カヴァナー, デイル(1958-)
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クロマ・デュオは、世界有数のギター・デュオであり、著名な音楽家たちとの友情を通じてレパートリーを大きく広げてきました。このアルバムに収録されている5つの作品はすべて名ギタリストによって書かれており、4つはクロマ・デュオのための作品です。イアンナレッリの「フリーダ・カーロの7つの絵」は、カーロの情熱的な絵画からインスパイアされています。ブローウェルはカナダの作家マーガレット・アトウッドから創作の刺激を受け、ボグダノヴィチはジャズを融合させたユニークな作品を提供しています。カヴァナーの作品は故郷の伝承からヒントを得ており、アサドの作品は、2016年にこの世を去った名ギタリスト、ローラン・ディアンスへのトリビュートとして、ブラジルとフランスの音楽要素を融合させて書かれています。(2024/10/11 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574578 |
カナダ出身のギタリスト、デイル・カヴァナー。アマデウス・ギター・デュオの一員でもある彼女は、自身でも多数の作品を発表しており、その豊かな才能は世界中の注目を集めています。このアルバムには彼女が友人たちのために作曲したさまざまな作品を収録。ドイツのギタリスト、ハンス・ヴェルナー・フッペルツのための「カレイドスコープ」をはじめ、コスタス・コツィオリス、ゾーラン・ドゥキッチ、アニエッロ・デシデリオのための超絶技巧を駆使した「ローデッド」や、カナダのギタリスト、エマ・ラッシュのために書いた自然をテーマとする「リフレクションズ・オン・アフターグロー」、ドイツのフランク・ゲルストマイアのための春と咲き誇る花を描いた美しい曲「カンパネッラ」など趣のある曲ばかり。最後の「ゾイへの子守歌」はドイツのイリーナ・キルヒャーの初孫の誕生を祝したメロディアスな曲です。(2024/10/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.551485 |
「アマデウス・ギター・デュオ」と「デュオ・グルーバー・マクラー」は過去の音楽祭で出会い、以来ずっと友好な関係を築いています。お互い、さまざまなジャンルの作品を好んでおり、その得意曲を持ち寄れば素晴らしいコンサートが開催できると考えた彼ら、ギター独奏、2台ギター、4台ギターのための作品を準備し、このジョイント・コンサートが実現しました。冒頭は初期バロック時代の作曲家、プレトリウスの典雅な舞曲《テレプシコーレ》で始まり、ボッケリーニのファンダンゴ、ジュリアーニ、演奏家の一人、カヴァナーの作品を経て、情熱的なファリャの作品へと到達します。最後のボロディン「中央アジアの草原より」はアレンジャー壷井一歩の編曲。4台のギターそれぞれが活躍する聴きごたえのある編曲が施されています。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573592 |
結成から25年、アマデウス・ギター・デュオは常に「ギター・デュオ」の分野で先進的な役割を果たしてきました。彼らは2台のギターでの演奏だけでなく、オーケストラと共演したり、更にギターの台数を増やしたりと、様々な試みを行い、ギター・アンサンブルの可能性を探求しているのです。このアルバムは「バロック・モーメンツ=バロックの時」と題されていて、ヘンデルやヴィヴァルディ、バッハの名曲を次々をギター2台で聴かせるというものですが、実はもう一ひねりされており、例えばバッハから派生したブゾーニの編曲や、バッハから触発されたフランクのオルガン作品をギター・デュオにアレンジするという試みにもチャレンジ。これがまた心憎いほどにはまっているのがさすがです。元々は独奏ヴァイオリンのための「シャコンヌ」が、ブゾーニによってピアノに置き換えられ、今回、250年を越えた年月を経てギター・デュオに変容している様子も何とも感動的です。(2015/08/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573440 |