アームストロング, リリアン・ハーディン(1898-1971)
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なんとも大ざっぱな味わいが癖になりそうなインク・スポッツですが、そのブルージーでリラックスしたフィーリングは、トミー・ドーシー楽団で有名な《センチになって》でも全編にわたって炸裂しています。テナー・パートを担当するビル・ケニーのソフトな高音を活かしたスタイルが、とにかく印象的! 主旋律をハモらずに、コーラスは「ム~、ア~」といった動きが主体なので、イメージとしては、マンハッタン・トランスファーよりも、はるかにクール・ファイブ寄りと書いても、決して間違いではないと思います。後に大巨匠に成長する、若き日のエラ・フィッツジェラルドが参加した3曲のナンバーにおけるスウィンギーな味わいも耳に残ります。(2002/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120624 |
(2004/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120735 |
サッチモは、ジャズ史上最初の完成された「芸人」だ。個性に彩られた「芸」という「商品」を、この人ほど上手く自己演出しながら繰り出した人は居ない。アブドーラ・ザ・ブッチャーに近いと言える。ところで、トランペット吹き(サッチモはコルネットを吹く場合が多いが・・・)というのは、マイルスが出現するまで「明るいバンドマン」の典型であった。そういうイメージを作ったのはサッチモだ。スキャットも、あのハスキーなヴォイスも彼が始めた。結構、凄いスよ。ついでといってはナンだが、アール・ハインズのピアノもいいです。(2001/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120541 |