ハッセ, ニコラウス(1617-1672)
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北ドイツのオルガンの旅、第6集はトゥンダーとハッセの作品集です。トゥンダーはリューベックの聖マリア教会の首席オルガニストを生涯に渡って務め上げた人ですが、その生涯はほとんど知られておらず、作品も驚くほど僅かしか残っていません。ちなみにトゥンダーの後任は彼の娘と結婚したブクステフーデが務めています。ハッセの生涯のエピソードもあまり知られてはいませんが、彼の影響は至るところに残っていて、その偉業は容易に想像することが可能です。ここでは1724年製の由緒あるオルガンを使用。その渋く美しい響きに痺れること請け合いです。華麗な響きを極限までに再現した優秀録音がとても魅力的です。(2009/02/11 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777370-2 |
ブルーンスは17世紀ドイツ・バロック音楽最大の作曲家&オルガニスト。32年という短い生涯でしたが、師であるブクステフーデのサポートを受け、最初はコペンハーゲンの宮廷に仕え、やがてシュレスヴィヒ=ホルシュタインのオルガン奏者に就任。不慮の死を遂げるまでに幾多の作品を書きあげましたが、その譜面はほとんど失われてしまいました。もう一人のニコラウス・ハッセもその生涯はあまり知られていません。現在ではいくつかの室内楽作品と宗教曲がかろうじて聴かれるのみ。そんな2人のオルガン作品を若手オルガニスト、マヌエル・トマディンが演奏しています。北ドイツのオルガン音楽の伝統を受け継ぐ彼の演奏によって蘇る知られざる作品をお楽しみください。(2014/02/19 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7685 |
17世紀に編纂された、作曲者不祥の「独奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのコレクション」です。基本的には当時流布していた賛美歌がソースとして用いられており(元ネタが判明できたものはブックレット中に記してあります)時には良く耳にするメロディが聞こえてくることもあります。ほとんどはイニシャルに「J.R」を持つプロイセン在住のアマチュア奏者が、賛美歌を書きとめたのであろうとされ、オルガンで聴くのとはまた違った「コラール変奏曲」が展開されていきます。ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ディートマー・ベルガーは、「マンチェスター・ガンバ・ブック」(8.572863-64)でも、その高い洞察力と表現豊かな演奏が評価されている人。静かで荘厳なガンバの調べをじっくりお楽しみください。(2015/07/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573392-93 |