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ゴードン, マイケル(1956-)

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    ヴォルフ:シンギング・イン・ザ・デッド・ナイト/ラング:ジーズ・ブロークン・ウィングズ/ゴードン:ライト・オブ・ザ・ダーク(エイス ブラックバード)

    CEDILLE RECORDSからこれまで発売されたアルバムで、4度グラミー賞を受賞している六重奏団"エイス・ブラックバード"。雑誌「BRUTUS」2020年6月号にて『インディクラシックの代表選手』として紹介された注目のアンサンブルです。このアルバムは彼らのために、アメリカ現代音楽集団"Bang on a Can"の3人の創設者が書き下ろしたプログラムの世界初録音。各曲にビートルズの名曲「ブラックバード」の歌詞に基づいたタイトルがつけられていますが、音楽の世界観は全く別の領域にあるようです。ピュリッツァー賞受賞のウルフのトラックは暗く静謐な孤独の中から生まれたような趣きで、ゴードンの音楽はフリー・ジャズの緊張感と揺るぎない近代性が融合したような味わい。ラングの3楽章からなる「傷ついた羽で」は“華やかで美しい組曲”とガーディアン紙で絶賛されました。エイス・ブラックバードの超絶技巧が冴えわたります。(2020/07/22 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-195

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    ゴードン:アノニマス・マン(クロシング/ナリー)

    マイケル・ゴードンの「アノニマス・マン」は24人のメンバーによる無伴奏の合唱作品。物語の舞台はかつてゴードンが住んでいた地区。移ってきた当初はホームレス以外、ほとんど人通りのなかった倉庫地区が、時を経て住宅地になるまでのゴードン自身の回想に、妻となる女性と出会ったことや、彼の家の向かいに家を建てる2人の男性との会話を交え、物語は進行します。演奏は2005年に結成、フィラデルフィアを拠点として現代合唱音楽の普及に力を尽くす合唱団「クロシング」。小さなグループから生まれるヴォーカル・サウンドが互いに重なり合い、催眠的な効果が生まれています。(2020/05/22 発売)

    レーベル名:Cantaloupe Music
    カタログ番号:CA-21154

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    ゴードン:歌劇「アクアネッタ」(ベネット/ワトキンス/バッグ/ベーラー/ティムール/トリニティ・ウォール・ストリート合唱団/バング・オン・ア・カン/カンディッラーリ)

    アルバム・タイトルの「アクアネッタ」とは1940年代から1950年代にかけて活躍した映画女優。エキゾチックな美しさを誇り「ジャングルの妖女」など、主としてカルト映画で演技を披露しました。このアルバムは、彼女の活躍にインスパイアされ制作された舞台のために、マイケル・ゴードンが作曲した音楽を収録したもの。デボラ・ア-トマンの台本は、映画のあらすじと現実が交錯した物語になっており、アクアネッタと彼女を撮影するディレクター、サル、医師らが登場、不可思議な世界を歌い上げていくという手法が用いられています。強迫的なベースのリズムを多用、あえて古臭い雰囲気を持たせた音楽は、却って恐怖心を煽ることでしょう。(2019/10/25 発売)

    レーベル名:Cantaloupe Music
    カタログ番号:CA-21150

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    ゴードン:クラウデッド・イエロー/ポタシウム/サッド・ダーク/エグザルテッド(ニューヨーク市ヤングピープルズ・コーラス/クロノス・クァルテット)

    「バング・オン・ア・カン」の創始者、マイケル・ゴードンは10年以上に渡り、名アンサンブル“クロノス・クァルテット”とコラボレーションして、クロスオーヴァー音楽の可能性を探求してきました。このアルバム「Clouded Yellow」はこれまで創造された作品を再構築したもので、長年のパートナーシップがいかに複雑な作品を生み出してきたかの確認ともいえる1枚になっています。パンク・ロックの怒り、フリー・ジャズの緊張感、古典的なモダニズム、これらを内包した力強い音楽です。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Cantaloupe Music
    カタログ番号:CA-21140

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    ゴードン:ソナトラ(ヴィッキー・チョウ)

    マイケル・ゴードンがフランク・シナトラへのオマージュとして作った「ソナトラ」。ゴードンは幼い頃に“ピアノを誤って弾いていた”のだそうで、この作品を書き始めた時に「生涯の間にピアノ曲を作曲するならまるで4人の奏者が弾いているかのように、ピアノの鍵盤を全て使った曲を書こう」と決意しました。出来上がった曲は、グリッサンドを多用し、指は常に鍵盤上を動いています。作品はわずか15分程度ですが、平均律と純正律の2つの音律で演奏されることで、独自のオーラを放ちます。ピアノを弾くヴィッキー・チョウはバング・オン・ア・カンのピアニストです。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Cantaloupe Music
    カタログ番号:CA-21125

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    ゴードン:ディストピア/ベートーヴェンの交響曲第7番のリライティング(バンベルク響/ロサンゼルス・フィル/ノット/ロバートソン)

    現代のユニークな作曲家、マイケル・ゴードン(1956-)の2曲の大規模なオーケストラ作品です。ロサンジェルス・フィルハーモニックの委嘱作である「ダイストピア」は"調和と不調和の間の灰色の領域を探索する"がテーマの熱狂的で混沌とした音楽。この都市の未来を音で描くというスゴイ(騒々しい)作品です。「ベートーヴェン:交響曲第7番の再構築」は、常にベートーヴェンからインスピレーションを得るというゴードンが、9曲ある交響曲の中でも最も暴力的なリズムを持つ「第7番」を再構築したもの。いつまで経っても始まらない第1楽章(らしきもの)が始まると、この現実世界がどんどん奇妙な音に侵食されていきます。確かにベートーヴェンの残滓はあるのですが…。初演時、聴衆は呆れかえったという問題作です。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:Cantaloupe Music
    カタログ番号:CA-21105

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    モンク:メモリー・ゲーム(メレディス・モンク&声楽アンサンブル/バング・オン・ア・カン・オール=スターズ)

    アメリカ現代における「総合芸術」の第一人者メレディス・モンク。1960年代から斬新なヴォイス・パフォーマンスを行い、数多くのアーティストに多大な影響を与え続けている彼女ですが、このアルバムでは過去作品に新たなアレンジを加えながら、自身のキャリアを振り返るという、まさにアルバム・タイトル「Memory Game」そのままの世界を披露しています。長らく彼女と活動を共にしているブレックマン、スニフィン、ガイシンガーが演奏に参加、オリジナルのスタイルを継承しながらも、どこまでも斬新な表現を追求するモンクの意欲に圧倒される1枚です。(2020/05/22 発売)

    レーベル名:Cantaloupe Music
    カタログ番号:CA-21153