マーサー, ジョニー(1909-1976)
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ホーギー・カーマイケルと言えば、スターダスト。逆もまた真なり。ここでは彼の自作自演が16トラック(スターダストは2バージョンなので15曲ですが)も納められていますが、不勉強な私が知っているのは、やっぱり「スターダスト」と「ニューオーリンズ」くらいなのでした。でもいいです。特に、トラック15のピアノソロ。これが「スターダスト」という曲のイメージを確定しちゃっている気がします。この曲、ラウンジ・ピアニストとしては「枯葉」や「酒バラ」以上にリクエストが来るのですが、意外に覚えていなかったりします。曲のコード進行がダンモ向きでないのと併せて、余りにイメージが決定的になっているからでは? ちなみに私のイチ押しはザ・ピーナッツの歌によるものです。(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120767 |
グッドマンは言うまでもなく上手い。クラリネットという難しい楽器でやはりここまでの逸材は出ない(その証拠にモダン期にはバディ・デフランコ一人が気を吐くのみ)。フルバンのグッドマン、これは明らかに「横綱相撲」なのですね。美味しいところだけ吹いている。ま、グッドマンを堪能したいならコンボになりますが、横綱相撲の愉しさは「豪華」「陽気」「スマート」というところ。ここではベイシー額案のオハコの「ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド」なんぞもやったりして、余裕のヨッチャンです。このフルバンを再現してそれでダンパをやってみたい。すっごい贅沢!(2004/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120677 |
「クール」という言葉は今や「クールビズ」とかのおかげで必ずしもカッコ良いものとは限らないが、マイルスというのは全身これクールの塊、何がカッコ良いのか、ついでに言えば、自分は練習しなくてもどんなメンツを集めればカッコ良くなるのかを必死に考え続けた偉人である。ついでに言えば、自分でアレンジを書く訳でもないのにギル・エヴァンス、ジェリー・マリガン、ジョン・ルイスとかを集めて人の聴いたことの無いサウンドを出すあたり、マジックとしか言いようがない。ここでは8曲が「クールの誕生」の別セッション。コニッツのソロはこっちの方が冴えてる感じ。アレンジも一部違う。(2005/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120772 |
トミー・ドーシーのバンドというのは、親分の出番が少なくとも愉しい。バンドの編曲が良く、各セクションが乗りまくって演奏できるから。だから、ドーシーのこの音盤を聴くとアメリカの「豊かさ」と「愉しさ」を存分に味わえる。この頃になると、ブラス・セクションもサックス・セクションも4ないし5声のいわゆる分厚い「ソリ」が充実し、それに乗っかったソロがいいコントラストを作る。ビッグバンドの編曲の現代型の雛形というものがほぼ完成した時代だろう。ここまでくれば、ダンモはすぐそこだ。(2003/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120632 |
(2005/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120774 |
(2005/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120736 |
(2002/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120616 |
(2010/08/09 発売)
レーベル名 | :Ondine |
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カタログ番号 | :ODE1105-2 |