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ペリー, ウィリアム(1930-)

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    シックスティーズ・ダイアローグ(栃本浩規/井川明彦)

    僕たちは、音楽だけで語り合える。60歳からの、60歳だからこその、魂を込めたダイアローグ『音楽の対話』60歳のオジサンが魂を込めて作ったCDです。指もうまくまわってないし、舌も追い付いていないかもしれない。音程もどうか ... 。でも、若い人たちには「お前らも60歳で吹けるかー ?!」って投げかけたいです。(栃本)同世代には「60歳でCD出したぞ、あいつら」ってね。自分たちには同世代が沢山いて、いつも彼らからいい刺激をもらっていたから、今度はこちらからも刺激を送りたいです。(井川)日本の音楽界で、トランペット奏者が何歳まで演奏が出来るのか?私(東京藝術大学教授)と、井川明彦(国立音楽大学教授)という、同じ年齢で共に還暦を迎えた二人が、この年齢でどこまで出来るかという命題に挑戦するCDにしたいという思いで、セッション録音しました。エリック・モラレス作曲の「2本のトランペットのための協奏曲」をメインに、ヨゼフ・ホロヴィッツ作曲の「コンチェルティーノ・クラシコ」、このCDのタイトルにもなっているウジェーネ・ボザ作曲「ダイアログ」。ソロ曲として、井川明彦はヒンデミット作曲「トランペットとピアノのためのソナタ」、栃本浩規はウィリアム・ペリー作曲「トランペットとオーケストラのための協奏曲」を演奏しています。岐阜県高山市飛騨・世界生活文化センター内の芸術堂の素晴らしいホールトーンと現在の2人の音楽性、音色を後世に残したくセッションレコーディングを挙行致しました。ピアノは、いつも東京藝術大学で演奏をお願いしている下田望さん。録音は、録音界で成長著しい長江和哉氏にお願いしました。―――栃本浩規栃本浩規(トランペット)岐阜県高山市出身。斐太高等学校卒業。名古屋芸術大学音楽学部卒業。トランペットを、(故)和久田照彦、津堅直弘 各氏に師事。卒業後、東京フィルハーモニー交響楽団に入団。1991年、NHK交響楽団に移籍。国際ロータリークラブのスカラシップを得て シュトゥットガルト演劇音楽大学に留学。H.ヴォルフ、H.ロイビン両氏に師事。1989年、2005年、I・T・G《国際トランペット会議》にゲストアーティストとして参加。2004年、2010年、リサイタルを開催。ソロCDを2枚リリース。2020年12月、N-craftsより【Brass Chronicle】をリリース。22年間勤めたN響を辞め、2012年より東京藝術大学音楽学部准教授に就任。2019年より東京藝術大学音楽学部教授に就任。現在に至る。国立音楽大学、聖徳大学、各非常勤講師。埼玉県草加市文化協会 評議員。日本トランペット協会 常任理事。飛騨高山ヴィルトーゾオーケストラ顧問。Tokyo G Brass、N-crafts、各メンバー。井川明彦(トランペット)トランペットを永田粋睦氏、元 NHK 交響楽団トランペット奏者故祖堅方正氏に師事。1985年国立音楽大学卒業と同時に神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団。89年東京フィルハーモニー交響楽団に移籍。91年東京都交響楽団に移籍、92年より首席奏者となる。94年NHK交響楽団に移籍以来定期公演、地方公演、海外公演など演奏活動を行なう。2020年退団。現在、国立音楽大学教授、昭和音楽大学客員教授、聖徳大学兼任講師、高松第一高等学校音楽科中央講師、金管五重奏団N-crafts、トウキョウブラスシンフォニーメンバー。下田望(ピアノ)広島県呉市生まれ。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部卒業。第13回教育連盟ピアノオーディション全国大会入賞。入賞者演奏会に出演。第21回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会F級にて、ベスト10賞受賞。在学中より、NHK・FMリサイタル出演など、各地で伴奏活動を始める。広島では、室内楽シリーズとし、トランペット、ヴァイオリン、フルート、チェロなどと定期的にデュオリサイタルを開催。現在、ソロ、室内楽をはじめとして、オホーツク紋別音楽セミナーなどの公式伴奏者、コンクールでの伴奏、後進の指導など多方面で活躍している。ピアノを小嶋素子氏に、室内楽を迫昭嘉氏に師事。東京藝術大学音楽学部管打楽科演奏研究員(伴奏助手)。(2023/10/20 発売)

    レーベル名:N-crafts Sound
    カタログ番号:NC0002

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    ペリー:偉大なる無声映画時代の音楽集 1 (アイルランド国立響/フィリップス)

    アメリカの作曲家、ピアニスト、ウィリアム・ペリー(1930-)。彼はニューヨーク市の近代美術館映画部の音楽監督を12年間務め、サイレント映画のためのピアノ伴奏を作り、また100作以上の映画音楽を作曲しました。また彼が音楽をつけたテレビ・シリーズ「サイレント・イヤーズ」は、オーソン・ウェルズとリリアン・ギッシュ(サイレント時代の名女優)の活躍もあって、世界中の至るところに古典的なサイレント映画の美しさを広め、エミー賞を受賞することとなったのです。彼の「ジェミニ・コンチェルト」は、大先輩であるコルンゴルトがあの有名なヴァイオリン協奏曲を作曲した時と同じように、自らの7つの映画音楽からテーマを拾い上げ、起伏のある音楽を作り上げています。(2011/10/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572567

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    ペリー:偉大なる無声映画時代の音楽集 2 (アイルランド国立響/フィリップス)

    アメリカの作曲家、ピアニスト、ウィリアム・ペリー(1930-)。彼はニューヨーク市の近代美術館映画部の音楽監督を12年間務め、サイレント映画のためのピアノ伴奏を作り、また100作以上の映画音楽を作曲しました。第1集(8.572567)ではテレビの名シリーズ「サイレント・イヤーズ」が中心に収録されていましたが、今作では更に素晴らしい音を聴くことができます。「無声映画のヒロインたち」では当時の名女優8人をフィーチャーしたもので、それぞれが歌による特徴的な肖像画となっています。溢れんばかりの美メロは心を存分にくすぐります。「過去からのブラス」はオフィグレイドと管弦楽のための協奏曲であり、映画音楽ではありませんが、ペリーがユニークな映画音楽を書くための準備としても役立つものでした。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573105

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    ペリー:ジェームズタウン協奏曲/W. シューマン:オルフェウスの歌/トムソン:チェロ協奏曲(ハナーニ/アイルランド国立響/エッディンズ)

    現代アメリカにおけるチェロの作品の中でも、特に重要な3つの作品をお楽しみいただきましょう。どの作品もいかにもアメリカらしく明快で楽観的な楽想を備え、チェロの扱いは見事なまでに雄弁で叙情的です。親密な表情が愛おしいトムソンの協奏曲(ちょっとR・シュトラウスを思わせる)、幻想的なW・シューマン、そして世界初録音となるペリーの雄大で朗らかな作品と、どれもがため息をつくほどに見事なものです。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559344

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    ペリー:地中海遊覧記/マーク・トウェインの映画音楽集 1980-1985 (ペリー)

    「地中海遊覧記」はアメリカで大人気の作家、マーク・トウェインの書いた初の旅行記です。19世紀、豪華蒸気船に乗ってカリフォルニア、パリ、ジェノバ、ベニス、ピサ、ローマ、ナポリ、ポンペイ、アテネ、クリミア半島とカイロを就航した優雅な話や、あの巨大テーマパークを彷彿させるミシシッピ川を運航する船の話などまさに良き時代の生活が目に浮かぶ音楽集です。ハーモニカソロが泣かせてくれます。(2008/06/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570200

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    ペリー:プロヴァンスの木陰/柳の風(チャートック/スロヴァキア・フィル/フィリップス/ペリー)

    アメリカ出身の作曲家ウィリアム・ペリーは、南フランスのプロヴァンス地方を頻繁に訪れ、"世界で最も美しい"この地域の歴史と文化を紹介することに力を尽くしています。彼はプロヴァンスについての組曲を書くことを考え、イギリスの作家ピーター・メイル(1939-2018)のアドヴァイスを元に「プロヴァンスの木陰から」を書き上げました。協奏曲ではないものの、4つの楽章はピアノが活躍するほか、様々な楽器がうまく取り入れられており、美しく画期的なオーケストラによる風景画として仕上がっています。他にも映画やミュージカルを思わせる色彩的な作品を収録。一部の曲は30年前に録音されており、今回の新録を付け加えて完成したという息の長い製作期間を経た1枚です。(2019/10/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573954