ラミン, シッド(1924-2019)
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1960年代のロンドンでは“Swinging Sixties”と呼ばれるストリート・カルチャーが全盛を誇っていました。日本にもやってきたミニスカートや、サイケデリック・アートをはじめ、「ツィギー」や「ビートルズ」、「ヴィダル・サスーン」などがキーワードであり、流行の最先端を探求する若者たちが挙って流行に身を投じたのです。そんな時代のヒット曲を、ロイヤル・フィルの華麗な音色でカバーしたのがこの1枚。トラック13の「テレビ主題歌メドレー」では、サンダーバード、ミッション・インポッシブル、アベンジャーズ、スタートレックの最初のシリーズの音楽が入っていたりと、この時代を知らない人でも強く興味をそそられる内容になっています。(2017/02/24 発売)
レーベル名 | :Royal Philharmonic Orchestra |
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カタログ番号 | :RPOSP055 |
2018年に生誕100年を迎えた偉大な音楽家バーンスタイン。このアルバムは彼が愛した作品や、折に触れて書いていた小品を集めた1枚です。冒頭に置かれているのは、ついつい一緒に「マンボ!」と掛け声をかけたくなる《ウェスト・サイド・ストーリー》の名曲「マンボ」。次はバーンスタインの親友、チェリストのロストロポーヴィチのために書かれた「スラヴァ!(ロストロポーヴィチの愛称)」。ショーを愛したバーンスタインらしい軽快な音楽の中に「政治的な批判」が込められた作品です。この曲のもとになったのは、数年前に書かれ、初演が不評に終わったミュージカル「ペンシルヴァニア通り1600番地」の主題。トラック3ではその“失敗作”ミュージカルのいくつかの曲を集めリサイクルした組曲を聴くことができます。短くとも印象的な「オン・ザ・タウン」のタイムズ・スクエア・バレエも強烈な印象を残します。1978年に放送されて以来、演奏されることのなかった「CBSミュージック」とバーンスタインの70歳を祝して友人たちが贈った「誕生日の祝宴」は世界初録音となります。8人の作曲家たちの思い思いの作品をお楽しみください。
バーンスタインを尊敬してやまないオルソップの愛情がたっぷり込められています。
(2018/10/31 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559813 |
バーンスタインのジャンルを超えた音楽は、さまざまな分野で愛好されていますが、このアルバムでは、目も眩むような鮮やかなウィンド・バンドで聴くことができます。グラウンドマンによる編曲版は原曲のイメージを全く損なうことなく、新たな魅力を付け加えたもので、軽妙で切れ味のよい響きが新鮮です。「オーケストラのためのディヴェルティメント」はボストン交響楽団の100周年記念のために委嘱された作品で、1980年に小澤征爾が初演し話題になりました。あれから30年を経て、曲に対する思いも、バーンスタインという存在も変化しているはず。改めて偉大なる作曲家、演奏家としてのバーンスタインを見つめてみたい1枚です。(2013/03/20 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573056 |