ガリード=レッカ, セルソ(1926-)
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1926年ペルー生まれの作曲家ガリード=レッカの管弦楽作品集。彼はイベロ=アメリカ(かつてスペインとポルトガルの植民地であった地域)の伝統を汲む情熱的なリズムを、アバンギャルドなスタイルに取り入れ、さらにペルーの民俗音楽に融合させた独自の作品を書きました。交響曲や室内楽、多くの映画音楽で知られていますが、ここでは管弦楽のための作品を聴くことができます。「交響的絵画」ではペルーの伝統的な舞曲が効果的に用いられており中でも"ダンサク"は踊り手が金属のはさみを手に複雑なステップを踏むという曲で、トライアングルの音色がはさみの刃のぶつかりあう音を表現しています。アンデス地方の民謡からインスパイアされた「民俗舞曲集」、ペルーの民俗音楽をコラージュした「ペルー組曲」、「賞賛する」という意味のラテン語が元になった「ラウデス」の全4作品、すべて世界初録音です。(2016/12/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573759 |