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リヒテンタール, ペーター(1780-1853)

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    モーツァルト:レクイエム(P. リヒテンタールによる弦楽四重奏編)(パンドルフィス・コンソート)

    モーツァルトの「レクイエム」の弦楽四重奏版は、20年ほど前にアグライア四重奏団のアルバムがリリースされて以来、クイケンをはじめ、いくつかのアンサンブルが手掛けたヴァージョンです。編曲者リヒテンタールは、オーストリアの医学博士でアマチュアの音楽家。モーツァルトの息子カールと親しかった彼による編曲は、モーツァルトの生涯最後の名作を、忠実でありながら簡素な形で弦楽四重奏へと移し替えることに成功しています。「歌詞が大きな意味を持つ宗教曲」から、一切の言葉を失くしてしまったこの編曲版を、ピリオド楽器アンサンブル、「パンドルフィス・コンソート」は親密に演奏。涙や悲しみの感情や希望の心を感じさせる素晴らしい仕上がりを見せています。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99188

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    リヒテンタール博士のモーツァルト~弦楽五重奏による交響曲集(パンドルフィス・コンソート)

    パンドルフィス・コンソートによるモーツァルトの協奏曲、管弦楽作品を室内楽で演奏するシリーズ「リヒテンタール博士のモーツァルト」の続編が登場。アルバム・タイトルにある「リヒテンタール博士」とは、ブラチスラヴァ生まれの医師・作曲家ペーター・リヒテンタール(本名:ヴォルフガング・マイヤー)のこと。彼はモーツァルトの熱烈な信奉者で、モーツァルトの妻コンスタンツェや2人の息子とも親交がありました。リヒテンタールはレクイエム(GRAM99188)やピアノ協奏曲第20番、ピアノ・ソナタ第14番(GRAM99268)をはじめとした数多くのモーツァルト作品の編曲版を遺しています。このアルバムでは後期の傑作、交響曲第40番と第41番を弦楽五重奏に編曲した版を収録。通常の弦楽四重奏の編成に比べ、ヴィオラ2本が醸し出す豊かな内声の響きを存分に堪能できます。(2023/08/18 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99300