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ミサ典礼文

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    ハイドン:ミサ曲集 6 - ミサ曲第2番「ミサ・ブレヴィス」、第14番「ハルモニー・ミサ」(トリニティ合唱団/レーベル・バロック管/バーディック)

    「ミサ・ブレヴィス」とは「小さなミサ」という意味。1749年、変声期を迎えた17歳のハイドンはそれまで活躍していた聖歌隊を去らなくてはいけませんでした。この時、彼が今までの音楽的成果を表すために作曲したのがこの曲だと言われています。知識不足を補うため、彼は当時有名な作曲家であったポルポラに会い、イタリアの音楽様式について学んだのもこの時期です。小さいながらも充実した書式で書かれた溌剌とした音楽です。一方、第12番「ハルモニー・ミサ」は1802年、70歳の時の作品。ハイドン最後のミサ曲で、すでに「天地創造」や「四季」などの傑作をものにしていた彼ならではの堂々とした作品です。1802年9月8日。エステルハージ公爵夫人の命名日を祝う日のための演奏会で初演されました。ここでいう「ハルモニー」とは木管合奏の意味。充実した管楽器の響きが随所に現れる感動的な大作です。ニューヨーク・トリニティ教会合唱団の艶やかな歌声が胸に迫ります。ミサ曲の番号表記は、ブライトコプフ社の旧全集での通し番号に拠ります。(2011/02/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572126

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    ハイドン:ミサ曲集 7 - ミサ曲第2番(復元版)、第13番「天地創造」(トリニティ合唱団/レーベル・バロック管/バーディック)

    1805年、73歳を迎えたハイドン(1732-1809)は、若かりし頃に書いた「ミサ・ブレヴィス」にフルート、クラリネット、ファゴット、トランペット、そしてティンパニを加え、豊かな響きに改作しました。これは当時彼の作品を出版していたブライトコップ&ヘルテル社の依頼に応じて、若書きの作品に手を加えたのですが、結局のところ出版されることはなかったようです。もう1曲の「天地創造ミサ」は、オラトリオ「天地創造」の引用があるため、この名前で呼ばれます。女帝マリア・テレジアの聖名日である1801年9月13日に初演された晩年の作品で、流麗なメロディと力強さに溢れた秀作です。(2011/04/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572127

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    ハイドン:ミサ曲集 8 - ミサ曲第7番「神なる聖ヨハネのミサ・ブレヴィス」(小オルガン・ミサ)、第12番「テレジア・ミサ」(トリニティ合唱団/ルベル・バロック管/バーディック/グローヴァー)

    ハイドン(1732-1809)のミサ曲全集の第8集です。こちらでシリーズは完結となります。「小オルガンミサ」は1775年頃の作曲で、エステルハージ家の本拠地であるアイゼンシュタットの「慈悲の友修道会」のために書かれています。この教会の修道士たちは、医者としても高い能力を有していて、音楽の治癒力にも絶大なる信頼を置いていました(現在でもリハビリ施設のある病院として知られています)。ハイドンも胃の万能薬を始め、ハーブティー、歯磨き粉などを与えられたそうです。この教会はとても小さかったため、ミサも必然的に小さいものとなったようです。もう1曲の「テレージア・ミサ」はフランツ1世の妃マリア・テレージアのために書かれたと言われていますが、現在ではこれは否定されています。彼女は献呈を受けたのではなく、溺愛するハイドンのミサ曲を自ら蒐集し、コレクションの中に加えていたのでした。1799年、ハイドンの円熟期の充実したミサ曲です。なおミサ曲の番号表記は旧全集に拠っています。(2011/06/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572128

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    ハイドン:ミサ曲集 3 - ミサ曲第6番「聖ニコライ・ミサ」/第11番「ネルソン・ミサ」(トリニティ合唱団/レーベル・バロック管/バーディック)

    エステルハージ侯ニコラウスの聖名日のために作曲された、初期の傑作「聖ニコライミサ」は1772年の作品です。この年は、あの有名な「告別交響曲」が書かれた年。ニコラウス侯の夏の休暇が例年よりも延びてしまったことに対して、その作品で不満を訴えたハイドン。その意向を汲んで楽員たちを解放したニコラウス侯。そのお礼も込めてこのミサ曲が書かれたとも言われています。もう1曲は、ハイドン自身が「深き悲しみのミサ」と呼んだ劇的な作品です。ネルソン率いる艦隊がナポレオンの艦隊を打ち破ったという報を訊いたハイドンが、その感激のあまり、ベネディクトにトランペットのファンファーレを付け加えたことから「ネルソン・ミサ」と呼ばれます。この演奏は、オリジナル楽器によるもので、既発のドラホシュ盤(8.554416)との聴き比べも興味深いところです。(2010/08/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572123

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    ハイドン:ミサ曲集 - 戦時のミサ/ネルソン・ミサ(シティ・オブ・ロンドン合唱団/ロイヤル・フィル/ウェットン)

    ハイドン晩年に書かれた2曲のミサ曲を収録。第7番の「戦時のミサ」はオーストリアがナポレオン軍の攻撃の受け混乱している1796年に書かれた作品で、ティンパニの扱いが特徴的であるため、「太鼓(パウケン)ミサ」の別名もあります。1798年に書かれた「ネルソン・ミサ」は、イギリスのネルソン提督にちなんだ曲名。ハイドンの最も劇的でエキサイティングなミサ曲です。指揮者デイヴァン・ウェットンは、英国で活躍する経験豊かな合唱指揮者の一人で、シティ・オブ・ロンドン合唱団とは長い共演歴を持っています。合唱団の持つ若々しい響きが存分に生かされた演奏です。2016年、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の70周年を祝しての収録です。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Royal Philharmonic Orchestra
    カタログ番号:RPOSP054

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    M. ハイドン:レクイエム ハ短調/テ・デウム ニ長調(カンテムス/ノイス・ドイツ・チェンバー・アカデミー/エールハルト)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C71084

  • ハイドン:ミサ曲第11番「天地創造」/J.C. バッハ:交響曲 Op. 9 (Op. 21), No. 1 (ゼルビヒ/ストコロッサ/シャイプナー/グリュネルト)

    ヨーゼフ・ハイドンとJ.S.バッハの第11子であるヨハン・クリスチャン・バッハは所謂「同時代の」作曲家でした。彼はバッハ一族の中で唯一のオペラ作曲家であり、ドイツの伝統にイタリアの新しい趣味を融合し、それをモーツァルトに伝えたことでも知られています。またロンドンで活躍したバッハの作品はしばしばハイドンの作品と組み合わされて演奏されていたこともあり、彼らの関係性は想像以上に固いものであったことは間違いありません。このアルバムに収録されている2つの作品も、やはり関連性のあるもので、実はバッハのシンフォニアにはハイドンのミサからの引用が含まれています。このライブ演奏はそんな時代の親密な雰囲気を丁寧に伝えてくれるものです。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6083

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    ハウエルズ:合唱作品集(バーミンガム音楽院室内合唱団/スパイサー)

    イギリスのオルガニスト、作曲家ハウエルズの知られざる合唱作品集。若い頃はオルガンや管弦楽作品を書いていたハウエルズが、宗教音楽の分野に足を踏み入れたのは、1935年の息子の死がきっかけとされています。このアルバムに収録されている一連の合唱曲は、ハウエルズが過去の作曲家、タリスやバードから強い影響を受けたことも示す、興味深い作品群です。演奏しているのはオーディションを経て選考された24人の学生たちによるアンサンブル。近現代のイギリス合唱作品を得意としています。(2019/01/18 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0140

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    ハウエルズ:スターバト・マーテル/テ・デウム(コレギウム・レガーレ)/シネ・ノミネ(バッハ合唱団/ボーンマス響/ヒル)

    古今東西の宗教作品の中でも、高い人気を誇るのがこの「スターバト・マーテル」です。日本語にすると「悲しみの聖母」であり、歌い出しのラテン語"Stabat mater dolorosa-悲しみの母は立っていた」がそのままタイトルに使われています。数多くの作曲家たちがこのテキストに思い思いの曲をつけています。イギリスの作曲家、ハウエルズの「スターバト・マーテル」はドヴォルザークの作品と同様に、彼自身の9歳の息子、マイケルの突然の死が作曲の動機となりましたが、ハウエルズ(1892-1983)は曲に個人的な悲しみだけを盛り込むのではなく、1962年のキューバ危機や翌年のケネディ大統領の暗殺などの、厳しい世界情勢を危惧し、やがては核戦争への恐怖までをも内包した途方もない悲しみが含まれています。そのため曲は不安定であり、本当に悲しみに満ちていますが、時として驚くばかりの美しい響きも見てとれます。聴き手の内面の平穏を試すかのような不思議な音楽です。打って変わって輝かしさ際立つ「テ・デウム」では開放的な明るさを体感できます。ヴォカリーズのみ(歌詞は持たない)の声とオーケストラの響きが交錯する「シネ・ノミネ」も神秘的な美しさを持っています。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573176

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    ハウエルズ:レクイエム/「地よ、慈しみもてこの人を収め給え」(ファンリントン/ケンブリッジ・セント・ジョンズカレッジ聖歌隊/ロビンソン)

    日本の合唱団の間でも、じわじわっと広まりつつあるのが20世紀イギリスで活躍したハウエルズ。その無伴奏混声合唱のための「レクィエム」(発表されずに長く封印されていた)を、多くの方に知っていただきたいのです。第一印象は、何て地味なと思われるでしょう。しかし、この音楽の美に一度気づけば、貴方の一生の名曲になることでしょう。その他も、ケネディ大統領の死を契機に作曲された19など、合唱ならではの美を楽しめる作品が揃いました。2曲のオルガン曲は、ハウエルズを合唱曲でしか知らない方に是非聴いていただきたい逸品です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554659