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サリエル, アロン(1986-)

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    ダウランド:マンドリン・アレンジメンツ(ブレント/サリエル)

    ブレントとサリエル、2人のマンドリン奏者による新しいダウランド(1563-1626)の世界。この演奏のために新しい楽器を用意したというブレントの意気込みが伝わるような、親密かつ精緻な音楽です。歌で表現するのとはまた違った斬新さが来気持ちよい1枚と言えるでしょう。曲毎に微妙に変わる編成の違いを聞き取るのも楽しいものです。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0007

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    J.S. バッハ/ブラウン:マンドリンとピアノのための作品集(サリエル/ツァルカ)

    戦前ドイツでは、バウハウスを中心とした大きな芸術運動がおこりました。ナチスによってバウハウスが閉鎖されたのち、そこで学んだ建築家たちは、テルアビブで「白い都市」と呼ばれる建築群を作り、2003年にはこれが世界遺産に登録されています。この街並みへの思いを、ドイツを代表する作曲家バッハと、イスラエルの作曲家ブラウンの作品で表現したのがこのアルバム。マンドリンの音色で素朴な味わいを帯びたバッハの作品と、モダンで神秘的な美しさを備えたブラウンの作品で、白い街並みの奥行きのある美を表現しています。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:Sheva Collection
    カタログ番号:SH225

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    ロンドンの街路で~17世紀の音楽パブ巡り(コシュクン/プリスマ)

    【昔日のロンドンのパブへ!理屈抜きで楽しむ舞曲とエール】民俗楽器を交えて古楽と民衆音楽のはざまを探る次世代型の古楽アンサンブル、プリスマによる昔日のロンドン音楽探訪。古楽研究は楽譜として残された史料が出発点にならざるを得ないこともあり、演目はどうしても当時の知識人たちの音楽に偏りやすいところ、17世紀半ばに共和政時代の英国で出版されたプレイフォードのカントリーダンス集『英国式舞踏指南(英国の舞踏教師)』には、民衆社会で愛奏されていた舞曲も多く含まれ、これを出発点にアイルランドやスコットランドの伝承曲を交え、バロック期の活況を垣間見る「居酒屋(パブ)の一夜」を再現しようという試みです。盛り場に繰り出す当時の人々を喜ばせた劇場の賑わいを伝えるべく、パーセルやエックルズの舞台音楽からの抜粋も収録。リコーダーやマンドリンが奏でる美しいメロディ、沸き立つようなリズムに乗るフィドル(ヴァイオリン)、透明感の高い歌声、それらの中には1969年のラルフ・マクテルの名曲「ストリーツ・オブ・ロンドン」や、映画『タイタニック』のテーマまで顔を出します。緩急自在の音作りが親密さたっぷり昔日の気配を甦らせ、まるで自分も数百年前の音楽家たちと同席しているような気分を味わえること請け合いの1枚です。(2023/04/14 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG814