ペイチ, デイヴィッド(1954-)
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キング・コールのピアノは本当に素晴らしい。「粋」の一言。キング・コールは歌って富と名声を手に入れたのだろうが、ジャズ・ピアノ界は貴重な才能を失ってしまった。ルイ・アームストロングやグラディ・テイトは、歌と楽器が相乗的に本人の芸域を広げたといえるが、キング・コールやジョージ・ベンソンは、歌ったことで、その才能をポップス界に売り渡してしまったかのようだ。ここでの最高作は、インストの「ロゼッタ」。イントロや間奏で味わえる「粋」の精髄。キング・コールのピアノは、おそらく、トミフラとかアル・ヘイグに引き継がれてんですなあ。(2003/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120629 |
衝撃的なアレンジとテクニックでピアノを操り、ヒットソングのカバーとポップなオリジナル作品で世界中の音楽ファンやアーティストを虜にしているピーター・ベンス。クロスオーバーな内容にもかかわらず、デビュー・アルバムがあのSTEINWAYレーベルから登場するということでも、その大物ぶりがうかがえるというものです。収録曲の前半は彼のオリジナル作品、後半は80年代から最近までのヒットソングとなっています。通常のピアノの音や、内部奏法を駆使した不思議な音のほか、パーカッションやエレキギター、エレキベースのような音が入っていますが、実は全てピアノによる音をエフェクターなどで加工したもの。凝りまくりのサウンドに耳を奪われます。PIANO GUYSなどがお好きな方には特に喜んでいただける、実に美しく面白いアルバムです。(2020/07/17 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30159 |
The Roaring Twentiesとは「狂騒の20年代」と訳されるアメリカ合衆国の1920年代を表す特別な言葉です。この時代のアメリカは社会、芸術、文化が著しく発展し、女性も力を持つなど社会が大きく揺れ動きました。酒場ではジャズが演奏され毎夜人々は浮かれ騒いでいたのです。この喧噪は1929年のウォール街の暴落でひとまず沈静化しましたが、この時代においての発展は次世代に語り継がれていることは間違いありません。そんな"良き時代"の音楽を楽しく演奏しているのは、このアルバムがデビューとなるアンサンブル「オクタヴィアンズ」。スウィングやジャズ、またポップスなどをオシャレなアレンジに乗せて、気持ち良く聴かせます。(2013/10/23 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6080 |