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ミサ典礼文

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    バーンスタイン:交響曲第3番「カディッシュ」/ミサ・ブレヴィス/ひばり(ワシントン合唱団/サンパウロ交響合唱団/ボルティモア響/オルソップ)

    20世紀の偉大なる指揮者、作曲家バーンスタイン(1918-1990)。彼の残した録音と作品は、数多くのエピソードとともに永遠に後世に語り継がれていくことでしょう。このアルバムには、声楽を用いた3つの作品が収録されています。1955年「キャンディード」の脚本を書いたリリアン・ヘルマンがバーンスタインにフランスの劇作家ジャン・アヌイの劇「ひばり」の付随音楽を依頼しました。これは祖国愛に燃えるジャンヌ・ダルクを主人公にしたもので、バーンスタインはこの物語に、ボーイソプラノのソロを含む独唱者、ナレーター、合唱、鐘、パーカッションという多彩な響きを齎す音楽をつけたのです。いくつかのトラブルはあったものの、録音までこぎつけたこの「ひばり」ですが、結局はお蔵入りになってしまい、33年という年月を経て、全く新しい「ミサ・ブレヴィス」に作り直されたのです(重要な役割を果たすナレーターは名女優クレア・ブルームが担当しています)。このアルバムでは「ひばり」も聴くことができるので、比較してみてください。交響曲第3番「カディッシュ」はジョン.F.ケネディのレクイエム」として捧げられた問題作で、「聖なるもの」という意味を有しています。とりわけユダヤの人々にとって大切な言葉であり、バーンスタインはこの曲に多くの思いを込めているのです。通常は1977年に改訂された版が演奏されますが、指揮者オルソップはあえて大胆なカットが施される以前のオリジナル版を演奏。そのため語りの部分の比重が高まっています。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559742

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    バーンスタイン:ミサ(サイクス/ウルフマン/モーガン州立大学合唱団/ピーボディ児童合唱団/ボルティモア響/オルソップ)

    バーンスタインがワシントン・ケネディ・センターのこけら落としとJ.F.ケネディ追悼のために「ミサ」を書き始めたのは1970年。ロック、ブルース、エレキ、ダンサーなど様々な要素を必要とするこの巨大な作品で、翌年の初演時には激しい論争を巻き起こしたという問題作でした。ほぼ40年の時を経た今でも、曲の発するメッセージは普遍のもの。オルソップの的確な演奏はそれを聴き手の眼前にぐいぐいと突き付けてくるかのようです。司祭役のサイクスがエレキギター片手に歌う「シンプル・ソング」にしびれない人はいないでしょう。(2009/10/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559622-23

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    バーンスタイン:ミサ(ダイク/ウィーン国立歌劇場少年少女合唱団/カンパニー・オブ・ミュージック/ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン放送響/ラッセル・デイヴィス)

    バーンスタインがワシントン・ケネディ・センターのこけら落としとJ.F.ケネディ追悼のために「ミサ」を書き始めたのは1970年。オーケストラ、合唱、児童合唱、18人の独唱者、ロックバンド、ブルースバンド、ダンサーなど、上演するためには総勢約200名を要するという、バーンスタインの個性が遺憾なく発揮された巨大な作品でしたが、翌年の初演の際に賛否両論を巻き起こし、その後なかなか上演の機会に恵まれることはありませんでした。この作品が書かれたのはベトナム戦争のさなか。神の存在に疑問を抱いたバーンスタインは、まずクラシック音楽とポピュラー音楽の境界線を外し、通常のミサ典礼文を歌い上げる合唱と、「平和が必要ならば祈るだけではなく、実行しなくてはいけない」とメッセージを発するロック歌手やブルース歌手の歌声を融合させるというユニークな方法を生み出しました。物語の進行役を務める司祭(=バーンスタイン自身でもある)はエレキギターを片手に苦悩をを歌い上げ、街の人たちが疑問を呈するなか、ボーイソプラノが清冽な声で希望を歌うという内容は、時にオーケストラだけではなく、電子楽器やドラムスを用いながら、さまざまな形で聴き手に迫ります。この演奏は、若きバリトン、ヴォイチェフ・ダイクが表現豊かに司祭役を担当、鬼才指揮者デニス・ラッセル・デイヴィスが全体をまとめ、混沌の中の苦悩や希望をくっきりと際立たせた見事な演奏に仕上げています。(2020/03/13 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5370

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    ハイドン:交響曲集/協奏曲集/弦楽四重奏曲集/オラトリオ「天地創造」

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C49520

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    ハイドン:ネルソン・ミサ/小オルガンミサ(ハンガリー放送合唱団/ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア/ドラホシュ)

    ハイドン作品でも、特別の高みに達した知られざる傑作をご紹介しましょう(何故か余り人気が無い)、英国の提督の名をとって「ネルソン・ミサ」として知られているミサ曲第11番です。ナポレオンのエジプト遠征中に作曲されたという史実もさることながら、音楽そのものが、ハイドンにこんな緊張感の高い曲があったの?と思えるほど、ドラマチックで感動的なのです。対照的に小ぶりながら可憐な「小オルガン・ミサ」も収録しました。古典派なら全幅の信頼を置ける指揮者と管弦楽団に、ハンガリーの合唱団の模範的歌唱でお届けします。(2000/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554416

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    ハイドン:ミサ曲第14番「ハルモニー・ミサ」/交響曲第88番/シンフォニア ニ長調(バイエルン放送合唱団/交響楽団/ヤンソンス)

    ヴァルトザッセン教会で行われたこのハイドン・プログラムの目玉は何と言ってもハルモニー・ミサでしょう。ハイドンの12曲あるミサ曲の最後を飾るこの作品の息を飲むような演奏が堪能していただけます。バイエルン放送響と放送合唱団という2つの団体から発せられる妙なる調べ。この作品の表題にもなっている管楽器の輝かしい響き(ハルモニーとは木管楽器の合奏の意味)、表現力豊かな独唱者たち。あまりにも荘厳で力強い響きは全ての聴衆を圧倒します。同時発売のDVDでは、臨場感あふれるライブの映像が楽しめます。(2009/09/30 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:403571900102

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    ハイドン:ミサ曲第14番「ハルモニー・ミサ」/交響曲第101番「時計」(ロイス室内管/グリュネルト)

    「交響曲の父」と称されるハイドン(1732-1809)ですが、少なくともハイドンは"交響曲を発明した"のではなく、この形式の中に、様々な実験的な要素を盛り込みながら、拡大、発展させていった功績が讃えられていると言えるでしょう。とりわけ90番以降の完成度の高さは、他の追従を許しません。この交響曲第101番は、ユーモラスな第2楽章で知られる名曲です(ただし「時計」というタイトルはハイドンが付けたものではなく、19世紀になってから生まれた愛唱です)。ハルモニー・ミサはハイドンの12曲あるミサ曲の最後を飾る作品で、タイトルの「ハルモニー」が意味する木管楽器の合奏がとびきりの冴えを見せる充実した音楽です。小規模の編成ながら、美しい響きを楽しめます。(2016/12/21 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6129

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    ハイドン:ミサ曲集 2 - ミサ曲第3番「聖チェチリアのミサ」(ニューヨーク・トリニティ教会合唱団/ルベル・バロック管/バーディック)

    (2010/06/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572122

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    ハイドン:ミサ曲集 4 - ミサ曲第8番 「ミサ・チェレンシス」(マリアツェル・ミサ)、第10番 「戦時のミサ」(トリニティ合唱団/レーベル・バロック管/バーディック)

    マリアツェル修道院のために書かれたミサ曲「ミサ・チェレンシス」は1782年に作曲されましたが、この当時ハイドンはほとんどミサ曲を書くことがありませんでした。この曲より以前に書かれたのは1775年頃の小オルガン・ミサですし、この曲の次に書かれたのは1796年の「戦時のミサ」です。そのどちらも宮廷のために書かれたのではないところも面白いところです。曲は輝かしく大規模で、楽器の使い方などにも独自性があり、ハイドンの校訂者として名高いランドンはこの曲をとても高く評価しています。もう1曲の「戦時のミサ」はオーストリアがナポレオンの脅威にさらされていた1796年に作曲されたもので、ティンパニの使い方が特徴的な名曲です。(2010/10/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572124

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    ハイドン:ミサ曲集 5 - ミサ曲第5番 「祝福された聖処女マリアへの讃美のミサ(大オルガンミサ)」、第9番(トリニティ合唱団/レーベル・バロック管/バーディック)

    1768~69年頃、ハイドンがエステルハーツィ候ニコラウスに仕え始めた頃に書かれた「ミサ曲 第2番」はアイゼンシュタットのベルク教会のために作曲されたとされています(聖母マリアの祝日のために演奏された後は、聖ヨゼフの日にも使いまわされたようです)。全編に渡ってオルガンが活躍するため「大オルガンミサ」と呼ばれます。ハイドン自身がオルガンを演奏し、喝采を浴びたのではないでしょうか?曲調も全体的に明るく、快活で喜びに満ちた美しいものです。そのほぼ30年後に書かれた「オッフィーダの聖ベルナルドの賛美のミサ」は、サンクトゥスの部分に古い聖歌が使われていることで「ハイリゲ・ミサ」としても知られています。一度はロンドンに永住しようと考えたハイドンですが、結局ウィーンに戻り、この曲が書かれた1796年にはエステルハーツィ家の楽長に再就任、2代目当主のために書かれたミサ曲です。合唱パートがとりわけ充実していて、60歳を超えたハイドンの旺盛な創作意欲が感じられる傑作です。(2010/12/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572125