ライヒャルト, ヨハン・フリ-ドリヒ(1752-1814)
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(2009/04/01 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C49284 |
2014年に没後200年を迎えた作曲家、音楽評論家ライヒャルト(1752-1814)を記念して製作されたアルバムです。彼は一生を旅に費やし、多くの知己と知識を得たことで知られ、また音楽家としても哲学者としても素晴らしい才能を有していました。ゲーテやシラーと親交を深め、クレメンス・ブレンターノやグリム兄弟の詩にも触れていたのです。とは言え、彼の作品は現在全く知られておらず、今回の録音では歌手ドップとピアニスト、ハルトマンが楽譜を探し出し、これらに新たな命を吹き込んだのです。もちろんその作風はシューベルトやメンデルスゾーンに比べるとかなり古典的で、どちらかというとバロック的でもありますが、「野ばら」た「魔王」「ミューズの息子」などの名詩を用いた歌曲は、これまでのこの詩に抱いていたイメージに、全く違った見方を与えてくれるに違いありません。(2015/06/24 発売)
レーベル名 | :Klanglogo |
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カタログ番号 | :KL1510 |
ケーニヒスベルク生まれの作曲家ライヒャルト。リュート奏者の父のもとで少年時代から音楽を学び、10歳の時には神童として東プロイセンに演奏旅行に出かけるなど、早くから活動をしていました。1775年にハインリヒ・グラウンの後任としてプロイセン王国宮廷楽長に任命されましたが、その2年後には辞めてしまい、フランツ・ベンダの娘ユリアーネと結婚、作曲家としての活動に没頭しました。最初のうちはゲーテの詩を用いた歌曲で名声を博していましたが、1790年頃からはジングシュピールの作曲に力を注ぎ、1798年にベルリンの歌劇場で初演された《亡霊の島》は賛否両論を巻き起こすも、最終的にゲーテが作品を擁護したことで立ち位置が確定、その後は「ジングシュピールの作曲家」として成功し多数の作品を作曲。すっかり歌曲の作曲はやめてしまったため、有名な詩集「子供の不思議な角笛」が献呈されたときも、彼はこの詩集に曲をつけることはありませんでした。(2017/12/22 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777548-2 |