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ミサ典礼文

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    ヘンデル/モーツァルト/シューベルト/ワーグナー/ヴェルディ:歌曲集(フォッレ)

    堅実に実力を伸ばし、いつの間にか世界の歌劇場で確固たる地位を築いている歌手たちが多く存在します。とりわけ、それはテノールやソプラノなどの「目立つ声域」ではなく、今回のヴォッレのようなバリトンや、メゾ・ソプラノに顕著です。ミヒャエル・ヴォッレ(フォレ)は、1960年にシュヴァルツバルトのフロイデンシュタットで生まれ、数多くのコンクールで入賞。2007/8年のシーズンからバイエルン国立歌劇場で歌っています。彼の兄ハルトムートは著名な俳優です。彼はバイエルンだけでなく、ヨーロッパ全土の歌劇場でも様々なレパートリーをこなし、またコンサート歌手としてリタイタルも積極的に行っています。ワーグナー、モーツァルト、R・シュトラウスなどのドイツ・オペラからチャイコフスキー、ドビュッシー。そして今回のアルバムに含まれるオペレッタなども得意としています。このアルバムでは、2013年に生誕200年を迎えるワーグナーとヴェルディでも見事な歌を聞かせています。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900312

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    ヘンデル/モーツァルト/ハイドン/ベートーヴェン/J.S. バッハ/メンデルスゾーン/ブルックナー:合唱作品集

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C49333

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    ペンデレツキ:クレド/母校ヤゲロニカ大学をたたえるカンタータ(ワルシャワ国立フィル/ヴィト)

    1960年代のペンデレツキを知る人が、この「クレド」を聴いたら、あまりのロマンティックさに目を丸くするかもしれません。何しろ、冒頭から切なく激しくとも美しい響きに満ち、調性から逸脱することもないのですから。この音楽性の変容を拒否する人もいるかもしれませんが、祈りの心を伝えるには、このような調和に満ちた音楽も必要なのでしょう。「ペンデレツキらしさ」を求める人は、その30年ほど前に書かれたカンタータをどうぞ。こちらにはおなじみの破壊的な音が横溢しています。(2010/11/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572032

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    ペンデレツキ:宗教合唱作品集(ラトヴィア放送合唱団/クラーヴァ)

    【豊かな低音が支える精緻なアンサンブル、ラトヴィア放送合唱団によるペンデレツキ】2023年に生誕90年を迎えたクシシュトフ・ペンデレツキ。作曲年代によって作風を変化させてきたペンデレツキですが、このアルバムに収録された宗教的作品でも、トラック3やトラック6のような前衛的な響きをまとったものから、トラック1や8-13の「ミサ・プレヴィス」のような親しみやすく美しいものまで様々な雰囲気を持つ曲を聴くことができます。シグヴァルズ・クラーヴァが指揮するラトヴィア放送合唱団の高度なアンサンブルは、どの作風の曲にも柔軟に対応し、曇りなき響きを紡ぎだします。とりわけ大地を揺るがすかのような、深く美しい低声は聴き手の耳をとらえることでしょう。(2023/11/10 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1435-2

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    ペンデレツキ:ポーランド・レクイエム(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    ナチスによるユダヤ人虐待、ワレサ氏率いるグダニスクのストライキといった、ポーランドの歴史・社会に題材を求めて書かれた「ポーランド・レクィエム」は、全曲の完成までに13年以上を要しました。規模の大きさだけでなく、何より内容の凄まじさで、古今東西のレクィエムの中でも特異な作品なのです。テキストは伝統的なラテン語のレクィエムにより、一部ポーランドの聖歌が加わります。基本的には70年代後半からペンデレツキが採用していたネオ・ロマン主義によりながら、前衛的な手法も取り混ぜています。演奏はオール・ポーランド人キャストにより、合唱団の優秀さは特筆すべきもの。今やペンデレツキをまとめて聴くならナクソスです。(2005/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557386-87

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    ボッテジーニ:レクイエム(マテウ/コマ=アラベール/プルネル=フレンド/ジョイフル・カンパニー・オブ・シンガーズ/ロンドン・フィル/マルティン)

    家が貧しかったため、音楽を学ぶために、音楽院の奨学金枠に空きのあった「コントラバス」を選択したというイタリアの作曲家ボッテジーニ(1821-1889)。結局彼がこの選択をしたおかげで、現代におけるコントラバスのレパートリーがどれほど豊かになったかはご存じの通りです。そんな彼は指揮者としても才能を発揮し、一番有名な仕事としては、ヴェルディのアイーダの世界初演を果たしたことで知られています。そんな才能溢れる彼のレクイエムは、1877年に彼の弟ルイージの死を悼んで作曲されたもので、(当時女性が教会で歌うことを許されていなかったため最初は女声なしで書かれています)、初演の一年後にはミラノの国立音楽博覧会で銀メダルを受賞するほど評判となりました。しかし、どうしてもその3年前に書かれたヴェルディの「レクイエム」と比較されてしまい、演奏機会もなくなり、1979年に蘇演されるまではすっかり忘れられてしまったのです。改めて聞いてみると、ヴェルディの作品にはないバランスの良さや繊細さなどが際立つ「隠れた名曲」であることが理解できるのではないでしょうか。(2013/03/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572994

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    ポット:合唱作品集(デイヴィッドソン/コモーショ/ベリー)

    合唱王国イギリスには、いつの時代にも、多くの合唱曲とオルガン音楽の作曲家がいて、その時々に常に新鮮な曲を創造しています。このフランシス・ポットもそんな一人。彼の音楽は劇的で感情的に優れていて、多彩なテクニックで、過去の伝統を未来へと繋いでいます。数多くの受賞歴もあり、また作品も数多く演奏されています。このアルバムの中心作品である「ミサ曲」は、病のため47歳の若さで世を去ったバッキンガム大学の教授、アナベラ・ブラヴォーの死を悼んで書かれたものです。痛烈な曲調をバードやタリス風の奥ゆかしい語り口で包んだ、美しい無伴奏合唱曲です。「マリアのキャロル」は彼の義理の父の追悼であり、その他の曲も、親しい人のために書かれたものが多いのですが、どの曲も親密さの中に人間の経験を超越した神秘性と、近代的な味わいを持たせていて、単なる個人的な悲しみに留まらず、普遍的な人生の機微を伺わせる見事な作品へと昇華させています。(2012/03/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572739

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    ポット:夜明けと共に/ワード(コモーショ/スプーナー/ウィルソン/ベリー)

    英国出身の合唱音楽作曲家フランシス・ポット。ドラマティックで感情豊かな彼の音楽は、過去の伝統を未来へ繋ぐ架け橋として高く評価されており、世界の40か国以上で演奏、放送されています。このアルバムには2010年代に作曲された2つの世界初演作を収録。『夜明けと共に』は親しい人の死を悼むモテットを中心に、それを取り巻く瞑想的な曲で構成された作品。嘆き悲しむかのようなチェロが曲に寄り添い、言葉のない歌を奏でています。『言葉』はマートン・カレッジの創設750周年記念の委嘱作。ポットは、ウェールズの司祭、詩人ロナルド・スチュワート・トーマスの美しくも難解な詩を、聖ヨハネのプロローグに合わせ、ポスト・モダンの時代における“新しい福音書”として人々に提示します。神秘的な合唱を披露するのは1999年に創設された「コモーショ」。現代作品をレパートリーの中心に据え、数多くの作品の初演を担う実力派合唱団で、2012年にリリースされたポットの合唱曲集(8.572739)でも見事なアンサンブルを聴かせています。(2020/07/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573976

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    ホフマン:ミサ曲 AV 18/ミゼレーレ AV 42 (ルーベンス/マーティン/クーリー/ケルン西ドイツ放送合唱団&管弦楽団/フーバー)

    神秘的なイメージばかりが先行するドイツの偉大な芸術家E.T.A.ホフマン(1776-1822)。彼は作家として多くの著作を残しましたが、作曲家としても80を超える作品を残し、この分野にも輝ける才能を有していたことがわかります。このミサ曲は1803年から1805年の間に書かれました。その頃の彼はちょうど友人を通じてしりあった女性を妻に迎え、音楽クラブを設立し、多くの詩作や作曲を行うなど活発な活動をしていたのです。闘争心を喚起させるニ短調が用いられたこの作品は、ロマンティックな一面と、古風な面を併せ持つ重厚なもので、モーツァルトを思わせるキリエの美しさはため息ものです。ミゼレーレは詩編に基いた合唱曲で、アレグリのものが有名ですが、E.T.A.ホフマンは悲しみや喜びなどの感情を全面に出した感動的な作品として表出しています。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777832-2

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    ポルトゥガル:聖母の晩課/4声のミサ曲 ヘ長調(アンサンブル・トゥリクム)

    ポルトガルの音楽と言えばファドなどの民俗音楽ばかりが頭に浮かびますが、モーツァルトやベートーヴェンの時代、南米ポルトガルではどのような音楽が聴かれていたのでしょうか?そんな疑問を解消してくれるのが、このアルバムです。ここで取り上げられている作曲家マルコス・ポルトゥガル(1762-1830)は当時最も有名なオペラ作曲家で、当時建設されたリスボンの最も先進的なオペラハウス「サン・カルルシュ国立劇場」の音楽監督を努め、自作を多く上演したのでした。彼は50作ほどのオペラ作品を160作以上の宗教合唱作品を書き、その多くは、音楽を学んだイタリアの様式を持っていて、この2つの作品も、保守的で荘厳な作風の中にもオペラの影響も感じさせるものです。ただ合唱の中に女声がないことと、オーケストラにヴァイオリンが用いられていないことが、作品に若干の暗さをもたらしているのはとても興味深い事象と言えそうです。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0238