カニングハム, マース(1919-)
Search results:1 件 見つかりました。
【アレクセイ・リュビモフのロッケンハウス・ライヴ、深夜のジョン・ケージ!】ジョン・ケージがチャンス・オペレーションによる作品を発表する前、1944年にマース・カニングハム振り付けによる舞踏劇のために書いた「フォー・ウォールズ」。カニングハムの「演奏の容易なもの」というリクエストもあったとされますが、ピアノは白鍵のみを使用して演奏するように作曲されており、9曲目にあたる「VII」のみ、カニングハムによる詞をソプラノがソロで歌います。演奏はケージのスペシャリストであり、1992年以降コンサートやダンサーとのコラボレーションでこの作品を度々演奏してきた、アレクセイ・リュビモフ。1994年のロッケンハウス音楽祭で、真夜中の12時から行われたというライヴの記録です。深淵を覗くような静寂と、暴力的なまでの激しい動きを行き来するその響きは、「フィリップ・グラスやアルヴォ・ペルトのスタイルと、ミニマリズム全体を予見する」(リュビモフ)という美しさと刺激に溢れています。2002年にモスクワのレーベルからリリースされたアルバムの再発売で、プロデュースはリュビモフ自身です。(2022/07/08 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
---|---|
カタログ番号 | :FUG793 |