4人のソリストと合唱団は声を張った熱唱に傾きがちで、このあたりには甚大な犠牲を出した第2次大戦から10年余りという時代の空気も感じられます。その中で意外なのはラクリモーサの結びの「アーメン」。ここは多くの場合、悲しみのどん底から救いを求めるかのような絶唱になりがちですが、スクロヴァチェフスキは柔らかな発声と控えめな音量で歌わせ、最後は消え入るように終わらせています。6月22日のプログラムでは、前半後半を通じてこの人らしい精彩に富んだ演奏を聴かせます。「英雄」の演奏時間は44分余り。ザールブリュッケン放送響盤(2005年)も読響盤(2012年)も弛緩とは無縁の充実した演奏でしたが、それらに比べると当盤の演奏時間は5分ほど短く、若きスクロヴァチェフスキの覇気が漲る演奏となっています。ブックレット(ポーランド語と英語)は表紙込みで84ページもあり、楽曲解説や演奏者の紹介に加えて当日のコンサート・プログラムの表紙写真やオーケストラと合唱団のメンバー全員の名前が掲載されるなど、丁寧な作りになっています。※※すべてオリジナル・テープからCD化していますが、ベートーヴェンの「英雄」ではマスターに起因するゆがみが少しあるとのことです。(2023/11/10 発売)
レーベル名 | :CD Accord |
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カタログ番号 | :CDAccordACD266 |
スタンフォードは「英国合唱音楽の父」とも言われる作曲家で、やはり合唱にこそ彼の最良の美質が発揮されます。収録曲の多くは合唱とオルガンのための作品で、その敬虔な雰囲気を大切にしながらも壮麗なサウンドの美しさには、頭を空っぽにして身を委ねたくなります。合唱をやる方にお薦めなのが無伴奏混声合唱のための「3つのラテン語モテット」。これぞ無伴奏の王道と言える美しい作品で、特に第1・3曲は絶品と申せましょう。セント・ジョンズ聖歌隊との相性も抜群、チャペルでの録音風景を思い浮かべながら響きをお楽しみください。(2003/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555794 |