ミサ典礼文
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プッチーニの「グローリア・ミサ」は、1878年から1880年に作曲されたラテン語のミサ曲です。通常、このタイトルの作品はキリエとグローリアのみで構成されていますが、プッチーニはそれ以外にクレド、サンクトゥス、アニュス・デイも作曲しています。初演は1880年に行われ、プッチーニらしい美しい旋律に溢れた作品で、後に彼はいくつかの旋律を《マノン・レスコー》などのオペラにも転用しました。このアルバムはプッチーニの没後100年を記念して、イヴァン・レプシッチが指揮するミュンヘン放送管弦楽団によって行われた演奏をライヴ収録したものです。アルバムには、別セッションで収録された管弦楽作品「交響的前奏曲」と弦楽四重奏曲「菊の花」の弦楽オーケストラ版も収録されています。 (2024/10/18 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
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カタログ番号 | :900354 |
ブラウンフェルス(1882-1954)が1926年に作った"大ミサ曲"。日本ではまだ知名度が低い作曲家ですが、最近ではその作品がいくつか録音されるようになり、耳にする機会も増えてきました。彼はリヒャルト・シュトラウスを思わせる後期ロマン派時代の典型的な作風を貫き、オペラや室内楽作品、宗教曲を書いた人で、一時期はケルン音楽大学の学長を務めるなど、華々しい活躍をしますが、その後、ナチスの政策で公職から追放され、作品の上演も禁じられるなど厳しい時代が続きます。戦後は、幸運なことに音楽界に復帰し"受胎告知"などの宗教的作品を発表しました。このミサ曲は戦前の活動の絶頂期に書かれたもので、典型的なミサの形式の中に、ロマン派特有の重厚な響きを取り入れた、極めて聴き応えのある作品です。(2016/06/29 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5267 |
ナポレオン戦争に巻き込まれたポルトガルの政治体制が混乱する中で、ポルトガル王家の王太子ペドロを初代皇帝ペドロ1世としてブラジルが独立したのが1822年9月7日。彼の言葉「独立か死か」はブラジル帝国のスローガンの一つとなりましたが、ペドロ1世は音楽の才能も優れ、「本格的な作曲家」として語ることが出来る歴史上稀な王侯貴族の一人です。当盤収録の「序曲」が1832年にパリで演奏された際は、この曲はロッシーニのものだと信じた聴衆が続出したといいます。長男の洗礼を祝って書かれた「テ・デウム」はオペラを思わせるドラマティックな曲想を持ちます。「クレド」は歓喜に溢れ、ペドロ1世の作品の中でも演奏機会が多い曲の一つ。そして「ブラジル独立讃歌」は1822年から1831年頃までブラジル帝国の国歌として用いられた愛国歌であり、現在でもなおブラジルで愛唱されています。(2022/09/09 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574404 |
意外と日本人好みのブリテン、現在、日本の同声合唱団に最も人気のある合唱曲に数えられるのが、「キャロルの祭典」と当盤収録の「ミサ・ブレヴィス」なのです。また彼の混声合唱曲としては難曲にも拘らず日本でも演奏機会が多いのが、オーデンの詩句の魅力を倍加させる22。クリスマスの定番曲12。しかも演奏は、女声パートに少年を起用した本場英国の名門聖歌隊。とあらば合唱ファンにはお薦め盤なのは勿論、合唱曲に馴染みが薄い方でも、ブリテンという作曲家の本質を探るためには欠かせない作品集です。なお21だけはオルガン独奏曲です。(2000/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554791 |
ブリテンの代表作とされるこの曲は、戦争で破壊されたコヴェントリー大聖堂の再建を祝って委嘱・初演されました。3人の独唱者と混声合唱、児童合唱、大管弦楽を演奏に要する規模の大きさ、ドラマティックな振幅、熟達した声楽の扱い、平和を祈求するメッセージ性などの点から、第一級の音楽作品に仕上がっています。なおこの録音はスコットランドの管弦楽団員・合唱団員たち300人以上を集め、元造船所を改築した大会場でとり行われました。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553558-59 |
(2006/06/01 発売)
レーベル名 | :LPO |
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カタログ番号 | :LPO-0010 |
イギリス、ロンドンにある由緒正しきテンプル教会。1307年のテンプル騎士団廃止後、当時の王エドワード2世がこの教会を王家管理下に置き、一時は聖ヨハネ団にあたえられるも、騎士団の廃止に伴い、また王家の資産となったという歴史を持ちます。第二次世界大戦時にはドイツ空軍の空爆で大規模なダメージを受けるも、修復され、現在もその姿を保っています。このアルバムは教会に属する少年合唱団の初リリース・アルバムで、指揮者セイヤーは長年、この合唱団の指導を行っています。民謡や歌曲から現代曲まで幅広いレパートリーを誇りますが、ここではなんと言ってもブリテンの「キャロルの祭典」が聴きもの。イングランドの奥深い伝統を感じさせる歌声です。(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100058 |
オケゲムに学び、フランス、イタリアで活躍したフランドル楽派中期の作曲家ブリュメルは、同時期の最も優秀な作曲家として人気を集めていました。彼はパリのノートルダム聖歌隊の指導者として、またフェラーラ宮廷の聖歌隊長として活躍し、高名な作曲家オブレヒトの跡を継ぎました。しかしフェラーラの礼拝堂が解散された1510年以降の足取りはつかめず、ローマで過ごした痕跡がわずかに認められる程度です。恐らくこの頃に書かれたのが、この「祝福された聖母のミサ」だと言われていますが真相はわかりません。(2008/04/09 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570535 |