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フランク, サロモ(1659-1725)

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    J.S. バッハ:カンタータ BWV 125, 147 (ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団/ビラー)

    聖トーマス合唱団によるバッハ(1685-1750)のカンタータ集の第9集です。今作は「マリアの祝日用のカンタータ集」で、最も有名な「心と口と行いと命もて」("主よ、人の望みの喜びよ"のコラールで知られる)も含まれた素晴らしいアルバムとなっています。BWV125は1725年2月初演のカンタータ。暗めの曲調が心に染み入る作品で、BWV82と同じく、心満たされて死にゆくシメオン老人と、キリストの到来を讃えた心に染み入る音楽です。BWV1のカンタータは1725年に初演された名作で、こちらはソプラノによる美しいアリアが聴きものの明るいカンタータです。最後のBWV147は1723年初演。最初ヴァイマールで1716年に作曲したBWV147aを大幅に改作したもので、ヴァイマール版ではコラールも違うものが使われていたと言います。曲は2部にわかれ、それぞれの最終曲に「主よ、人の望みの喜びよ」のコラールが置かれています。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP4039

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    J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 11, 67, 243 (フェリアー/ウィーン国立歌劇場合唱団/カンタータ・シンガーズ/アンドレーエ/ジェイクス)

    イギリスが誇る名歌手キャスリーン・フェリアが歌うバッハの名唱集。マニフィカトは初出音源となります。これは1950年、彼女が初めてウィーンを訪れた際に行われた国際バッハ・フェスティヴァルによる「バッハ没後200年」記念公演の録音で、この時にはロ短調ミサ曲と、マタイ受難曲、そしてマニフィカトが演奏されました。フェリアにとってバッハは大切なレパートリーでしたが、マニフィカトだけはあまり歌う機会がなく、この公演の前に一回だけ歌った(1949年7月、アムステルダム・コンセルトヘボウにて)記録はあるものの、これ以降は二度と歌わなかったという演目でした。マタイ受難曲とミサ曲は、何度かアルバムとしてリリースされものの、このマニフィカトだけはなぜか忘れられており、演奏から68年後にようやく録音が発見され、今回のリリースとなりました。しみじみとした歌声がきわめて魅力的です。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:ARIADNE5004

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    J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 12, 147 (ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン/ラルパ・フェスタンテ・バロック管/グロッパー)

    2005年に結成された、ミュンヘンの劇場・音楽アカデミーのおよそ50人の学生たちをメンバーとする「ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン」によるバッハ(1685-1750)のカンタータ集の第2集です。このアルバムでは、バッハがワイマールの楽長に就任してから2作目のカンタータである第12番と、「主よ、人の望みの喜びよ」でおなじみの第147番のカップリングです。憂いを帯びたオーボエが美しいシンフォニアで始まる第12番での柔らかな歌い口、涙が出るほどに美しい第147番のコラール、どちらもレベルの高い演奏です。彼らを支えるラルパ・フェスタンテ・バロック管弦楽団の素朴で暖かみのある音色も魅力的です。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC425

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    J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 131, 182 (ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン/ラルパ・フェスタンテ・バロック管/グロッパー)

    ミュンヘンの劇場・音楽アカデミーのおよそ50人の学生たちをメンバーとする「ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン」はミュンヘンやバイエルンの声楽付き演奏会で大活躍中。このアルバムでもぞくぞくするばかりの歌声を披露しています。このアルバムにはバッハの2つの初期カンタータを収録。BWV131は恐らく最も早いカンタータと言われ、1707年に作曲されました。用途は不明ですが、当時のバッハの任地であったミュールハウゼンは、その少し前に大火にあっていて、7月に神を鎮めるための礼拝が行われ、そのために書かれたものという説もあります。聖書の詩篇130番の全編ををテキストとして用い、途中に懺悔をテーマとするコラールを挟みこむなど、工夫の凝らされた曲となっています。BWV182はワイマールの宮廷楽師長に就任したばかりの1714年の作品です。月に1作、カンタータを演奏することを義務つけられたバッハの気合いの入った作品です。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC783

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    J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 3, 65, 72 (ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団/ビラー)

    (2012/11/21 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP4038

  • J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 34, 74, 172 (ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団/ビラー)

    聖トーマス教会合唱団による、創立800周年記念のバッハ・カンタータ・シリーズの第7集にあたる「精霊降臨祭のカンタータ」集です。J.S.バッハ(1685-1750)も第15代目の音楽監督(カントール)を務めた由緒ある団体で、その純粋で鄙びた響きは、2012年の来日公演でも多くの聴衆の心をつかみました。このアルバムでは1714年5月20日に初演されたBWV172、1725年5月20日初演のBWV74、1727年6月1日(1746/47初演の説もあり)初演のBWV34の3曲が演奏されています。キリスト教において、最も大切な祝日のための作品であり、彼らも実に心を込めて演奏しています。(2012/07/25 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP4026

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    J.S. バッハ:カンタータ集 - BWV 4, 79, 80 (ミールズ/ポッター/ホブス/コーイ/コレギウム・ヴォカーレ・ゲント/ヘレヴェッヘ)

    独自レーベルを立ち上げてから8年、フィリップ・ヘレヴェッヘのさらなる冒険はシャンゼリゼ管弦楽団やアントヴェルペン交響楽団(旧称ロイヤル・フランダース・フィル)といった大規模オーケストラとの新規レパートリーでもくりひろげられてきましたが、やはりヘレヴェッヘといえばバッハ。満を持しての新録音で、一連の教会カンタータから彼にとって関心の高い作品をじっくり選び出し、今もなお少しずつ音盤化してくれているのは頼もしい限りです。今回はついに傑作中の傑作「神はわれらが堅き砦」BWV80と、もうひとつ同様に宗教改革記念日を彩ったカンタータ第79番、そして若き日のミュールハウゼン時代に書いた、17世紀以前の伝統の系譜をひく第4番...と、変化に富んだプログラムが魅力。とくにBWV80では金管・打楽器を伴う一般的な版ではなく、それらが使われない初演稿での録音になっているのが見逃せません。首席奏者は同レーベルでバッハの無伴奏曲集を全曲録音し、イザベル・ファウストやアマンディーヌ・ベイエールらの最新録音にも比しうると絶賛されたクリスティーネ・ブッシュ。さらにマルセル・ポンセール(オーボエ)、ブルース・ディッキ―(ツィンク)、モード・グラットン(オルガン)...と楽団の随所に多忙な大物たちが集い、ヘレヴェッヘのチームならではの一体感と推進力あふれる自然体の演奏で、過不足なく客観性を浮き彫りにしながら、これらの名品の「生まれたての真相」に迫ります。(2018/10/05 発売)

    レーベル名:PHI
    カタログ番号:LPH030

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    J.S. バッハ:カンタータ集 BWV 6, 99, 147 (コレギウム・ヴォカーレ・ヘント/ヘレヴェッヘ)

    【ヘレヴェッヘの指揮で聴く「主よ、人の望みの喜びよ」 カンタータ集に第147番登場】ヘレヴェッヘが自主レーベルPhiで続けている、200曲近いバッハの教会カンタータからの厳選録音に、人気曲第147番が登場。今回収録された3曲は1723年から25年までの間にライプツィヒ聖トーマス教会のために作曲されたもので、いずれも各声部にアリアやレチタティーヴォがあり合唱との鮮やかな対照を聴かせるほか、管楽器も随所でオブリガート的に活躍するなど、聴きどころの多い作品です。1723年、聖母マリアのエリザベト訪問の祝日のために書かれた第147番は2部構成の大掛かりなもので、トランペットも用いられて冒頭から華やか。終曲の合唱が「主よ、人の望みの喜びよ」の名で(第1部の終曲も同じ音楽に違う歌詞を載せたもの)広く有名です。併せて1724年の三位一体後第15主日のために書かれた第99番、1725年の復活節第2日のために書かれた第6番といった傑作を収録しています。声楽陣は各パート3名の精鋭で固められ、アルト(カウンターテナー)にアレックス・ポッター、バスにペーター・コーイといったお馴染みの名歌手を配置。ソプラノにはドロテー・ミールズのほか、ミュンヘン在住の岡村知由紀も参加しています。ヘレヴェッヘはいずれの作品でも自然な躍動感と伸びやかさを大切にし、それぞれの歌詞が表出する世界観を瑞々しく歌い上げます。(2023/09/08 発売)

    レーベル名:PHI
    カタログ番号:LPH041

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    J.S. バッハ:カンタータ集 BWV 80, 202, 203, 204, 209, 211, 212 (ヴェルテンブルグ室内管/エーヴェルハルト)

    ドイツ出身のオルガン奏者ルドルフ・エヴァーハルト(1928-)と合唱指揮者ヘルムート・リリング(1933-)が1960年代にヴュルテンベルク室内管弦楽団を指揮して録音した一連のバッハのカンタータ集。旋律をたっぷりと歌わせる奏法はこの時代ならではのもの。BWV 204では名ヴァイオリニスト、ラウテンバッハーも参加。アンサンブルに華を添えています。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:Vox Box
    カタログ番号:CD3X-3039

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    J.S. バッハ:カンタータ集 1 - BWV 81, 129, 182 (バッハ財団合唱団&管弦楽団/ルッツ)

    第182番は「枝の主日」または「受胎告知」の祭日用のカンタータ。人々が棕櫚の枝を手に持ってイエスを歓迎したといわれる喜びの日を描いた力強い作品です。第81番は「公現後第4主日」用のカンタータ。船の上で眠るイエスの姿と、荒れ狂う波におののく弟子たちを描いた劇的な音楽です。第129番は「三位一体の祝日」用。「父なる神」「子なるキリスト」「聖霊」は3つでありながら一つであるという教義に基づいた荘厳で美しい音楽です。3つのアリアを合唱ではさむという独特の形式で書かれています。(2014/10/29 発売)

    レーベル名:J.S. Bach-Stiftung, St. Gallen
    カタログ番号:BSSG-A909